ポルフィの長い旅 第40話「国境を目指して」感想
今回は前半と後半で完全に話が別れていました。
ミケーレの声は、せっかく置鮎さんだったのにあの役は
なんとも…。
ポルフィは、フランス国境を目指して旅を続けます。
途中で見つけた小屋でひと休み、誰もいなかったのでベッド
で眠りこんでしまいました。
しばらくして誰かの呼ぶ声で目が覚めます。
この小屋に住むミケーレでした。ミケーレは、勝手にポルフィ
が入ったことに腹を立てているのか苛立っていました。
その小屋はミケーレのアトリエで、画家を目指していました。
ミケーレはいつかパリへ行くのが夢だと、ポルフィに話します。
ミケーレ、どうしようもないわがまま息子です。
両親からは画家になることを反対されているらしく、特に母親
とはケンカがたえません。今の時期は収穫に忙しく、両親だけ
では人手が足りないのです。ところが、ミケーレは母親に農作業
を手伝うように言われても、全く手伝う気がありません。
ついには、この家になんて生まれなければよかったとまで言い
出し、母親に叩かれます。
地震で両親を亡くし、家を失ったポルフィからすれば、
住む家と家族がいるだけでも羨ましいのに、ミケーレの言動に
怒り心頭、大バカ野郎と言い残してミケーレの家を出ます。
前半のミケーレのエピソードは何のために入れたのでしょう?
結局、ミケーレはこれっきり出ませんでした。あの様子では、
今後もかわらないでしょう。何ともすっきりしない別れ方でした。
ミケーレの家を出たポルフィもまた、声をかけて来た男
について行きますが危うく難を逃れます。フランスへ行くのは、
歩いてでは無理だと知ったポルフィ、今度は倒れた木を道に
おいて止まった車の荷台に忍び込みました。なぜ普通に乗せて
ほしいと頼まないのでしょうねえ。検問で見つかるのでは?
とヒヤヒヤしました。
しかし、フランスへ渡ってから車が止まった隙に降ります
が、雪を触っていた為に見つかってしまいます。
サミュエルと言う、車の運転手。怖そうですが、予告を見た
ところ意外と親切なのでしょうか。
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