源氏物語千年紀Genji 第6話「朧月夜」感想
いつの間にか、若紫が光源氏に引き取られていました。
祖母が亡くなり、困っていたところを光源氏が引き取ったのだそう。
生まれた若宮を光源氏に見せる帝。
帝は退位し、光源氏の兄にあたる東宮に帝の位を譲り、若宮を次の東宮に
することにして、その後見人に光源氏を選びいずれ二人で存分に働いてほしい
と望んでいたのでした。
屋敷に帰った光源氏を出迎えたのは、若紫。
若紫、もう引き取られていたのですね。再び出かけて行く光源氏を見送る
若紫が、可愛らしいです。
帝が催す花見の宴が宮中で開かれたのでした。
光源氏は、その宴で頭の中将と舞いを踊ることになっていました。
光源氏の舞いを特別な思いで見ている女性がひとり。朧月夜こと六の君。
何やら、燃えるような恋がしたいとかまた、意味深なことを言ってます。
帰り道、頭の中将と別れた光源氏は、何かに導かれるように落とされた扇
の持ち主を追いかけて行きます。
その女性を追って屋敷の奥の部屋へ行く光源氏。
そこに座っていたのは六の君、なんと裸!!いきなり裸とは驚きです。
ところが、光源氏は手慣れた女性は好きではないらしく、扇を置くと帰ろう
としました。引きとめる六の君に惹かれたのか、光源氏は相手をすることに。
六の君は光源氏にその正体を明かすことなく、身代わりに扇を置いて
帰って行きました。光源氏も扇を預けます。
惟光に頼み、扇の持ち主を調べさせます。
惟光は、特定はできなかったものの右大臣家の六の君ではないかとの情報を
掴みます。
六の君の姉、弘微殿の女御は近々帝になる今の東宮の母親。
六の君を東宮の妃として入内させようとしていました。弘微殿の女御と六の君、
あまり仲のいい姉妹ではなさそうです。
六の君は再び、光源氏の前に現れます。待つ女、待つ女、来る女って。
光源氏は、六の君が東宮に入内することを知っていました。
母親は違う光源氏の兄・東宮、きっと六の君を大事にしてくれるだろうと光源氏。
入内の準備に取りかかる為、しばらく会えないと言う六の君。
気丈に振る舞う六の君が印象的でした。
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