ＣＬＡＮＮＡＤ～ＡＦＴＥＲ ＳＴＯＲＹ～ 第１話「夏の終わりのサヨナラ」感想

　夏に前作を見てハマり、ファンブックも買ったクラナド。
待ちに待ったＡＦＴＥＲが、ついに始まりました。
原作はゲームですが、そちらはやってないです。

　秋生、初回から熱かったです！
ほかの出演者もほぼ全員登場、泣ける話かと思ってたら
１話目だからか意外と笑える展開でした。
　オープニングは今回もよかったです、前作と同じで主要
人物を紹介してるのがいいですね。ただ、メンバーが若干
減ってた気が。何より、風子がいない！！公式に名前出て
なかったので、今回はやっぱり出番なしか…と思ってました
が、ホントにないらしいことを確信させられました。
姉の公子は出てるのにねえ。

　冒頭の電車に乗る親子は、未来の朋也と息子…？
渚に呼ばれて我にかえる朋也は、野球の試合中です。
これには、理由がありました。
　秋生が、隣町の商店街チームと野球をやると言いだした
ことがきっかけ。それで、渚たちも協力してメンバーを
集めることに。
　確か、前作のラストで朋也が渚に告白していたのですが、
正式に付き合いだしても二人の仲は以前とあまりかわって
ないように見えます。仲がいいのは初めからですしね。

　春原を使って、智代の運動神経をはかる朋也。
智代の運動神経はわざわざ、はからなくても良さそうですけど。

　芳野、芳野、芳野…！！
これには爆笑してしまいました。学校帰りに、芳野さんに
出会う渚たち。彼も野球の仲間に入れようと、春原が言いだし
て。みんなで芳野コールを！仕事中に、あれ聞かさせて芳野
さんが驚いて、電柱から落ちたりしなくてよかったです。
でも、春原はしっかりゲンコツをくらってましたが。
　アフターでも、やっぱりこんな役なのね春原。
ついでに、朋也のウソがうまいのも健在でした。

　何とか、メンバーを揃えられて野球当日。
「ヘマをしたヤツは、早苗のパンを食わせる」
野球の試合なのに、何かの罰ゲームみたいです。それなら、
頑張って勝たないと！
　試合開始！運動神経ありそうなのに春原、厄病神とか
言われてます。
　智代、意外にも野球のことは知らなかったのですね。
それなのに場外ホームランって、すごいです！！
　ところが、秋生の足に相手バッターのバットがあたり、
秋生がケガしてしまい投げることができなくなってしまい
ます。秋生が代理の投手として、指名したのは、渚！！
大丈夫でしょうか！？

　ことみのデータ野球には、驚きました。
しかも、ちゃんとヒットになってました。ことみ、見かけ
によらず運動神経いいのかな。実は野球得意とか？
　
「ス、クイズ？どんなクイズでしょうか？」
野球はルール知らないとわからないですから、仕方ない
ですよね。渚は今のままでいてください。

　芳野さん、前作は出番が少なかったのでどんな人か
よくわからないままでしたが、あんなキャラだったとは。
もしかしなくても、ナルシスト！？
　口上言いながら塁を歩いて行くのは、笑えました。
１度目はアウトになってしまいましたが、２度目は最後
まで言えてよかった？ですね！

　最後のバッターは朋也。打てば勝てる！！
みんなの期待を背負って立ちます。
「我が古河ベイカーズの勝利を祝して、カンパーイ！」
ラストの描き方がとても、よかったです。

　エンディングにもだんご大家族がしっかりいました。
巻き戻しのように、人物が後ろに行くのは不思議な感じです。

　アフターでも、クオリティはかわっていなくて、
安心して見ることができます。今回は人物紹介と言った
ところでしょうか。それには、野球はピッタリですしね。
本格的なスタートは、次回からになりそうです。
今回、サブタイトルのつけ方が秀逸だと思いました。