黒執事 第23話「その執事、炎上」感想
ファントムハイヴの屋敷がプルートゥの炎で、全焼してしまいました。
ロンドンの街も、炎上していたのにはびっくり。しかも、セバスチャン
がアッシュと一緒にいます。アッシュと言えば、やはりアンジェラと同一人物
だったようです。何となく、そんな気はしてましたが本当にそうだったとは。
シエル、女王を殺したと思われて撃たれてしまいました。
ロンドンへ向かう船に乗るシエルの前に、アンダーテイカーが現れます。
アンダーテイカーは、ロンドンで今夜多くの魂を回収しなくてはならないと
言います。その時、乗客の驚く声が聞こえて来ました。
シエルが船から見たのは、炎上するロンドンの街でした。
「伯爵、君はもうすぐ死ぬよ」
アンダーテイカーの言葉に、驚くシエル。
その頃、女王にも異変が起きていました。
聖なる炎による大地の救済が始まったと伝える、アッシュ。
聖なる炎?大地の救済?ロンドンに火をつけたのも、アッシュがプルートゥ
に命じたことなのでしょう。
女王はパリから戻った後、体調が良くないのでした。
痛いと言ってアッシュに見せた女王の体には、縫い目がありました。
亡くなった夫の体を繋いだと、前回言ってましたね。
その夫の体が腐り始めた為に、女王にも影響が出ていたのでした。
アッシュに助けを求める女王ですが、アッシュは不浄だと言って女王の元
を去ってしまいました。
シエルの乗った船は、ロンドンへ着くのを避けることを選択します。
しかし、船員にボートを出すように言うシエル。
シエル、大切なブルーダイヤの指輪と引き換えにボートを出させます。
ロンドンに着いたシエルが見たのは、炎の中を逃げる人々。
火の海と化したロンドンを眺めるアッシュ。
呆然とロンドンを歩くシエルの頭上に崩れ落ちた建物が!
危ないとシエルを助けたのは、メイリンでした。
その様子を見ていたのはアッシュと、もう一人いました。
なんとセバスチャンです。1666年のロンドン大火より火のまわりが遅い
とセバスチャン。セバスチャンも、アッシュに協力してるのでしょうか!?
メイリンから事情を聞いたシエルは、プルートゥがいる場所へ急ぎます。
シエルが見たのは、火を吹きロンドンを炎上させているプルートゥでした。
もう、シエルの知っているプルートゥではありません。
シエルにも、それがわかりました。
セバスチャンとひとつになって、新たに生まれるこの世界の支配者になる
とアッシュ。この時、アンジェラの声が聞こえてきます。
アッシュとアンジェラは、同一人物だったのでした。
アッシュの姿で、アッシュとアンジェラの声が同時に聞こえるって変な感じ。
プルートゥを捕まえるのに麻酔弾が切れたと話す、フィニとバルト。
するとシエルは、実弾ならあるだろう?と言います。シエルの言葉に驚く
メイリンたちにプルートゥはすでに自我を失っている、ただの獣だと言い放つ
シエル。
「命令だ、バルド、メイリン、フィニ。魔犬を殺せ!
おまえたちの手で!!」
シエルの命令により、プルートゥに銃を向けるバルドたち。
シエルは、その場を去って女王の元を訪れます。
女王を訪ねたシエルが見たのは、時が止まり動かなくった兵隊たちでした。
けれど、もっとシエルをもっと驚かせたのは女王の死です。
女王は血の涙を流して、死んでいたのでした。
ところが、なぜか急に止まっていた兵隊たちが動き出し、シエルは女王を
殺したと思われて囲まれてしまいます。
ここで立ち止まるわけには行かない、そう叫んだ時シエルは銃弾に倒れた
のでした。さらに、シエルを狙う兵隊たちの銃。
「こんなところでは終わらない!」
シエルの声に呼ばれるかのように、セバスチャンが現れて兵隊たちはあっと
言う間にやられてしまいました。
シエルの命令で、アッシュの元へ連れて行くセバスチャン。
次回、ついに最終回。シエルはやはり死んでしまうのでしょうか。
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» 黒執事 第23話「その執事、炎上」 [のらりんクロッキー]
最後は初期編と同じ怖さで締めるようで。
アンジェラとアッシュが同一体だったとは。
同時にしゃべるのシュールすぎる…
いろんな意味で天使の品格落としまくり。
悪魔誘惑してるし(;^_^A
天界で何があった(ぇ
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