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2009年8月25日 (火)

獣の奏者エリン 第29話「獣の牙」感想

 エリンが、リランに噛みつかれてしまいました!!
今回は、リランに愛情を持って接して来たエリンがケガをしたことで、
人と王獣との関係について考えさせられる話でした。

 ジョウンが亡くなり、寂しいエリン。
そこに、ユーヤンがカザルムに戻って来たのです。
おそらく、ジョウンが死んだと知ってエリンを心配して、早く戻って来たのでは
ないでしょうか。

 リランは、産毛が抜けて大人の体毛に生えかわる時期。
その為、あちこち毛が抜け落ちたり生えていたりと、何だか気の毒な姿に
なっていました。

 リランって、女の子だったのですね!
今まで、何となくオスかと思ってました。

 木に頭を押しつけてかゆい部分をこすっているリランを見たエリンは、
あることを思いつきます。
 刷毛を使って、リランの体をすこうと言うのです。
エリンに毛をすかれたリランは、座って気持ち良さそうに寝ています。
しかし、エリンが使った刷毛は馬用なので、リランには小さいと気づきます。
 そこで、ヌックとモックの所に行き、王獣に使える刷毛を作ってほしいと頼みました。喜んで引きうけたヌックとモック。エリンも、リランの毛をすく為の道具を使おうとは本格的です。

 やがて、生徒たちも夏休みが終わり、授業が始まりました。
ヌックとモックは、エリンに出来上がった刷毛を見せます。
二人が作った刷毛は、王獣用とあって大きな物でしたが、エリンはそれを持って
リランに近づいて行きました。

 リランの毛をすくところを見ようと、クラスの子たちもみんな王獣舎に集まって
来ています。
 刷毛を持って、リランの毛をすき始めるエリン。
最初は、上手く行っていてリランも気持ち良さそうに寝ています。
ところが、エリンの動かした刷毛でリランが痛みを感じた時、
悲劇は起きてしまいました。

 リランは、突然立ち上がったかと思うとその鋭い牙でエリンに噛みついてしまったのでした。
 エリンは、逃げる時間もないほど一瞬の出来事。
周りで見ていたユーヤンたちも驚き、トムラは音無し笛を吹こうとします。
「吹かないで!絶対に吹かないでください!!」
血だらけになりながらもトムラに叫ぶ、エリン。
 リランは、少し驚いただけだとエリンは自分に言い聞かせるのでした。
そして、バッタリと倒れてしまいました。
 リランがエリンに噛みつき、エリンから血が流れる場面は見ているのが辛かったです。命を落としてもおかしくない事態ですが、このような状況でトムラに音無し笛を使わないでと言えるエリンは、やはり凄いです。リランも、エリンに慣れているけど、元は野生なのだと気づかされるシーンでした。

 リランが襲って来る夢を見るエリン、気がつくとベッドに寝ていました。
近くにはエサルがいます。何針も縫ったエリンは、顔や首を包帯で巻かれて、
手当を受けた後でした。

 エサルから危険が感じ取れなくなっていたと注意される、エリン。
もうリランの体には触らないでほしいと言われるエリンですが、
エリンはそれはできないと言うのでした。
「王獣は私たち人間とは違う、獣なの。」
エサルはそう言って、エリンに音無し笛を差し出します。
「王獣を従わせるのは、愛情ではないわ。恐怖よ。
でなければ、今度はケガだけでは済まないと思いなさい」

しかし、エサルにそう言われても、エリンはもう音無し笛は使わないと決めたのだと
言います。
 驚いたことに、エサルはそれなら遺書を書くようにエリンに命じたのです。
自分が死んだのは自業自得なせいだと書き、誰にも迷惑がかからないようにエサルに
渡すようにと言われてしまいます。
 遺書を書けとは、ずい分厳しいので驚きましたが本当に書くのでしょうか!?

 エリンは、王獣舎の前まで行きますが入ることができませんでした。
ジョウンとソヨンのことを思い出すエリン、王獣と人間はわかりあえないのかと
悩むのでした。

 寮の部屋にあった竪琴を見たエリン、リランとの生活を思い出します。
エリンは、竪琴を持って王獣舎へ行きます。
 思い切って、エリンはリランに会いに行くのでした。

 人と獣たちの間には、本当に恐怖以外何もないのでしょうか!?
エリンは、たとえソヨンと同じ運命をたどっても、いつかその答えを見つけ出そうと決心したのです。

 次回は、いよいよエリンが18歳に!!
一気に4年たってしまうようです。この話も、段々佳境に入って行くわけですが、
どんな結末を迎えるのか最後のリランと向き合うエリンを見てふと気になって
しまいました。
 

 

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コメント

こんばんはミルフィーユさん(*^ω^*)
更新ありがとうございます!

今回はドキッとしましたね(^^;)
やっぱりリランは獣なんだなと思い知らされました
自分の命の危険まで省みず音なし笛を使わないエリンの決意‥
エリンは本当に心の強い少女です。
予告でいきなりエリンが成長していたので驚きました!
これからますます楽しみですね

せなさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

今回は、本当に驚かされました。
リランは、やっぱり獣だと改めて知りました。そして、エリンは想像以上に強い子でした。
たとえ、自分の命が危うくなっても音無し笛は使わないと決心しましたが、ホントにソヨンと同じ道をたどりそうで心配です。

予告の4年後にはびっくりでした。
18歳になったエリン、どんなことが待ち受けているのか気になります。

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