獣の奏者エリン 総集編第2話「最後の指笛」感想
闘蛇の裁きからエリンがジョウンの家で暮らし始めるまでが、
描かれていました。
大公のキバを全部死なせてしまった罪を問われ、ソヨンは監察官に連れて行かれてしまいました。
頭領やワダン、ほかの闘蛇衆たちも見ている前でソヨンを責め、
何度もムチで打つ監察官。
「闘陀の裁きにかけよ」と、言い放ったのですよね。
ソヨンは、そのまま夜明けにラゴウの沼に連行されてしまいました。この時、ソヨンと一緒に沼へ向かったワダンが申し訳なさそうな表情に見えたので、何か知っているのでは?と思ってしまいましたが後の話を見る限りそうではなさそうでした。本当に、ソヨンを気の毒に思っていたのですよね。
サジュの家に預けられていたエリンはソヨンが闘蛇の裁きにかけられ、
死刑になると知ってしまいます。
エリンは、サジュの家を飛び出し、一度家に戻ってソヨンの腕輪を取ってから
ソヨンを助けに沼へと急いだのでした。
ところが、エリンの耳に聞こえて来たのはドラの音。
ソヨンは今にも、処刑されようとしていたのです。
ドラは、闘蛇を起こすために鳴らしていました。
ついに、ソヨンは剣で切りつけられて、沼へと突き落とされてしまいました。
血のにおいを嗅ぎつけ、どんどん集まって来る闘蛇。
そこに、エリンが泳いで来てしまいます。
ソヨンを助けたい一心のエリンですが、ソヨンは指笛を吹いたのです。
指笛で闘蛇が硬直したのは本当に驚きましたが、ソヨンの言った「大罪」の意味は後になってからわかりましたね。
今思うと、エリンだけは助けたいと言うソヨンの思いが強く伝わって来ました。
でも、エリンにとっては母を失うと言う、悲しい結末になってしまいます。
「私の…エリン!」
闘蛇に乗せられ泣き叫ぶエリンを見送るソヨンは、闘蛇にかけていた指笛を解いたのでした。
この後、ソヨンを裁きにかけたのは監察官たちが罪を問われるのを恐れたからとわかるのですが、そこはカットされてました。
闘陀に乗って、真王領に流れ着いたエリンはジョウンに助けられます。
蜂飼いジョウンとの暮らしが始まるのですよね。
今までのアケ村での生活とは違う、新しい暮らしがエリンを待っていました。
参加しています。応援して頂けると嬉しいです。
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