ポルフィの長い旅 第３５話「信じるこころ」感想

　ミーナが出ると思って、楽しみにしてましたが冒頭に
少しだけでしたね。カルロスは、前にもましてミーナが邪魔
になって来ているようで、ミーナの旅が無事にできるか心配です。

　ポルフィは、その頃雨の中を旅していました。
雨宿りをしようと見つけた小屋で、巡回神父ジュリアーニと
出会います。
　本日のスペシャルゲスト、池田秀一さん登場！！

　翌朝、熱を出したポルフィは、ジュリアーニに連れられて
当初ポルフィが訪ねようとしていた修道院へ行きます。
ジュリアーニがポルフィにと作った、ホットワイン粗挽き
コショウ入り。何だか、おいしそうですね。

　ジュリアーニには、自分と向き合い神の言葉を聞く
時間が必要だと言う修道院長。
　神を信じる心、こういう宗教的な話は感じ方も様々ですよね。
礼拝堂で話すジュリアーニの言葉を聞くポルフィ、でも地震で
両親を亡くし妹と生き別れたポルフィはどう思ったの
でしょう。

「神様に祈っても祈らなくても、起きる時には酷いこと
が起きるんだ」
修道院長に懺悔するように言われて、ポルフィは思いをぶつけ
ました。ポルフィとミーナが今旅をしているのも、神が与えた
試練だと修道院長は言いますが当然ポルフィにそんな考えが
わかるはずもありません。
「どうして、僕とミーナがこんな試練を受けなくちゃ
いけないんだ」
　こういう場合、難しい問題です。信仰を信じるかどうか。

　ジュリアーニに相談するポルフィ。神様は、何と言う
試練をポルフィに与えたのでしょう。
　ポルフィはジュリアーニがやろうとしている信仰の姿だ
そうですが、そう言われてもねえ。でも、信じることが大事
なのは理解できます。誰しも、ひとりでは生きていけません。
ジュリアーニとポルフィの旅は似ているとのことでしたが、
確かにそれがミーナか神の信仰かの違いで他人を信じなければ
旅は続けられないですよね。

　今回は、信仰の話で子供には難しかったのでは？