当ブログについて

  • ご訪問、ありがとうございます。管理人、ミルフィーユです。 コメント、トラックバック、相互リンク大歓迎です。リンクはフリーですが、どの記事でもコメントしてくださるとうれしいです。こちらからも貼らせていただきます。
  • 頂いたトラックバックは、お返ししていますが飛ばない場合もありますのでご了承ください。コメントは自由ですが、管理人が不快と判断した場合は削除させていただきます。
2021年5月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

ランキング参加中

  • にほんブログ村 アニメブログへ
  • にほんブログ村 漫画ブログへ
  • にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
  • にほんブログ村 漫画ブログ 少女漫画へ
  • ブログランキング・にほんブログ村へ

Web拍手

管理人のもうひとつのブログ


-天気予報コム-
無料ブログはココログ

« 大正野球娘。 第1話「男子がすなるという、あれ」感想 | トップページ | エレメントハンター Mission1「異世界へ!」感想 »

2009年7月 5日 (日)

獣の奏者エリン 第23話「カザルムの誓い」感想

 リランに餌を食べさせることに成功した、エリン。
しかし、王獣規範に従っていないことで王宮に知らせるべきか、エサルは迷って
いました。
 生徒たちの間で、エリンが霧の民であることから何か術を使ったのではないかって、そんな噂が流れてるのですねえ。エリンが、カザルムに来る前はどこでどんな暮らしをしていたのか、他の生徒たちは知りません。霧の民と言うだけでもエリンは、噂の的になりがちなので仕方がないのかもしれないです。

 竪琴を通じてリランと心を通わせることができたエリン、
リランを外へ出すこともできるようになりました。
 エリンの竪琴の音色に導かれるように、外へ出て野原を駆けまわるリラン。
リランは嬉しそうに鳴き、外へ出られたことを喜んでいるようでした。
川で水浴びをするリランが、とても気持ち良さそうです。

 エリンとトムラが掃除を始めた頃、エサルは厳しい顔つきである部屋に入って
行きました。そこには、エサルが呼んだ教導師たちが集まっていました。
教導師の中には、生徒たちの間でエリンがリランに霧の民の術を使ったのでは
ないかと噂が広まっていると、話す人もいます。

 教導師たちに、リランに起きたことを説明するエサル。
エサルが、エリンをリランの世話係に選んだのは、霧の民だからではなくかつて
教導師長だったジョウンに学び、何より野生の王獣を観察したことがあったからでした。

 エサルの話を聞いて、教導師たちも驚いていたようです。

 その頃、トムラから王獣規範の話をエリンは聞いていました。
王獣規範を知らなかったエリン、王獣規範には全ての王獣保護場の人たちが守らなければならない規則が書かれているのです。それを破ることは、王獣を象徴として
祀られている真王を裏切ることになってしまうのでした。

 王獣規範に従わなかった時は、厳しい罰を受けるかもしれないと知るエリン。
「心配するな、オレがお前を守ってやるから!」
とトムラ。トムラとエリン、何だかいい感じで今後の展開が楽しみです。

 エサルの教導師への話は、続いていました。
「今日、みんな集まってもらったのはエリンが音無し笛を使うことなく、
竪琴だけを使って王獣と意を通じようとしていることを王宮に報告するべきか否か。」

エサルは、そう告げました。
 エリンが王獣規範を知らずに竪琴だけを使ってリランと心を通わせたことで、
王宮への報告をどうするかエサルは決めかねていたのでした。

 エリンの竪琴をエサルやトムラも弾いてみましたが、リランはエリンに見せる
ような反応はしなかったと話すエサル。
 その為、もし王宮に報告すればこれまで王獣を従わせることができるのは、
真王だけとされて来たのに、他にも王獣を操れる人間がいるとわかれば大変なことになってしまいます。
 もし、エリンが王獣規範に従わずに音無し笛も使わずに、リランと心を通わせる
ことができたと王宮に伝わったら、カザルムそのものが断罪に問われるだろうとエサルは考えていたのでした。それだけではなく、エリンが霧の民であることと結びつけて、エリンを利用しようと企む人が出て来るに違いないと心配していました。

 リランにとって、エリンは母親のような存在。
エサルはそう思い始めていました。

 話し合いが終わった後、エリンを呼び話をするエサル。
王獣は闘蛇を食らう唯一の存在なのでした。
「私は、リランを野生の王獣と同じように育ててあげたいだけなのです。
だから、私は特慈水を飲ませたくないし、音無し笛で硬直させるようなことは
絶対にしません!」

エリンは、そう宣言しました。

 エサルについて来るように言われてエリンが食堂に行くと、そこには生徒みんな
と集まった教導師たちがいました。
「私は、エリンとリランの間に起きたことをこのカザルム王獣保護場だけの秘密にしようと思います」
エサルは、そうみんなの前で話します。
 もし、エリンのことが王宮に知られたら、きっとラザルに移されてしまうと話す
エサル。ラザルとは、正規の王獣保護場でそこは全く自由のない場所なのでした。

「この中で、秘密を守れると誓える人は立ち上がってください」
エサルの問いかけに、みんなが次々と立ち上がりました。
「私たちは、あなたとリランを守ることをここに誓います」
エサルが、エリンにそう約束しました。
 喜びのあまり、涙を流すエリン。
エリンが、追い出されるのではないかと心配でしたが、最後は感動的でした。
仲間って、素晴らしいですね。
 

参加しています。応援して頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ

« 大正野球娘。 第1話「男子がすなるという、あれ」感想 | トップページ | エレメントハンター Mission1「異世界へ!」感想 »

獣の奏者エリン」カテゴリの記事

コメント


いつも楽しみに
読んでます(^^)

エリンのまっすぐさには
心を刺激されますね
とても穏やかそうな絵
なのに話はとても深く
衝撃的な話も多いので
他のアニメにはない
感動を感じています^^*


お忙しいとは思いますが
また感想書いて下さい

せなさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
初めまして、管理人のミルフィーユと言います。

いつも読んでくださってるのですか!?
嬉しいです、ありがとうございます。
感想、遅れててすみません。近いうちに更新できるかと思うので、
今しばらくお待ち頂けると嬉しいです。

エリンの素直な心には、感動してしまいます。
絵も、とても素敵で見ていて和みます。
こういう作品が、もっと増えてくれればいいですよね。

また遊びに来てくださると嬉しいです。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 獣の奏者エリン 第23話「カザルムの誓い」感想:

« 大正野球娘。 第1話「男子がすなるという、あれ」感想 | トップページ | エレメントハンター Mission1「異世界へ!」感想 »