ＣＬＡＮＮＡＤ～ＡＦＴＥＲ ＳＴＯＲＹ～ 第１１話「約束の創立者祭」感想

　渚、朝も夕方も毎日朋也のところに行っているのですね。
学校の勉強もあると思うのに朋也の心配をしている渚、ホントにいいお嫁
さんになれそうです。
　そういえば、明日２４日は渚の誕生日なのですよね。１日早いですが、
おめでとうございます。きっと、両親と朋也が盛大にお祝いするの
でしょう。古河家は理想の家族ですよ。

　朝、朋也を起こし、朝食を作る渚。渚に見送られて、出勤する朋也。
新しい会社に行き始めた朋也、肉体労働な仕事だけに大変そうです。
それだけに、渚が朝夕と毎日来てくれるのは嬉しいでしょうね。

　痛めている右肩に負担をかけないように、左手で主に仕事をする朋也
を見た芳野さん。なぜ、両手を使わないのかと聞きます。
　朋也、右肩のこと芳野さんに話していなかったのでした。腕を使う仕事
だけに、肩への負担は大きく朋也は自分なりのやり方で作業を進めている
ようです。

　渚は朋也の肩を心配して、芳野さんに話した方がいいと言いますが、
朋也は芳野さんが許可しても親方がいいと言わないかもしれないから
言わないのだと話しました。
　芳野さんやあの優しそうな親方なら、肩のことを話しても辞めるように
言ったりしないと思いますが、朋也は周りに迷惑をかけたくないのでしょう。
　自分が帰った後の朋也を心配している渚、優しいですね。

　日曜日、朋也は休みですが渚は模試を受けに行き、なぜか秋生さんと
一緒に出かけることになります。
　秋生さん、朋也を連れて行きつけの店に大人の遊びをしようとやって来ます。
行きつけの店って、何かと思ったらおもちゃ屋でした。しかも、店主が
いきなりおもちゃの棒を持って飛び出して来ました。
　それに、合わせるように秋生さんもおもちゃの棒を持って向かって行きます。
店主が棒を持って襲いかかったところをうまくよけた秋生さんでしたが、
何事が起きているのか全くわからない朋也を店主は思いっきり棒で叩いて
しまいました。

　秋生さん、いつもあのおもちゃ屋の店主とチャンバラで遊んでるのですかね？
おまけに、早苗さんの背中にベンガルオオトカゲを入れると大張りきり。
　家に帰り、早苗さんに苦手なものを確認すると「ベンガルオオトカゲ」
と答える早苗さん。
　朋也、秋生さんに言われて渋々、トカゲを背中に入れてしまいました。
背中にトカゲを入れられた早苗さん、凄い勢いで店を飛び出し、いつもの
ように秋生さんが追いかけて行きました。今回は朋也も走ったようです。
　これは、さすがに早苗さんがかわいそうです。
それにしても、ベンガルオオトカゲ、覚えてしまいましたよ。

　渚は、朋也に創立者祭に来てほしいと頼みます。朋也はこの時は、
行くと約束しますが…。
　作業場から帰る途中、芳野さんは朋也に右肩のことを聞きます。
芳野さん、朋也の様子で肩のことを気づいていましたが、黙っていたのでした。
「できないことは補いあう、仕事とはそういうものだ」
事故を起こさないように、補い合って行こうと芳野さん。
　ところが、その後みんなが帰ってしまった後、親方に頼まれて忘れて
いた作業をしに出かけることに。
　その時は、無事に終わったかと思われました。

　朝、親方から連絡があり、芳野さんが朋也が夜に作業した仕事のミスを
その現場で修正していると言うのです。
　朋也は急いで現場へ駆けつけ、そのまま作業を始めます。結局、創立者祭
には行かれなくなってしまいました。

「ミスは誰にでもある。肝心なのはそれをどう取り返すかだ。
朋也はベストを尽くしたし、お客さんに迷惑もかからなかった。
同じ失敗を繰り返さないようにすればいい」
さすが芳野さん、いいこと言いますね。いつか朋也に後輩ができた時、
後輩の失敗をフォローすること、芳野さんの思い朋也にも伝わったようですよ。
最後の愛だには、爆笑でしたが。

　朋也、仕事内容は大変ですが働く人たちは、いい人ばかりなようで安心
しました。職場で人間関係は大事ですからね。