宙のまにまに 第1話「天文部へようこそ!」感想
今期、最も期待して楽しみにしていたこの作品。
原作未読ですが、天文部の話に興味があったのと、画が可愛くて好みだったので視聴&感想をすぐに確定。けれど、なぜかtvkでは放送がない為、今回はTOKYO MXで見ることになりました。
その「宙まに」がついに放送開始、期待以上に面白かったです。
ハイテンションな美星が楽しすぎて、終始大爆笑!
振り回される朔は、迷惑がっていましたが天文一筋な美星ともこれからどうなって
行くか楽しみです。第1話、あっという間の30分でした。
OPは、アニメにピッタリな素敵な曲です。
OP前は、美星と朔の子供の頃の話からお星様の光と、
輝く星型のペンダントを見せる美星。朔にも取ってあげようと、スカートのまま木に
登るほどおてんばな美星ですが木から落ちてしまいました。
転落する美星を受けとめようと慌てる朔ですが、ここでハッと目が覚めます。
高校生になった朔が見ていた子供の頃の夢でした。
朔は、7年前までこの町に住んでいましたが、父親の転勤で引っ越したのです。
しかし、父親の単身赴任で再び戻って来たのでした。
朔の母親、とんでもなく朔大好き!な人で面白すぎます。
登校前の息子の写真を撮りまくる母親、朔も大変そうですねえ。
朔にとって、美星は生活のペースをかき乱す存在でしかなかったようです。
夢で美星が木から落ちた話、現実には朔が美星を受けとめた時に腕の骨を折って
しまったのでした。
朔が、美星の名前を聞いただけで嫌がったのはその頃の記憶があまりにも
鮮明に残っているからでしょうか。
ところが、朔は高校で美星と再会してしまいました。
美星、屋上から新入生に天文部への勧誘をしますが、美星に気づいた朔は
思わずみーちゃんと昔のあだ名を呼んでしまいます。
美星も朔に気づいて、始まった追いかけっこ!
朔はなぜあれほど逃げるのでしょうねえ。
それにしても、あの屋上からの距離で朔の声が聞こえた美星に驚きました。
「朔ちゃん、朔ちゃーーーん!!」
美星、押し倒して抱きつくここまで、おてんばなヒロインは久しぶりに見た
気がします。
後から追いかけて来た天文部の小夜と路万に、天文部へ入部しないかと朔は
声をかけられます。美星たちは、天文部なのでした。
この騒動がきっかけで、朔は2年の先輩が馬乗りになっていた1年生と有名人に。
美星の方が1年先輩なのですね。諦めずに朔を追いかける美星に爆笑。
図書室でやっと朔に会えた美星。
ところが、朔に迷惑だと言われてしまいました。
それを聞いた美星、朔を追いかけて思い出してほしいと泣きだしてしまいます。
けれど、朔の怒りが大爆発!
「読書が趣味のインドア少年を腕力で、無理やり連れまわしていた
だけじゃああああ!!
しかも、いつだってそうやって人を連れまわして、
骨折して退院して引っ越しになったら見送りにも来なかったくせに」
朔が美星を嫌っていたのは、単に美星が見送りに来なかったからでした。
それを知った美星から意外な話が発覚。
木から落ちた美星も入院していて、朔が引っ越すときはまだ病院にいたのです。
美星もまた、退院してみたら朔が引っ越した後でずっと会いたかったのでした。
改めて、事情を知った朔、自分が寂しかっただけだと気づきます。
そして、美星に天文部に入部すると約束した朔なのでした。
天文部の部室に案内された朔。
天文部とは言ってますが、部員は5人以上必要で朔を入れても4人しかいない現在では、まだ部として認められていませんでした。
5人未満は愛好会となってしまうのです。
ところが、朔と生徒会長の文江がいい雰囲気に!?
実は文芸部所属だった文江、朔が名前の自己紹介で朔の字を萩原朔太郎の朔と
言ったことで本好きの朔と意気投合してしまいそうで美星、大ピンチです。
美星が、愛好会ではなく部にこだわる理由。
小さい頃に見た初めての星空、目の前の天の川はびっくりするほど大きくて、静かでした。そんな星空を共有したいし、みんなにも見てほしいからと語ります。
エンディング、スタッフやキャストの名前の後ろにそれぞれの星座が表記されて
いて面白いアイディアです。
参加しています。応援して頂けると嬉しいです。
« 極上!!めちゃモテ委員長 第14話「王子様はブルーですわっ」感想 | トップページ | Pandora Hearts 第14話「赤き隻眼の悪魔」感想 »
「宙のまにまに」カテゴリの記事
- 宙のまにまに 第12話(最終回)「星空ループ」感想(2009.09.26)
- 宙のまにまに 第11話「それは白い雪のように」感想(2009.09.21)
- 宙のまにまに 第10話「いっしょに」感想(2009.09.12)
- 宙のまにまに 第9話「高校天文ネットワーク」感想(2009.09.05)
- 宙のまにまに 第8話「イルミネイトグラウンド」感想(2009.08.27)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 宙のまにまに 第1話「天文部へようこそ!」感想:
» 宙のまにまに 第01話 天文部へようこそ! [あにめ漬け]
期待以上に楽しめた第1話。
学園ラブコメ+天文という所で既に私のツボだったわけですが
話のテンポとキャラも良かったです。
血吐きすぎな部長とかw
かなりハイテンションな美星に振り回されることになりそうです。
過去の誤解が解けて一安心。
顔が赤くなるお二人さん、可愛かったです。
朔が成り行きで天文部に入部するもまだ部員が足らない。
ちゃんと部員確保できるのでしょうか。
次回が楽しみですね。
私も星好きなので毎週楽しく見れそうです。
スタッフ・キャストの星座... [続きを読む]
» 宙のまにまに 第 1 話 [圭佑の気まぐれ日記]
やっぱり美星の声が…。
というわけで、2009 年度 6 本目の新番組感想記事です。 [続きを読む]
» 宙のまにまに 第1話「天文部へようこそ!」 [無限回廊幻想記譚]
高校生となった大八木朔は7年ぶりにかつて小学校1・2年生の期間過ごしていた町に戻ってきた。オープニングテーマ「Super Noisy Nova」sphere幼い頃、読書好きだった朔だが、同じマンションに住んでいた明野美星ことみーちゃんに引っ張りまわされる日々を過ごし、挙げ句に引越し... [続きを読む]
» 宙のまにまに 第1話「天文部へようこそ!」 [だるだる日記 ver.2]
夏アニメ感想その5。
原作は未読。
前情報とか何もなしになんとなく見たんですが、意外と面白かったです。
なんというか、NHKでやっても違和感なさそうな感じ。
キャラと雰囲気がとても気に入ったので視聴は継続しますが、感想は未定です。
[[124697721035... [続きを読む]
» 宙のまにまに 第1話「天文部へようこそ!」 [のらりんクロッキー]
これは素敵んぐなアニメが始まりましたね~♪
キャラ、ストーリー、絵、音楽と申し分なし。
視聴継続&レビュー決定です!
OPはスフィア、今回もいい曲もらってるなあ。
管理人も星好きなんですんなり作品世界に溶け込めました。
幼い頃のトラウマ再び…主人公の朔... [続きを読む]
» 宙のまにまに 第01話 「天文部へようこそ!」 [紅蓮の煌き]
宙のまにまに 第1話キャプ感想です。
何というストーカーw [続きを読む]
» 宙のまにまに 第1話「天文部へようこそ!」 [ちょっとだけアニメ好きな人の日記(新館)]
今期にスタートした作品の1つで、いつものように原作は未読。
これは、面白そうですねぇ。
ひと目見ただけで、気に入ってしまいましたよ〜。
朔や部長の哀れっぷりには爆笑の連続でしたし、美星のあの強引なところもいい。
これはぜひ、最後まで見てみたいものだと思います。
小学校まで過ごしたという町に引っ越してきた朔。
さて、優しそうなお母さんだなぁ・・・・と思っていたら、かなりの親バカだったみたいで面白かったですねぇ。
息子のネクタイを締められなかったことや、家を出る前の写真を撮りた... [続きを読む]
» (アニメ感想) 宙のまにまに 第1話 「天文部へようこそ!」 [ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人]
宙のまにまに Vol.1 (初回限定版) [DVD]クチコミを見る
高校一年生の春、幼少時代を過ごした町に戻ってきた大八木翔。入学した蒼栄高校には、幼少の翔にトラウマの思い出を残した幼馴染・明野美星の姿が。翔との突然の再会を果たした美星は・・・。
... [続きを読む]
» 宙のまにまに 第1話 [パズライズ日記]
公式サイト:http://www.mmv.co.jp/special/soramani/
関西ではサンテレビで火曜日深夜に放送されていたこのアニメ。
AT−Xを含めて3都市圏が揃って最速曜日というのはかなり珍しいと思います。
ただし個人的には火曜日深夜は忙しいので最初から継続のハードルは高....... [続きを読む]
« 極上!!めちゃモテ委員長 第14話「王子様はブルーですわっ」感想 | トップページ | Pandora Hearts 第14話「赤き隻眼の悪魔」感想 »
圭佑の気まぐれ日記管理人の圭佑です。
トラックバックではいつもお世話になっています。
すみません、多重送信をやらかしてしまいました (汗)
お手数ですが重複分を削除していただけると助かります。
それでは。
投稿: 圭佑 | 2009年7月10日 (金) 20時42分
圭佑さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
こちらこそ、いつもお世話になっております。
二重TBのご連絡、該当の記事は削除致しました。
お知らせくださり、ありがとうございました。
投稿: ミルフィーユ | 2009年7月10日 (金) 22時54分