ポルフィの長い旅 第４１話「南フランスの家族」感想

　ポルフィ、結婚詐欺を阻止！？
船着場でギリシャの地震の会話を聞いたポルフィが、
その話を追及したおかげで相手の男が結婚詐欺師とわかり、
マチルドからとても感謝されていました。

　車の荷台に潜り込んでフランスへ渡ったポルフィですが、
運転手のサミュエルに見つかってしまいました。
　サミュエルはポルフィを車に乗せ、どこかへ向かいます。
ついた所はサミュエルの家。サミュエルの娘、セシルが迎え
ます。後から、セシルの弟モリスとルネも出て来ました。
　ポルフィは、サミュエルの家に滞在することになります。
フランスへ着いた途端、サミュエルに見つかってどうなるかと
思いましたが、意外にも幸運なことにセシルたちの世話に
なれましたね。

　モリスとルネに寝てる間に顔にいたずら書きされた
ポルフィ、いつ顔を洗うのか気になって仕方がなかったです。

　モリスとルネを連れて町へ出かけたポルフィ、ミーナの
ことを聞き出すはずがモリスとルネが欲しいと言ったおもちゃ
の車を見て板きれを拾います。
　家へ帰ってセシルにミーナの話をするポルフィ。
ミーナが映画好きだと話すとなんと、セシルも女優に憧れて
いたのでした。

　大家から家賃がたまっていると催促されるセシル、
帰って来たモリスとルネが売れ残りのミルクがもらえなかった
と話します。
　そんな中、ポルフィは拾って来た板でサミュエルのトラック
のおもちゃを作ってモリスとルネにあげたのでした。

　セシルは、ゆっくりして行ってねと言いますが、ポルフィ
は食事の様子を見て自分がいたらモリスやルネのおかわりの
分までとってしまっているのではないかと思ったのでしょう、
立ち上がると出発しました。

　セシルと別れ、船着場へ来ました。すると、１組のカップル
が結婚の相談をしていました。相手の男が父親がギリシャで
レストランをしていて、あの地震で店がつぶれてしまったと
話し、お金を貸してくれとマチルドに言います。
　二人の会話を聞いたポルフィ、男に地震の話を聞きます。
ところが、男は地震があったのはアテネだと言ったために、
嘘がばれてしまいます。おまけにこの男、両親のこともマチルド
に嘘をついていました。男は結婚詐欺師だったのですね。
　これがきっかけで、ポルフィはマチルドに感謝され、またまた
幸運に恵まれてしまいました。

　マチルドと船で出発したポルフィ、着いた町はエンディング
でも写真で登場する町でした。