獣の奏者エリン 第14話「霧の民」感想
ナソンって、何者かと不思議でしたがソヨンの霧の民での許嫁だった
のでした。
今回は、ソヨンが亡くなった後エリンを見守って旅を続けていたナソン
が、霧の民の大長老に呼ばれてこれまでのことを語る総集編でした。
ソヨンが闘蛇の裁きを受けた回は、今見ても辛すぎます。
エリンのお母さーーーーん!!の絶叫が、頭から離れませんでした。
ソヨンの死からもう4年が経っていました。
それまで、大長老が知らなかったらしいのは意外でした。
そういえば、ソヨンが亡くなった時、ナソンは長老に詳しく状況を話して
いましたが、大長老はいませんでした。
ナソンからソヨンの話を聞く大長老。
なんと、ナソンはソヨンと結婚するはずだったらしいのです。
しかし、ソヨンはアッソンと出会いアケ村で暮らし始めました。
その後、エリンが生まれてこのままアケ村で平和に暮らすのだろうと、
ナソンも思っていたようです。
ところが、大公の闘蛇が死んでしまったことでソヨンとエリンの運命は
大きく変わってしまいました。
ソヨンは、闘蛇の裁きにかけられることになりますが、ナソンは掟に従い
ただ見守ることしかできなかったのでした。
ソヨンを助けようと泳いで来たエリンを助ける為、ソヨンは指笛を使い
闘蛇を操ったのです。この時は、急に闘蛇が動かなくなったので何が起きた
のかと驚きましたが、指笛で操っていたのですよね。
「私の・・・エリン」
ソヨンはそう呟いて、闘蛇にかけた術をといたのでした。
エリンの叫びは何度聞いても、辛いです。なぜ、この親子がこんな別れ方
をしなければならなかったのでしょうか!?
話を聞いていた大長老が、
「繁殖期の闘蛇にとって何が毒になるかを語らずに死んでいった。
アウォーローの心は捨てていなかったのだ」
と言ったのが気になりました。この闘蛇の繁殖期とアケ村で闘蛇が死んだ
理由に何か関係があるのでしょうか。
エリンは生きている!ナソンから語られるエリンのその後。
ヌックとモックも、エリンを探していたことが判明しました。
そして、驚いたことにエリンを乗せた闘蛇は死んでいたのです。
エリンが、ジョウンに発見された時、ソヨンが乗せた闘蛇の姿が見えなかった
のでどういうことなのか不思議に思っていました。
エリンが疲れて眠っているうちに落ちてしまったのかな?と思っていた
のですが、まさか闘蛇が死んでしまっていたとは予想外でした。
ナソン、ジョウンがエリンを助けたことまで知っていました。
おまけに、その後エリンがジョウンの家で暮らし始めたことや、
王獣に出会ったことも知っているようでした。
一体、どこから見てたのか気になってしまいます。
エリンが、王獣に強く惹かれているらしいと気づいたナソン。
大長老は王都には王獣を育てる所があり油断はならない、エリンの行く末を
見届けるようにとナソンに伝えます。
最後に14歳になったエリン登場です。
ジョウン、老け過ぎではないですか!?エリンは、もう可愛いと言うより
綺麗と言ったほうがよくなりましたね。
それよりも驚いたのは予告、これまで独身かと思っていたジョウン。
息子がいたことがわかりました。しかも、何だか意地悪そうな感じです。
« Pandora Hearts 第3話「迷い子と黒うさぎ」感想 | トップページ | 会津旅行記-1日目- »
「獣の奏者エリン」カテゴリの記事
- 獣の奏者エリン 総集編第2話「最後の指笛」感想(2010.02.20)
- 獣の奏者エリン 総集編第1話「母のぬくもり」感想(2010.02.20)
- 獣の奏者エリン 第50話(最終回)「獣の奏者」感想(2010.02.11)
- 獣の奏者エリン 第49話「決戦」感想(2010.02.11)
- 獣の奏者エリン 第48話「リョザの夜明け」感想(2010.02.11)
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 獣の奏者エリン 第14話「霧の民」感想:
» 獣の奏者エリン 第14話「霧の民」 [のらりんクロッキー]
エリンの消息を追うナソン。
これまでの報告をしに霧の民の里に戻り…
ナソンの「報告」という形を取っての1クール目総集編。
ナソン、なんと今までずっとソヨンとエリンを見守り続けていたとは。
一歩間違えばストー(ry
ソヨンがトーダの刑に処される時、霧の民の掟で見届... [続きを読む]
コメント