狼と香辛料Ⅱ 第10話「狼と孤独な微笑み」感想
エーブは、塩商人?
ロレンスは、教会について調べて歩くうちにエーブが教会とケンカ別れしていた
と知ります。
エーブ、いろいろと謎が多いです。
エーブから聞いた話を、ホロに話すロレンス。
50人会議は、条件付きで毛皮を外地商人に売ると決定を下したのです。
条件とは、毛皮を買う時現金での取り引きしか認めないと言うものでした。
エーブは、ホロを貴族の娘と言うことにして売ればいいと持ちかけます。
実は、エーブは貴族の出身なのでした。
本当に売るわけではなく、商売が失敗した時の為の担保が必要だとエーブ
はロレンスを説得します。
その時、それまで黙っていた宿屋の主人が旅に出る最後のチャンスだと思っている
ので、この宿を差し出そうと言い出します。
ロレンスは、どうしたらいいか悩んでしまいました。
ホロは、ロレンスが昔と変わってしまったと落ち込みます。
ロレンスは、町へ調べに出かけます。
教会の前に行ったロレンス、教会の近くにいた浮浪者から教会の話を
聞きます。
教会と親しくしていたのは、この町ではエーブただ一人だったようです。
しかし、エーブは最近教会とケンカ別れをしたと知ったロレンス。
さらに、エーブが塩商人らしいことも、わかって来ました。
教会を離れて、ヘレーネの元を訪ねたロレンス。
ヘレーネは、ロレンスが教会について聞きに来たと知り、いきなりロレンスを
店の中へ連れて行きます。
何事かと思いましたがヘレーネは、教会についてはかなり慎重になっているようです。
教会に目をつけられたら、この町にはいられなくなってしまうからでした。
町で教会のことをいろいろと調べたロレンス、教会の目的は司教座を置くこと
だと気づきます。
けれど、教会とエーブがなぜケンカしたのかは未だ不明でした。
エーブと宿屋の主人に、調べた話を報告に行くロレンスとホロ。
エーブの話では、教会は司教座を置くことによって大司教を目指しているのでした。
エーブは、司教に石像の売買を持ちかけ、腕の良い遍歴の石工を紹介するかわりに
司教と繋がりを作って、加工された石像をこの町の教会にと考えたのです。
そして、司教が大司教になることに賭けたのでした。
ところが、司教は基盤が固まってくると邪魔者を排除し始めてしまいました。
エーブも、そのうちの一人だったのです。
話を聞き、改めて打ち合わせをとなりました。
ロレンスとホロは、エーブと一緒に出かけて行きましたがどうなるのでしょうか!?
参加しています。応援して頂けると嬉しいです。
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今週のホロちゅわんо(ж>▽<)y ☆
おしっぽ選(≧▽≦)
たまらん♪
おしっぽだっことのびのびホロちゃんに萌え♪
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