夏目友人帳 第６話「水底の燕」感想

　燕は無事に村へ帰ってますよね、きっと。
谷尾崎さんと再会できてよかった！！写真に写ってるのか心配
でしたが、あの浴衣を着ていたおかげで写ったのでしょう。

　水が干上がってしまったダムのそばを友人と通った貴志は、
かつてダムの底に沈んだ双葉村の跡地に誰かがいるのを見ます。
しかし、友人には見えず。貴志に見えて友人に見えないって
ことは、妖怪確定と。ところが、貴志は何かに倒されるように、
自転車から転倒してしまい家に運ばれます。
　
　ニャンコ先生は、貴志の体から何かにおうのを感じた模様。
その時、外に妖怪がたくさん！！さすがに、夜中あれだけの
妖怪に押し掛けて来られたら驚きますよ。ダムの底に沈んでいた
妖怪たちが、干上がったのを気にレイコにとられた名前を
返してもらいに来たのです。
　レイコ、いったい何人の妖怪の名前を取り上げたのですかね。
ニャンコ先生は、また友人帳が薄くなったとがっかりして
ましたけど。

　妖怪たちを連れて来た妖怪が、お礼にと貴志に何かとりついて
いると鏡を見せてくれました。すると、貴志の後ろに妖怪が！
ニャンコ先生が感じていたのは、これだったのですね。
それにしても、不気味すぎます。ニャンコ先生、キックで
貴志にとりついていた妖怪を追い出しました。貴志が、妖怪
の仮面を割ると現れたのは女性の妖怪でした。
　実は女性は元は燕で、谷尾崎という昔親切にしてくれた人間
を探していたのです。貴志、仕方なくその谷尾崎探しを手伝う
ことに。意外にも、クラスメイトの父親が双葉村出身とわかり、
思ったより簡単に見つかってしまいましたね。

　燕は人に助けられたことで親鳥が巣に来なくなり、ほかの
兄第たちも餌がもらえなくなって死に、燕もやがて鬼に
なったのですね。人のにおいって、鳥はそんなに敏感
なのでしょうか。

　クラスメイトの父親からの情報で、谷尾崎さんの住所が
わかり行ってみますが…。谷尾崎さんは燕が見えなかった
何とも切なすぎる話です。

　貴志は、双葉村の妖怪たちが、４年に一度祭りを開催
すると聞きます。しかも、賞品は人間になれる浴衣。
燕のためにそれを手に入れようと、妖怪たちの祭りに妖怪
のふりをして参加。斑の助けもあり、浴衣を手に入れ燕に
渡します。

　やがて、雨がふりダムに水が戻りました。
燕は浴衣を着て谷尾崎さんに会えたのでしょうか？
無事にダムに戻れてるといいですが。
　貴志は谷尾崎さんにそれとなく、聞いてみます。
そして、燕は谷尾崎さんに会えたことがわかったのでした。