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2009年9月14日 (月)

獣の奏者エリン 第32話「大罪」感想

 ナソンによって語られた、王獣と闘蛇の悲しい物語。
リョザ神王国の初代の王、ジェにこのような出来事があったとは。
ルークは、ジェの所に戻って来なかったのでしょうねえ。

 崖崩れに驚いたリランが、エリンを乗せて大空を飛んだのです。
驚くエリンですが、ふと森の中で誰かが合図を送っているのが見えました。
 降り立ったリランとエリン。
呻くリランに、音無し笛で硬直させたその人物はナソンでした。
 ナソン、久々登場です。エリンがカザルムに入って、どうしているのかと思い
ましたが、しっかりエリンとリランの様子をどこからか監視していたのでした。

 霧の民は、動物を意のままに操る奏者の技を使う者が二度と現れないように、
その技を教えて来たのです。
 しかし、エリンは自分で新たな技を生み出してしまったと話すナソン。
ソヨンが言っていた「大罪」とは、闘蛇や王獣と話をすることだったのです。
 「大罪」、エリンにその意味を説明する為、ナソンは太古の昔に起きた話を始めます。

 太古の昔にあった王国、オファロン。
オファロン王国に、近隣の国が攻めて来た時家臣が王に、緑の目の民の力を借りてはどうかと進言します。
 オファロン王は、闘蛇を意のままに操る力を持っていたその民に、
国の存亡を託したのでした。結果は、オファロン軍の圧倒的な勝利。
瞬く間に、闘蛇は敵の大将を討ち取ったのです。
 それに気をよくしたオファロン王は、次々と周辺国を侵略して行きます。
王に意を唱える者には、容赦なく罰を与えたのでした。
 ついに見かねた家臣と緑の目の民が反乱を起こし、
王は国を追われてアフォンノアの険しい谷に逃げ込んだのです。

 オファロン王がそこで出会ったのは、ひとりの女性ジェと王獣のルークでした。
闘蛇を食べる王獣を見たオファロン王は驚きます。
 ジェは、ルークとまるで話をしているようでした。
その地の暮らしを見たオファロン王、ジェにオファロン王国と自分の目指す夢の国
について語ります。
 王獣を民から解放し、大空を自由に舞わせたいと思わないかと提案するオファロン王。
でも、オファロン王は、自分を追放した人々への憎しみを消すことができませんでした。どうしたら、オファロンの憎しみが解けて夢で輝けるのでしょう?と、ジェは言います。

 オファロン王は、王獣を使って王国から追放した人々を見せつけ、
戦わずして人々を王国から逃げださせようと思っていたのです。

 それが叶ったら、ジェが王座につくといいと話すのでした。
今のオファロン王の夢やジェやここにいる民たちの幸せなのです。
 ジェは、オファロン王の言葉に従うことにし、長老にこの寒い土地を出て
オファロン王国へ行こうと呼びかけます。

 最初は、反対した長老ですがジェの呼びかけに民も賛成します。

 そして、ついに多くの王獣が空を舞い、オファロンへ向けて飛び立ったのでした。
しかし、それが悲劇の幕開けだったのです。
 オファロン王が復讐に来たと思った城の兵士たちは、闘蛇に乗って戦おうとします。
ところが、降り立った王獣たちは一斉に闘蛇に襲いかかったのです。
王獣が群れとなって闘蛇を襲う光景は、恐ろしいものでした。
しかも、王獣たちの目が赤く光り、ジェが呼びかけても反応しなくなって
しまいました。
 王獣の様子がおかしいと気づいたジェは、その惨状に驚きます。
ところが、闘蛇を食らったルークまでも、豹変してジェの声も届かず飛んで行ってしまったのです。
 オファロン王は、ジェと助けた子供たちを闘蛇から守るために立ち向かいます。
おそらく、あの状況ではオファロン王はあの闘蛇に食い殺されてしまったのでしょう。
 
 闘蛇も王獣も、血に狂い全てが滅びるまで殺りくは続いたのです。
その後、オファロン王国は滅び、二度と国が起こることはありませんでした。
そして、いつしか呪われた地と呼ばれるようになったのです。
 緑の目の民は、この滅亡のきっかけを作ってしまった獣を操る技を封じて、
二度と悲劇が繰り返されることのないように厳しい掟を作って放浪を続ける民に
なったのでした。「霧の民」と呼ばれるようになったのは、おそらく放浪を始めてからなのでしょうね。

 王獣を操った女性は、生きのびましたが二度と故郷に戻ることを許されず、
その後彼女はアフォンノアを超えてこの地へと舞いおりたのです。
彼女こそ、実はリョザ神王国の最初の真王ジェだったのでした。

 ナソンは、エリンにリランが空を飛ぶことのないようにと忠告します。
繁殖期を迎えた闘蛇を死なせて、掟を守り奏者の技を大罪と呼んだソヨンの思いを受け継いでほしいとナソンは言い残して、去って行きました。
 繁殖期の闘蛇を死なせる!?
ナソンの言葉でわかった事実に、驚いてしまいました。
と言うことは、ソヨンもキバの死に関わっていたのでしょうか!?
この事についても、今後明らかにされそうですね。

 今回は、何とも悲しい話でした。
闘蛇に襲いかかる王獣たちの惨劇は、見るのも辛いものがありました。
途中に入った挿入歌で、余計に悲しくなりました。
 エリンは、ジェの再来なのでしょうか!?

 

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獣の奏者エリン」カテゴリの記事

コメント

こんばんはミルフィーユさん
更新嬉しいです

今回はいろいろと霧の民の過去や真相について明らかになりましたね!
正直理解しきれない所もあったので今読みなから整理させていただきました!


戦闘の場面はなんか本当恐ろしかったです(´・ω・`)

でもリランが野生の王獣と同じように空をとんだ事には感動しました(^^)

せなさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

唐突にナソンからいろいろ明かされて、驚きました。
あの話を理解するの、結構大変でした。

一番、ショックだったのはキバの死の真相です。
ナソン、さらっと言ってましたが、エリンがあまり驚いた様子を見せなかったのが気になりました。ソヨンが関わっていたこと、もしかして予想してたのかな。
だとしたら、驚きです。

大空を飛んだリランには、感動でしたよね。
王獣は、やっぱりあるべき姿でいてほしいです。

多分アニメではソヨンの真相は語られないでしょう
物語の伏線になってないですしね
話のキーが王獣にうつってますからね

原作ではアニメのストーリー分にあたる闘蛇編、王獣編ではとくに語られません

続編の探求編で闘蛇の大量死の原因を調査をシュナンがエリンに依頼したことから
ソヨンの事件の真相も発覚しますが…
まあソヨンが戒律のために直接殺したわけではないです
ちょっとだけネタバレすると
闘蛇の育成方法に欠陥があって牙が突然死するゃうになっていて必ず起きるわけです
それを教えると人の手で闘蛇を増やすことができるためソヨンは沈黙して処刑された
王獣とコミュニケーションとる技しか持たないはずのジェがなぜ仇敵であるトガミロ(緑の目の民)の技、『闘蛇』を操る技をハザルに教えることができたのか?

うまさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
初めまして、管理人のミルフィーユと言います。

アニメでは、もうソヨンについて語られることはないのですか。残念です。確かに、アケ村ももう出て来そうもないですよね。サジュやチョクのその後が、気になったりもしますが。

原作では、ソヨンの死の真相がわかるのは探究編なのですね。
アニメでは、ナソンが唐突に闘蛇の死について語り出したので驚きました。

育成方法の欠陥で、キバが必ず突然死してしまうのですか!?
ソヨンが、戒律によって直接闘蛇を死なせたわけではないと知って少しホッとしました。
教えて頂き、ありがとうございます。

言われてみれば、ジェがハザルに闘蛇を操る技を教えることができたのも、不思議ですね。

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