魔法遣いに大切なこと～夏のソラ～まとめと評価

　開始前は期待していましたが、終わってみると期待してた
ほどではなかったかな？という印象です。何より、主人公が
最後に死んでしまったのがマイナス要素ですね。
　今回のような終わり方も内容によっては仕方ないと思うこと
もありますが、基本的にハッピーエンドが好きなのとソラの
場合病気の話が唐突に出て来たのでちょっとどうかなと思い
ました。
　ただ、提供の時に出演してる声優さんたちの感想みたいの
が出てたのはよかったです。
　江ノ島デートの回に予告でなまら呼び方が恥ずかしいと
言ってた、ロマンスカーが出なかったのは残念でした。

　まとめが長くなりましたが、評価に行ってみたいと思います。

評価項目は、
ストーリー、キャラクター性、画、演出、音楽、総合的な評価
の６項目。

＜評価項目は各5点満点＞

一応評価の指標として、
５：とても良い　４：良い　３：普通（及第点）
２：惜しい。何かが足りないレベル　１：悪い　０：かなり悪い

ストーリー：２点
やはり最後に主人公が亡くなってしまったのは、残念でした。
おもしろかったですけど、後半展開が急だったかな。

キャラクター性：３点
これは普通によかったと思います。

画：３点
実写をまぜた背景にはかなり違和感がありましたが、見ている
うちに気にならなくなりました。ただ、公式トップの絵と
アニメの絵がかなり違うのはどうかと。

演出：３点
ラストはハッピーエンドではなかったこと以外、まあまあ楽しめ
たのでこの点です。

音楽：４点
この作品、内容は兎も角、音楽だけはすばらしいかったです。
主題歌も好きでしたし、この曲を聴くとこのアニメを思い出し
ます。

総合的な評価：３点
期待していたほどではありませんでしたが、楽しませていただき
ました。背景には賛否ありますが、スタッフには感謝したいと
思います。出演者の皆様もお疲れ様でした！

合計：１８点

魔法遣いに大切なこと～夏のソラ～ 第１２話（最終回）「夏のソラ」感想

　まさか、本当にソラがいなくなってしまうとは…。
でも、意外とあっさりした描き方で、５年後にもみんなの
心にソラはしっかり存在していました。
　ソラが他界してしまったのも残念ですが、５年後の豪太には
驚かされました。前の方がよかったのにね。

　１か月の研修が終わり、公認魔法師となって美瑛に
帰って来たソラ。初回以来久々の北海道。
「私、たくさんトライ＆エラーしてきたんだ」

　母親に食事をしながら、東京でのことを話して聞かせるソラ。
自転車に乗って颯爽と、父親に魔法師になった報告をします。
好きな人もできたんだよ。
人を好きになるって、切ないね。
そこに豪太からメールが。ソラも自分の写真と美瑛の景色を
メールで送ります。
　遠距離恋愛でもお互いを思いあってる豪太とソラ。
この二人なら素敵なカップルになれただろうに…。

　ソラの父親が残していた魔法依頼書。そこには、
「ソラの花嫁姿が見たいです。」
と書かれていました。
　これがソラの初仕事で最後の仕事になってしまいました。
魔法で花嫁姿を両親に見せるソラ。隣にいるのはもちろん、
豪太。なんて、泣かせる最後なのでしょう。
　魔法を使ったソラは、静かに母親に看取られて息を引き
とりました。

　一気に月日は流れて５年後。
原魔法事務所にも、新しい研修生が入ります。
連れて来たのは、ひより。ひより、何だか５年で随分考え方が
変わっていて驚きました。
　城雅子さんの声が、最終回で聴けるとは思いませんでしたが。

　ほのみと黒田、二人の付き合いは続いていたのですね
でも、ほのみは５年たっても相変わらずでしたけど。
　二人の会話でああ本当にソラはいないのだと思い知らされ
ましたよ。ストリートシンガーだったヤスコも、ＣＤデビュー
していて着実にプロへの第一歩を踏み出していました。

　一方、豪太は…。美瑛にいました！！
ソラが好きだったあの木の所へ向かっていたのです。
偶然にも豪太が道を聞いたのは、ソラの母親でした。
もちろん、豪太は知りませんし、母親も豪太を知りません。
もしかしたら、ソラが会わせてくれたのかもしれませんね。
　豪太、世界中の海を渡り歩いてサーファーをしてるらしい
です。最後に魔法で海を出した豪太。これで、終わりですか？
よかったけど、なんだか中途半端な気もしました。

　後日まとめは書きますが、１２月に実写映画が公開される
らしいです！！

魔法遣いに大切なこと～夏のソラ～ 第１１話「卒業」感想

　ソラ、無事に研修を卒業できてよかったですね。
ソラも豪太も、ほかのみんなも卒業おめでとう！！
約１名、辞めて戻って来た黒田のみ卒業延長でしたが。
　豪太、豪太、豪太。ソラを見つけた豪太、仲良く手を
つないで帰りました。それにしても、この二人いつの間にか
前にも増して親しくなってます。

　前回まで死ぬかもしれないと言っていたとは思えない
ほど、ソラは何事もなく卒業試験の日を迎えられました。
　この研修、試験から合格発表、卒業式までもしかして同じ日
にあったのですか。何とも、忙しいですね。

　試験に卒業式とあって今まで、注目されていなかった
生徒たちまでたくさん出ました。と言うより、あんなにいた
のですね。２０名全員が合格です。
　試験は筆記と実技。実技では、氷で彫刻を作ります。
ソラ、やはり魔法が上手ですね。
　卒業式は、合格発表が終わった午後。
卒業により、公認魔法師として認められたソラたち。
ところが、黒田は出席日数が足りず卒業証明書の授与は１週間
後と、宣告されてしまいました。それなら、卒業式の
前に話してあげればいいのに。みんなと一緒に式には参加で
きても、証明書がもらえないって黒田の自業自得ではあります
が、ちょっとかわいそうでした。豪太、笑いすぎです。
　ほかの生徒たちも、証明書をもらいます。改めて見ると、
個性的な顔ぶれですね。今回初めて見た顔もいたような気が…。

　卒業式には、保護者や研修先でお世話になった魔法師の
先生たちも来ていました。何より、驚いたのは豪太の両親が
来ていたことです。豪太の晴れ姿を見るため、家を出て行った
母親が来てくれたのでした。これからは、親子３人で暮らせる
のかな。そういえば、本橋さんも来ていました。保護者以外も、
関わった人なら誰でも参加できるのでしょうか。

　紹介したい人がいる。
豪太、両親にソラを紹介します。でも、この時の演出肝心の
ソラと豪太が映ってなくて何か変な感じでした。

　私のこと、忘れないで。たまには思い出してね。
ソラ、自分は結婚できるかわからないから豪太に未来を託し
たのでしょうか。何だか、切ないですね。

　ソラ、豪太より一足早く原魔法事務所を出ました。
小田急の下北沢駅が映ってました。豪太、ソラを見送ります。
そして美瑛へ帰って行ったソラ。また、豪太やひよりたちと
会えますよね。
　次回は久々に美瑛からかな。とりあえず、ソラが死ぬ話
にならなくて安心しました。

魔法遣いに大切なこと～夏のソラ～ 第１０話「いのち」感想

　ソラは、やはり病気でした。
それも、命にかかわる病気です。
豪太、ソラを必死に探しまわりましたね。
　原魔法事務所の人たちは、なぜか豪太には本当のことを
話さず隠していたのでした。おかげで豪太の勘違いは続いて
います。豪太もソラを信じてあげればいいのにね。

　黒田、普通に研修に復帰してて驚きました。
ほのみとも、うまくいっているのかな。
教室でも、ソラが来ていないことを心配しています。
ほのみも、ソラを心配しているようです。

　その頃、ソラは入院していた病院を抜け出していました。
ソラが、お母さんとつぶやいたのが印象的です。
初めてみせた弱さ、と言うか病気のことを知って美瑛に
帰れるかもわからなくなった今、無性に母親が恋しくなった
のでしょう。美瑛の母親に電話してしまいます。
　母親は、電話を切った後近所の人にソラは
私なんかよりずっと強い子だと言いました。母親は病気の
ことを知っているのか気になってしまいました。

　ソラは、いつだったか記憶を失くした母親を魔法で目覚め
させた家を訪れていました。あの時のことをまだ、気にして
いたのですね。あの母親は、今は自宅に戻り記憶を失くした
まま夫と息子と暮らしていると、説明を受けたソラ。
もう一度、魔法を使わせてほしいと夫に願い出て見ますが、
ソラは断られてしまいました。
　この家族がその後、どうなったのかとても気がかりでした
が、母親は記憶を失くしたままでも徐々に家族と生活できる
までになっていたのですね。
　断られたソラが言った、明日が来るのが楽しみと言う
言葉からソラの思いが伝わり、切なかったです。

　ソラが行方不明。原魔法師たちが、ソラが病院を抜け出し
たと知り心配していました。そこへ、豪太が帰って来ます。
まだ、昨日見たソラと原魔法師の姿を誤解してる豪太は、
ソラに何をしたとすごい剣幕で原魔法師に詰め寄りました。
原魔法師、豪太をバカ野郎と一喝し殴り飛ばしてしまいます。
豪太は、この時やっと事情を知ったでした。
　ソラは病気。それも、ソラの父親と同じ病気です。
普通に生活はできるものの、大きな音や光で発病するのです。
それも、最初の発作から１年ほどで亡くなると言います。
ソラが最初の発作を起こしたのは、去年の夏でした。

　必死になってソラを探しまわる豪太ですが、なかなか
見つかりません。駅前で路上ライプをしている女性が、ソラ
を見たと言い事情を説明して魔法で方角を知ります。
あんな、魔法も使えるのですね。でも、ソラを見つけること
ができました。
　路上ライブの女性歌手ヤスコ、突然魔法を使わせてくれと
言われても戸惑うことなく豪太を助けるとは親切です。

　豪太はソラが平気にしているのが不思議だったのか、
本当は一番魔法が嫌いなんだろうと言います。
ソラは魔法が嫌いだ、誰より泣きたい
豪太に本心を言われて、ソラは驚いたのか死が怖いと
泣きます。生きていたい、ソラは本当に死んでしまうの
でしょうか？ハッピーエンドだと思っていただけに、これは
ショックでした。ソラが無事に美瑛に帰れることを望みます。

魔法遣いに大切なこと～夏のソラ～ 第９話「初恋」感想

　豪太とソラ、江ノ島デートでしたね。
でも、ラストでソラに何が！？豪太はやけ酒？魔法遣いだと、
１６歳でもお酒が飲めるのですか？

　イルカを助けたニュースは、みんなに伝わっていました。
豪太が魔法を使えるようになったことも、研修生全員に知られて
いたようです。
　豪太は、魔法が使えるようになったのはソラのおかげと、
ソラに連れて行きたいところがあると江ノ島へ出かけます。
ソラ、豪太と江ノ島デートですよね、これって。

「二人きりだとデートみたいだね」
ソラはそう言ってますが、豪太はデートと思ってるみたいでした。
豪太、ソラが好きなのですね。見ていてわかります。
　サーフィンを封印していたと話す豪太。二人で海を眺めている
と、タイミング悪くひよりから豪太に電話がかかって来ます。
ひよりは、豪太やみんなとどこかへ出かけたかった模様。
豪太はソラが好きで、ひよりは豪太が好きなのですね。
ソラは豪太をどう思ってるのでしょう。

　迷子の少年草太と会った二人は、母親と草太が無事に
会えたのを見送ります。
「草太って、豪太のたとソラのそ」
豪太もしかして、結婚する気ですか！？
その後も江ノ島を堪能する二人、エスカーに乗ったり、
おみくじ引いたり楽しそうです。ソラのおみくじの結果は、
何だったのでしょうね。

　豪太が連れて行きたかった場所は、夕日がきれいな海の
見える所にある食事のできるお店でした。
ソラ、近くで食べていた親子連れに興味津々です。
豪太と江ノ島丼を食べながら、昨日海岸で拾ったきれいな
石をソラは豪太に渡します。
　食事の後、展望台に行った豪太とソラですが、
遠くからでハッキリ映しませんでしたけど
キスしましたよね！？
　もうそんな関係に！？展開早っ！！

　翌日、研修でほのみたちが豪太とソラ、二人で出かけたと情報
筒抜けになってました。
　豪太が豪雨と雷の中、原事務所に戻るとソラと原魔法師が
何かしていますよ！？原魔法師とソラが、何してたのか
気になってしまいました。
　それを目撃した豪太、驚きと衝撃のあまり事務所を飛び出して
しまいました。立ち寄ったバー？のような店で、もう帰るところ
がないと話します。豪太、大丈夫でしょうか！？
　ソラに何が起きているのかも気になってしまいます。
予告といい、次回のタイトルからしてもやっぱり…？

　そういえば、前回予告のロマンスカーは関係なかったですね。
出るのかと思って期待してたけど、出ませんでした。

魔法遣いに大切なこと～夏のソラ～ 第８話「魔法遣い」感想

　イルカの大量座礁発生！！
クジラの座礁はニュースで聞いたことあります。
イルカ、それも大量の座礁と言うのは初めて聞きました。

　すっかり、元気になったソラ。ホント、ソラは元気なのが
一番ですね！！

　黒田は、まだ魔法研修に戻っていませんでした。本当に
辞めてしまうつもりなのでしょうか。
　東京の暑さは、真綿で首を絞められるような暑さ！？
そんな暑さ、嫌です…。ソラの言う通り、怖すぎますよ。
ひより、涼しい顔してすごいこと言いますね。
　人生は長距離走。まだ戻らない黒田を心配するソラたち
に、豪太が言いました。なかなか、いいこと言うではない
ですか。

　数日後、九十九里でイルカの大量座礁が発生し、
魔法局の判断で研修生が救助に参加することになりました。
集団魔法の訓練になるそうです。
　イルカの大量座礁ですか、なんだか大変なことになって
きました。豪太は、魔法大丈夫でしょうか。

　電車で九十九里浜に向かうソラたち、引率するのは
森下先生。意外と本番に弱いタイプ？何か心配になってきました。
　電車の中で将来の夢を語るソラたちは、外交とか日本と
世界とかずい分難しい話をするのですね。

　東金駅で降り、タクシーで目的の九十九里に向かいます。
ソラたちが九十九里浜に着くと、レスキュー隊が迎えてくれ
ました。イルカを魔法で救う方法が書かれたテキストを渡され、
早速それに従って魔法開始です。

　イルカを海水ごと包んでしまうのですか！？
そんな魔法があるなんて、ソラたちの世界はやっぱりすごい
ですね。それにしても、イルカがまるでラッピングされる
みたいに丸や四角い形になった海水に包まれて、沖へ飛ばされ
るのはなんだか不思議な感じでした。
　ほのみが魔法を使ってるとなんと、黒田が現れました。
ニュースで見てやって来たのです。
　みんな順調に魔法でイルカを沖へ飛ばしますが、ひとり
うまくいかない豪太。それを見たソラが、豪太に力を与えます。
すると、豪太は魔法でイルカを沖へ飛ばせるようになって
いました。豪太、魔法が使えてよかったですね。

　それより、次回予告！！舞台は江の島。
ロマンスカーって呼び方、なまら恥ずかしいべさ～！！

魔法遣いに大切なこと～夏のソラ～ 第７話「岐路」感想

　黒田が突然研修を辞めると豪太に知らせて、終わった前回。
いったい黒田に何があったのかと思いましたが、事態は意外と
深刻でしたね。

　黒田は、魔法学校での様子から魔法は得意なのだと思って
いました。しかし、その性格が関係してか魔法実習で、依頼主
から頼まれる魔法でいろいろとトラブルを起こしていたらしい
のです。
　大事な時計を元に戻してほしいと頼まれたもののそれを、
新品同様にしてしまい思い出の腕時計を台無しされたと怒る
依頼主。また別の家では、割れたティーカップが戻せず、
依頼主からひどく言われていました。そんな事が続いたせい
か黒田は研修を辞めたいと思い始めていたようです。

　中野でほのかと待ち合わせする黒田。'７０年代には、青島
幸男と沢田研二が住んでいたのだそうですよ。
「いじわるばあさんとジュリー」
ほのみの言葉に笑ってしまいました。確かにそうですね。
でもよくいじわるばあさんを知ってましたよね、あとジュリーも。
　ほのみに、研修の魔法について聞く黒田ですが、つい愚痴
になってしまいほのかを怒らせてしまいます。
「小さな魔法も大きな魔法も魔法にかわりないわ」
ほのみの言う通りですよね。依頼主の愚痴を言ってしまって、
ほのみを怒らせた黒田。これからどうなるのでしょう。

　みんなで黒田の様子を見に行くことになりますが、ソラは
研修に行く前に倒れて風邪で寝込んでしまいます。
　黒田は研修先の家の部屋に閉じこもっていました。
豪太とひよりは、廊下から呼びかけます。そこへ、ほのみが
やって来ます。
「ここにいる緑川豪太は、全然魔法が使えないのに努力
してるわ。黒田浩二、あなたは努力もしないで現実から逃げ
げようとしてる。人はね間違うものなの失敗するものなの」
ほのみは、黒田に失敗を認めるように促しますが、黒田は
自尊心が強いためか認めようとしません。
　ほのみ、なかなかいいこと言ってましたね。ほのみのこと、
見直してしまいました。

　帰り道、電車を待つホームでほのみだけが豪太やひよりと
離れて座っていたのが笑えました。素直に近くに来ればいい
のにねえ。
　黒田の気持ちがかわるといいのですけど。

魔法遣いに大切なこと～夏のソラ～ 第６話「友達」感想

　ソラ、前回の記憶を失くしてしまった母親のことをまだ、
気にしていたのですね。ひとつ気になるのは、その家族が
どうなったのかです。せめて、母親が目覚めたときの家族
の反応を見せてほしかったですが。

　午後の実習が休みになり、ソラはひよりやほのかと出かける
ことに。ほのかとひよりがが下北に行くといい、豪太と同じ
研修先にいることを内緒にしていたソラは、原事務所にひより
たちが来るのでは？と心配します。
　豪太とソラが同じ指導員の所にいるって、みんな知らなかった
のですね。

　みんなでケーキ屋でお茶した後、ソラの研修先にやはり行く
ことに。ところが、玄関先に見知らぬ女の子が座っています。
女の子は、ソラたちに気づくと唐突に
「私、赤ちゃんがほしいの」
と言いだしました。ソラたち一同、びっくり仰天。
　何か事情がありそうですが、いきなり言われたら誰でも
驚きますよ。

　ソラは、女の子から話を聞きます。
「ママは死んで、パパに新しいママが来たの。
でも、パパも死んじゃってだから私がお掃除も洗濯も
しなくちゃいけないの。新しいママは怖くて、ママが連れて
来た二人のお姉さんもとっても冷たい」
とどこかで聞いたような話を。女の子の名前は西原るり子。
ソラは、どうして赤ちゃんがほしいのかと聞きます。
　るり子は、なぜか理由を言いたがりませんでしたね。
そして、突然走っていなくなってしまいました。仕方なく、
るり子探しをするソラたち。

　保育園で聞いたら怪しまれそうですよね。このご時世
に。保育士に聞いて、いきなり消えたらまずいでしょ。
しかも、赤ちゃんひとり足りなくなってませんか？って。
　さっきお茶したケーキ屋の前を通り、その店名からるり子
の家が判明。ケーキ屋に西原とあり、るり子の苗字が西原と
思い出します。やはり、るり子の家でしたね。
赤ちゃんがほしいと言った事情もわかりました。友達に、
兄弟ができますがその赤ちゃんに触らせてもらえず、自分も
赤ちゃんがほしいと思ったのでした。

　最後に豪太のもとに、黒田から辞めるとメールが。
黒田、どうしたのでしょうか。そういえば、ほのかに何か
言いかけてましたよね。結局、それっきりでしたけど。

魔法遣いに大切なこと～夏のソラ～ 第５話「下北沢」感想

　魔法で人の意識を取り戻すこともできるのですか！？
結果的には、ソラには辛いものになってしまいましたが…。

　ソラは赤池さんの家に、魔法依頼の仕事に行きます。
そこで戦争で亡くなった夫の壊れてしまった遺品を、元に戻して
ほしいと依頼を受けます。
　戦友がわざわざ、赤池さんの元を訪れてこの形見を渡して
くれたのだそうです。ずっと離さず握りしめていたと言う粉々に
壊れた形見…。
　８月なので戦争の話を入れたのかな。やっぱり、戦争はひどい
です、早く平和な世の中になってほしいですね。

　ソラは、言われた通りその形見の品を魔法で戻そうとしますが、
品物に込められた想いが強いためか炎をあげ、付き添いの原
先生に助けられようやく、魔法を成功させました。
　形見が燃えたときはドキリとしましたよ、元に戻すどころか
消えてなくなってしまったのでは？と思ったので。
　粉々の形見は、赤池さんが戦争に行く夫に渡した櫛でした。
夫は亡くなる直前まで、自分と一緒だった。赤池さんは、
櫛を見て夫の想いを知り喜んだことでしょう。

　トマト嫌いにトマトの話は逆効果ではないですかね。
豪太、トマト嫌いなのですね。ソラとの台所での会話、
微笑ましいです。
　
　魔法は親から教わるもの。この世界の魔法は、そうやっ
て覚えていくのですね。親である必要はないとの話、豪太には
ソラが魔法の先生？になりそう。

　今回は原先生の魔法以外での一面もわかりました。
ソラの部屋の様子からなんとなくわかってましたが、やはり
ロック好きなのですね。昔、バンドとかやってたのかな。

　原先生と本日２度目の魔法依頼主の家に行くソラ。
依頼とはなんと、意識のない母親を起こしてほしいと言うの
です。ソラは、依頼を受けますが魔法で目覚めた若い母親
は、記憶を失っていたのです！！
　小さな息子と夫がかわいそうすぎますが、果たしてこの
選択がよかったのかどうか。ソラは、魔法を失敗したと思い
ショックを受けていました。

　ソラはここから立ち直ることができるのか、次回も見逃せ
ません。

魔法遣いに大切なこと～夏のソラ～ 第４話「豪太」感想

　豪太の過去が明らかになりました。
豪太が魔法遣いだと知った途端、友達と思ってた同級生たち
がみんな豪太に近づくことさえ恐れるようになってしまい、
気の毒ですね。

　魔法研修で実習の時、どんな魔法を使ったか話すソラたち。
豪太は、授業を聞かず以前通っていた学校でのことを思い
出していました。

　友人たちと昼食の弁当を食べながら、お弁当と母親の話題
で盛り上がる豪太と友達、豪太の母親は美人なのですね。
豪太は、普通の学校では成績優秀なのですか。

　ここで現在の豪太に戻り、魔法実習の依頼主の家へ行き
ます。依頼は、失くした保険証を見つけること。
これがとんでもない依頼主で、魔法で掃除すれば保険証
なんて簡単に見つかるだろ、と。
　依頼は保険証探しのはずが、執拗に掃除して探せと言う
依頼主。ホントに保険証探すのが目的なんですかね、ただ
掃除してほしいだけだったのでは？って気がしますよ。
しかも、豪太と指導員の人が来てるのに携帯で電話
しながら依頼の説明って、失礼極まりないです。
豪太、怒って当然ですよ。

　再び、過去の話に。豪太が魔法遣いだとわかった時のこと。
豪太の父親は、結婚してからずっと魔法遣いだと言う
ことを家族に黙っていたのです。嘘が嫌いな豪太の母親は、
即座に家を出てしまいます。これも極端すぎる気が
しますが、仕方ないですかね。
　これが原因？で、学校にも豪太が魔法遣いだと知られて
しまうのです。

　結局豪太は、依頼を受けて掃除をして保険証を見つけた
ようです。
　でも、次の依頼主の女性は、依頼も抽象的なら乳がんで
入院しなくてはならない人でした。女性の言っていた、
飲み物は母乳で正解だったのでしょうか。

　豪太の話だったせいかソラの存在が薄かった
ような。なぜか、最後には豪太と回転寿司に。
　次回は下北沢。このアニメ見てると、下北に行きたく
なります。そういえば、小田急は小田電、京王は京三？
ですが、下北沢はそのままなのが不思議です。