ＣＬＡＮＮＡＤ～ＡＦＴＥＲ ＳＴＯＲＹ～ 第９話「坂道の途中」感想

　今回、一気に時間が進んだので驚きました。
まさか、もう朋也たちが卒業する話になるとは思ってなかったので。
３月までだから普通に、最終回で卒業かと思ってました。
それより、一番びっくりなのは渚が朋也たちと卒業できなかったこと。
　渚が、病気で１年休学していたのは知ってましたが、渚の病気がそんなに
深刻だったとは。ゆっくり、休養してまた元気な姿を見せてほしいです。

　冒頭は幻想世界のロボットと少女。
幻想世界から出るために、乗り物を作っているようですがこの少女も
今後どうなるのでしょうね。

　卒業後の進路、それは高校３年の渚や朋也にとって重要なことでした。
何しろそれによって、その後の人生が大きく左右されたりしますからね。
　朋也からプレゼントをあげると言われますが、理由もないのにもらえ
ないと言う渚。この会話、聞いていて微笑ましかったです。渚らしいです
よね、でも渚の誕生日ってクリスマスイブなのですか。
　確かに、誕生日と何かのイベントが同じだったり近かったりすると、
得したような損したような複雑な気分になりそうです。
　渚は、プレゼントよりデートの方が嬉しいのでした。

　春原の進路、それはモデル！？
芽衣に心配をかけないように、モデルになって春原軍団を作ることが
春原の夢なのでした。かえって、芽衣が心配しそうな気がしますよ。
　
　椋は看護学校に進学、杏は幼稚園の先生になるため進学、ことみはなんと
アメリカ留学！！海外でもっとバイオリンの勉強をするのでしょうか。
朋也はまだ決まっておらず。
　ふと渚を見ると様子が変です。熱があり、倒れてしまいました。
この時は、すぐに治るかと思っていましたが…。

　朋也は、渚が倒れてから元気がなくみんなは心配していました。
ボタンの七つ芸は、ぬいぐるみのほかに何があるのか気になります。

　渚が倒れてから早くも１か月が過ぎ、気がつくと秋になっていました。
１１月になり、冬になろうかとしている頃、朋也は渚の両親から渚の
今後のことで話を聞きます。
「渚はもう１年、３年生をやるかもしれない」
早苗さんの話では、先生は中退して療養に専念した方がいいと言って
くれたそうです。学歴にはこだわらないですが、渚に任せることに。
　渚は、朋也と一緒に卒業できないかもしれない。
渚と卒業したい朋也ですが、秋生さんに子供だと言われてしまいます。
　こういう展開になるとは予想していなかったので、何と言っていいか。
朋也も辛いでしょうけど、渚はもっと辛いのですよね。

　あっと言う間に、渚の誕生日。
いつものメンバーが集まって、渚の家で誕生日を祝います。
　春原、ホントにモデル事務所に願書出して不採用に。地元で就職を
見つけることになったのでした。
「幸せになれ、渚」
渚には、是非幸せになってほしい。

　クリスマスも過ぎて、もう卒業式展開早すぎて、びっくりです。
渚は留年して３年生をもう１度やることに。智代と有紀寧が同級生なら、
安心です。

　渚は、朋也の最後の制服姿を見るために、外に出て待っていました。
朋也と渚は、手をつないで歩きます。
　最後のシーンは切なすぎます。渚の気持ちを思うと、複雑です。

　次回からは、渚の話が中心になるのかな。それも気になるけど、春原と藤林
姉妹に今後も出番があるのか心配。