ヴァンパイア騎士 第１２夜「純血の誓い～プライド～」感想

　まさか、枢先輩が閑を殺すとは思ってなかったので、
驚きました。１期最終回直前、目が離せませんね。

　優姫は、まり亜の元を訪れていました。零を助ける
と言うまり亜の条件、優姫は自分を差し出す道を選んだ
のです。枢先輩を殺すか、優姫自身を捧げるか、どうす
るのかと気になっていましたが、優姫の血をまり亜に
差し出すことに決めたようです。
「私の血があなたたちの好みでよかったと思ってる。」

「あの子に絶望を与えたのはこの私」
まり亜がそう言った時、壱縷が本物の閑の体を抱えて
入って来ました。壱縷、あの氷に閉ざされた中にいた
閑を、どうやって出したのでしょうか。
　まり亜が閑の手に触れるとなんと、閑が目覚めた
のです。零を救う方法は、零が閑の血を飲むことだと、
閑とまり亜は言います。
　その後、まり亜は入り込んでいた閑の魂が抜けたから
でしょうか、バッタリと倒れてしまいました。まり亜
は、大丈夫なのですかね。意識が戻るといいのですけど。

　その頃、会場では一条先輩が女子に囲まれてモテモテ
でした。今回は全体的に、深刻な話が多かったので
この場面はなんだか笑えましたね。

　閑は追われていてまだ力が必要なのだそうです。
閑が優姫の血を吸おうとした時、零が入って来ます。
優姫は零がレベルＥにならない方法を、零に教えます。
ところが、閑は零の血をまた吸ってしまいました。
その後で優姫の血を吸おうとした閑を零は銃で撃ち
ましたね。でも、さすが純血と言うかやはりあの程度
では、閑は死なないのですね。しかも、壱縷が来て
零の腕に剣を突き刺してしまいます。この時、初めて
優姫は壱縷に会い、零の弟だと知らされました。

　夜刈、前回胸に剣が刺さったのによく生きてましたね。
びっくりでした。

　壱縷と零の剣での戦いが始まりました。
　この時、やっと謎だった壱縷がレベルＥにならなかった
理由と、閑が壱縷をどうやってヴァンパイアに
したかがわかりました。冒頭で零がレベルＥにならず
にすむ方法を聞いてから、もしかしてそうかな？とは
思いましたが、予想通り閑の血を壱縷は飲んだのでした。
　壱縷は、閑は自分を必要としてくれていると思って
血を飲んだのに、結局閑がほしかったのは零だと知り、
零への憎しみがましていました。

　その頃、閑は枢先輩に会っていました。
枢先輩は、駒をそろえるために黒主学園に来たと言い、
驚いたことに閑を殺してしまったのです。そして、
閑の血を吸ったのでした。
　閑が死んだことは、ほかのヴァンパイアにも血の
においでわかるのですね。部屋を出る壱縷、その後を
追う零。次回最終回、どうなるのでしょうか！？