ＣＬＡＮＮＡＤ～ＡＦＴＥＲ ＳＴＯＲＹ～ 第１７話「夏時間」感想

　渚、本当に亡くなってしまったのですね。
前回のラストを見た時はまさか嘘でしょ！？と、信じられなかったのですが
あの終わり方はやはり亡くなってしまったのだろうとやっと思えました。
　いきなり５年がたってるのも、びっくりでしたが。朋也にとってのこの
５年は想像を絶するほど辛かったでしょう。冒頭の様子がそれを物語って
ましたね。名前が破かれたポストが切なかったです。

「ただ、惰性のように生きていた起きて、仕事に出かけて食べて寝て。
体が覚えていることを繰り返すだけ、そんな日々に生きていた。
体を痛めつけるように働き続けた、何もかも忘れたくてすべてを帰りみずに
仕事をし続けた。
　何も考えたくなかった、何もかも忘れていたかった。すべてが間違い
だったと、オレがあいつに出会ったこと、付き合い結婚したこと、子供を
作ったこと、そのすべてが間違いだった」
出会わなければよかったと朋也。そんなこと言わないで、きっと渚はそう
思ってないはず。
　
　幻想世界では、ロボットがひたすら作り続けていました。
少女はもう動けなくなりそうなのだとか。

　休みの日、早苗さんがデートをしようと朋也を訪ねて来ます。
汐が朋也の家にいないのを見ると、やはり古河家で育てているのでしょう。

　早苗さん、朋也にみんなで旅行に行こうと誘います。
この後の早苗さんの電話攻撃には笑ってしまいました。あれでは、
さすがの朋也も嫌とは言えないですよね。そこまでして強引に朋也を連れて
行きたがるのはなぜなのでしょうか。

　翌日、朋也が古河家を訪ねると秋生さんも早苗さんも急用ができて、
行かれなくなったとメモがおいてありました。
　多分、最初から朋也と汐を二人にする作戦だったのではないでしょうか。
それなら、早苗さんがあんなに強引だったのも納得が行きます。

　家中を駆け回ってなかなか、姿を見せなかった汐が登場です。
汐、かわいいーーーっ！！渚にもどことなく似ていますね。
　汐、相当朋也を警戒している様子。あの距離が、今の朋也と汐の親子
関係を表しているようです。おそらく、朋也のほうで汐に距離をおいて来た
のでしょう。
　でも、朋也と汐の場面はちょっと新鮮でした。

　ところが、翌朝になっても秋生さんも早苗さんも帰って来ません。
朋也は思い切って、汐と二人で旅行に出かけることにしました。

　朋也と汐の親子旅、これまで汐と会う時はいつも秋生さんか早苗さんが
いて二人だけで会うのは汐が生まれて以来初めてのことでした。
果たして、旅先でどんな事が起きるのでしょうか。予告を見ると心配に
なります。