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カテゴリー「テレパシー少女蘭」の32件の記事

2009年1月10日 (土)

テレパシー少女蘭、まとめと評価企画に参加

 蘭は始まった頃は、これほどおもしろくなるとはあまり予想していません
でした。それも、翠の存在感が話が進むごとに増していき、今ではすっかり
人気者の翠。
おそらく、蘭より人気が高かったのでは!?
 あの普段の標準語と蘭たちといる時の関西弁のギャップが楽しかったです。
ただ残念だったのは、結局両親との関係がどうなったのか描かれなかったこと
かな。
何話目かの話で手紙が届き、電話していましたがその後和解したのか
話になることはありませんでしたね。

 全体的に見ると楽しい作品でしたが、話の展開は謎の部分が多く解決した
ことになってたのに結局何だったの?ってことが多かったです。
 例えば、江戸時代に行った話、留衣が選ばれた理由が全く語られません
でしたし、埴輪の話も唐突に蘭が女王になって驚きました。

 全体感想はこれくらいにして、評価に行きたいと思います。

評価項目は、
ストーリー、キャラクター性、画、演出、音楽、総合的な評価の6項目。

<評価項目は各5点満点>

一応評価の指標として、
5:とても良い 4:良い 3:普通(及第点)2:惜しい。何かが足りないレベル
1:悪い 0:かなり悪い

ストーリー:3点
原作は読んでませんが、テレパシーなど話は楽しかったです。
ただ、展開が唐突なところもあり、残念だったかな。

キャラクター性:5点
後半は、翠を楽しみにしていました。植田さんの声もピッタリでした。

画:4点
画もよかったと思います。

演出:3点
テレパシーのところは新たな発見もありましたが、時折もう少し工夫してもいい
のでは?と思うこともあったかな。

音楽:4点
主題歌も良かったし、BGMも好きでした。EDは、結構人気が高かったらしい
ですね。少年が海岸を走り抜けるのが印象的でした。

総合的な評価:4点
細かい部分ではいろいろと謎も残りましたが、全体的には楽しめました。
何より、ぜひ続編を作ってほしいです。蘭と留衣のことも気になるしね。
翠と凛は…どうなのかなあ?凛は翠を蘭の友達としか思ってなさそうですけど。

合計点:23点

2008年12月23日 (火)

テレパシー少女蘭 第26話(最終回)「蘭と翠~私の中に何かがいる~」感想

 半年間見て来た蘭も最終回。この作品は、トークショーを見に行ったり
と予想外に思い入れのあるものになりました。
終わってしまうのは、とても
残念です。後番組のエリンは、1年ものですが是非とも蘭の続編を作って
ほしいですね。
 オープニング、エンディングを見るのもこれが最後なのかと思うと感慨
深いです。

 蘭と翠に向かって迫りくる動物たち、翠はバリアを張って突進する動物
たちを防ぎます。蘭と翠めがけて襲いかかる動物たち、アニメでも怖いですね。
「やはり、お前たちも他の人間と変わらぬ」
大神はそう言って、空を見ます。すると、天空にまるでブラックホール
のような大きな空間が出現したのです。

 ホールはどんどん大きくなって行きます。これから、どんな恐ろしいこと
が起こるのか想像を絶します。

 眠っている動物たちの魂を揺り動かし目覚めさせ、もう一度動物たちの
命を取り戻すのだと言う大神。
 動物たちが再び、蘭たちをめがけて襲いかかって来ます。
翠は、バリアを張って防ぎますが蘭はどうしても戦わなければいけないのか
と躊躇っているようでした。
「私たちは、闘っちゃダメなんだよ」
蘭も翠も、襲って来た動物に引っかかれて服に血が滲んでいます。
 その頃、現在ではいなくなった蘭と翠を探して留衣が必死に呼びかけて
いました。

 桃子先生と翠を突進する動物から守ろうと蘭は二人をかばいます。
ところが、その直後翠と桃子先生は突然また別の時代に飛ばされてしまい
ました。
唐突で驚いたのですが、これは大神の力なのでしょうか。
 翠と桃子先生がたどり着いたのは、廃墟と化した町が水中に見える
場所でした。凄い光景ですよね。周りがすべて海?に沈んでいるなんて、
考えただけで恐ろしいです。

 テレパシーで言いあう、桃子先生と翠。翠は、蘭や他の信じてくれる仲間
と出会ってから変わったと言います。桃子先生にも、本当はそういう人が
いるのでは?と問いかけますが、桃子先生は怒ってしまいました。
 すると、桃子先生と翠が突然いつか病院を抜け出していたおばあさんの
いる菜の花畑に飛んだのです。

 なんと、桃子先生はあのおばあさんの孫だったのでした。
おばあさんの孫も能力者と言ってましたが、桃子先生だったとは。
桃子先生とおばあさんも、わかりあえたようでよかったですね。

 どんなに動物に襲われても、力を使わない蘭。蘭は、動物も植物も大好き、
一緒に生きて行きたい力はその為に使うと大神に話します。

 しかし、もう遅いと大神。動物たちが、蘭に向かって走って来ます。
そこに翠が戻り、「私たちは最後まで人間を信じる」と。テレパシーの
力なのか、今まで襲いかかって来た動物たちが次々と人間に戻って行き、
蘭を信じると言ってくれたのです。

 みんなが人間に戻った時、1本の大きな木が空に向かって伸びて行きました。
そして、驚いたことに木の中から留衣が現れたのでした。
 まさか、留衣が来るとは思わず驚きました。ネコのキショウとテンケツ
に連れて来てもらったそうですが、このネコたちただのネコではなさそうです。
あの謎の声の主は、もしかしてキショウとテンケツだったのでしょうか。

 大神はまだ信じてもいいのかと言い、消えてしまいました。
蘭、翠、留衣が気がつくと何事もなかったかのように、凛が迎えに来ました。
 蘭たちは、いつもの日常に戻って行ったようです。
新学期になり、進級した蘭。残念ながら留衣とクラスが別になってしまい、
蘭は落ち込んでいました。
翠とは、同じクラス。翠、普段も関西弁にした
のですね。
 桃子先生も、おばあさんのお見舞いに。

 磯崎家は、いつもと変わらず。蘭と翠のコンビもこれからも、続いて行く
のでしょう。リアルタイムで見ていた数少ないアニメ、来週からはもうない
のかと思うと寂しいです。続編を期待してしまいます。

 1月からは、エリンスタート。すでに視聴確定なので、楽しみです。

2008年12月20日 (土)

テレパシー少女蘭 第25話「蘭と枯れた大地~私の中に何かがいる~」感想

 人間vs動物
蘭でこんな超展開になるとは、思ってもみませんでした。
最終回まで後1話、なんだか凄く深刻な話になってきました。
あのおばあさん、何かあるなと思ったらすべて見ていたのですね。
蘭と翠を興味深く、観察していたけど他の人間と変わらないと思ったと。

 学校で何かが起こっていると察して、学校に来た蘭たち。
そこで見たのはなんと、ウンピョウ。しかも、このウンピョウが「ちゃら」と
言い残したので蘭は純平ではないかと心配になります。

 動物たちの大脱走、これって動物の人間に対するクーデターではないか
と興奮気味に電話してきた、山下くん。19世紀に絶滅したはずのミイロ
コンゴウインコをこの町で見た、世紀の大発見だとひとりしゃべりまくる
山下くんに、蘭はわけがわからず電話の目的を尋ねます。
 電話連絡網で学校休校を伝えるはずがインコの話で興奮してる山下くんに、
大爆笑。
ところで蘭は連絡網、次の人に回さなくていいのですかね?

 蘭たちは、純平の様子を見に家に向かいます。
あの地震以来、奇妙なことが起き始めている、それは確かなことでした。
 純平の家に行くと、部屋の中が酷く荒らされていました。
その時、蘭たちの前に現れたのはトラです。家の中にトラがいるとは、
どうなってるのでしょうか。
 動物園から逃げて来たトラが入り込んだのかと思いましたが、純平の話
ではあれは兄だと言うのです。

 蘭はテレパシーでトラになった純平の兄の心に話しかけますが、兄は
人間に戻りたくないと言います。
純平は、兄にどうして頼ってくれなかった
のかと問いますが、なんと純平があの時のウンピョウになってしまいました。

 町にいる動物はひょっとしてみな、人間なのでしょうか。
蘭と翠は、テレパシーで学校の庭にあるブナの木に何かヒントがあると知り、
学校に向かいました。

 蘭、翠、留衣が学校に着くとブナの木の周りにたくさんの動物が集まって
いました。それどころか、後から来た人間がどんどん動物になって行きます。
一体どうなっているのか謎でしたが、地震で揺れを感じた人たちが動物になって
しまっているようです。
 そこに現れたいつかのおばあさん。おばば様と呼ばれたこのおばあさんこそ、
今回の地震を起こした張本人でした。

「みんな人間だった時の記憶を忘れているのよ」
みんな人間に絶望してやめたくなったと言ってやって来た、桃子先生。
この人が黒幕ではなかったのですね。

 蘭、翠、桃子先生の3人はおばば様によって、何もない砂漠に来てしまい
ました。ここは、どこなのか?留衣がいないことを心配する蘭に、桃子先生は
ここは蘭たちが住む町の未来だと言います。
 すると、おばば様がオオカミの姿に。おばば様は、オオガミと言う名で
ずっと昔から地球に住む種族の長でした。

 オオガミは、人間を信じて長い眠りにつきましたが、目覚めたときに
信じた人間の姿はなく自分たちこそが星で最も優れた種族と思いあがり、
星を滅ぼそうとする醜い姿だったと話します。
 だから、人間をこの星から追い出し、星をあるべき姿に戻すのだと話す
オオガミ。

 動物になってしまった人たちは、動物の心と人間の心をあわせ持ったもの
たちの末裔なのでした。

 動物になったのは、彼らが人間に絶望したから。
唐突すぎてわけがわかりませんが、地震によって眠っていた動物の心が目覚めて
しまったのですね。

 蘭と翠の力を興味深く観察していたとオオガミ、しかし蘭たちも他の人間と
変わらなかったと話は終わり、今まで見えなかった動物たちが次々と現れて、
蘭たちは大ピンチに。

 次回、最終回どういう結末を迎えるのか、気になってしまいます。

2008年12月13日 (土)

テレパシー少女蘭 第24話「蘭と目覚めた獣~私の中に何かがいる~」感想

 蘭たちの住む町で起き始めた異変。何が起こっているのでしょうか。
地震と動物たちが逃げだしたこと、関係がありそうです。
いよいよ蘭も、最終回へ向けての話になりました。やはり、黒幕は最後に
出たあの元先生?

 天空にこだまする怪しげな会話。何かが目覚めたとか恐ろしいことが
起こると言っていたようですが。誰なのでしょうか。
 蘭たちが校庭で落ち葉を掃いていると突然吹いた風、蘭には謎の声が
聞こえていました。

 その夜、みんなが寝静まった中、蘭はキショウとテンケツの声で目が
覚めます。見ると、たくさんのスズメが窓ガラスにぶつかっていました。
夜中に窓をめがけて鳥がぶつかってくる、想像しただけでホラーみたいで
怖いです。翠からのテレパシーで、蘭はスズメのことを報告。
「こっちはカラスや」と翠。確かに翠の部屋の窓には、多数のカラスが
ぶつかっていてびっくり。

 ところが、その直後地震が起きたのでした。
地震のことを翌朝、凛に聞いてみた蘭。しかし、凛は覚えていないと
言います。学校でも、聞いて見ますが冴子も知らないと。
 冴子、いつの間にか蘭と仲直りしていて驚きました。普通に一緒に登校
していたのですね。確か、初めの頃、テストの結果で怒ってなかったっけ?

 驚いたことに、地震のことを知っている人と知らない人がいると判明。
これはどういうことなのでしょうか。
 上田先生の様子が変です、いつもまじめな留衣にしつこく絡みます。
それより、留衣の回答にびっくり。しかし、上田先生はまだ絡んできます。
 蘭は、留衣を助けようとした純平の様子がおかしいのに気づきました。
純平、確かに唸っていて普通ではない様子でした。

 帰り道、留衣の提案でクレープを食べに行きます。
翠、純平がいるので純情可憐にしているのでした。
 純平、店のおばあさんに絡んだ男性客を追いかけて行ってしまいました。
やはり、どこか変です。
 追いかける蘭、テレパシーで純平を止めます。あんな使い方もできる
のですか、驚きました。
 蘭のカバンを届けたおばあさんも、どこか変。蘭たちが、振り返ると
おばあさんの姿がないのに気づきます。

 動物園から動物が逃げだしたと言うニュースを聞き、留衣は泊めて
ほしいと頼み、翠もそれなら私もと泊まることに。
 蘭はなぜ自分たちの周りだけ、変なことが起きるのかと思い、
力を持っているからと留衣と話します。
 この時の会話で、二人がいい雰囲気に!?と思ったら、留衣が翠の
名前を出して蘭が怒ってしまいました。

 蘭と翠は、ハッキリと誰かの気配を感じていました。
その頃、町にはあの以前先生だった人物が。やはり、黒幕はこの人なの
でしょうか。

 蘭は、学校で異変が起きていると感じとり、みんなは学校へ向かい
ました。次回、どうなるのか楽しみです。

2008年12月 6日 (土)

テレパシー少女蘭 第23話「蘭、埴輪の声を聞く」感想

 ハニーワンダホー、参上!!
魔法少女な翠の妄想に、主人公はやっぱり翠だと確信しました。
ぜひ魔法少女翠でアニメ作ってください。絶対見ますよ。

 図書館で調べ物をする蘭たち。
本を持たされて怒る翠のドアップからスタート。
牛と綱引きして勝ったらしい翠、さすがの留衣も驚いてます。
その綱引き、力は使ってないのですよね?

 蘭は、貸し出しの手続きをしようとした時、誰かの声を聞きます。
「巫女」と呼ぶ謎の声。蘭たちは、その声の主を追って、郷土資料館
へ来ました。蘭が声のする方へ行くと、そこにいたのはなんと埴輪。
 これには、びっくり。動物と話せるのは知っていましたが、
ついに埴輪まで。翠も大爆笑です。
 でも、留衣が蘭は以前道祖神の声を聞いたことがあると言います。
そういえばそうでしたね、道祖神の声が聞こえたのですから、
埴輪の声を聞いてもおかしくはないです。

 埴輪の名前は、ワカタケル。
埴輪の声、意外にも翠にも聞こえました。
 埴輪の話では、巫女を次の女王にするために連れて行かなければ
ならないのだそう。
 埴輪がいた場所は戦いが続いていて、女王になるための巫女を
探す指名をおっていたのでした。

 蘭たちはワカタケルをその場所に連れて行くことを決意します。
問題は、どうやって埴輪を外に出すかです。
「学校の課題で借りたいのです」
と留衣の説明で、資料館の女性、あっさり許可。
おいおい、いいのですか。壊れたりしたら、大変でしょうに。

 家に帰った蘭たち、ワカタケルでは呼びにくいとのことで、
蘭の提案で埴輪はハーニンと命名されました。
 ふと翠が、こういうの小さい頃テレビで見たわねと言い、
「魔法の国の精霊が、主人公のぬいぐるみに宿って、
魔法が使えるようになるの、変身したりして」

埴輪で変身、ハニーワンダホー!!
 ハニーガール翠、素敵すぎます。翠の妄想にあれだけの力を
入れた、スタッフの気合いを感じました。

 蘭たちは、ハーニンが掘り出された遺跡に行くことに。
留衣が何かを思い出し、石碑のある場所へ行きました。
 そこに刻まれた詩のヒントからまた走り出した蘭たち。
行って見た先は、蘭が夢で見た場所。いつの間にか、蘭たちは
弥生時代に迷い込んでいたようです。
 飛んできた弓矢には驚きました。危うく留衣が大けがする
ところでしたね、足にかすっただけでしたが。
 
 蘭と翠は、ハーニンに言われて大きな木の下に移動。
すると、ハーニンの姿がかわって、なんと人間の男性になって
しまいました。
しかも、結構カッコよかったです。
 ハーニンの言う巫女は蘭だった!?
何が何だかよくわかりませんが、蘭が巫女姿になって戦いを
止めたのは事実なようでした。
 蘭が気がつくとハーニンは埴輪に戻っていて、蘭たちも元に
戻っていました。

 女王は何だったのか?結局、翠たちにも謎が残ったまま
解決したようでした。

2008年11月29日 (土)

テレパシー少女蘭 第22話「蘭と白い少女」感想

 蘭が見た子供は、キツネのユキちゃんが人間になった姿でした。
のんちゃんとユキちゃんが、再会できたお話。

 楽しそうにスキーをする蘭たち、4人で遊びに来たのか思ったら
蘭の母親から頼まれてみんなで雪女の調査に来たのでした。
 翠、スキー上手いのかと見せて能力を使って滑っていました。
蘭に見破られて、急に転ぶ翠が楽しいです。翠みたいな使い方も
できると知って驚きました。

 このスキー場に伝わる雪女の伝説を調べに来たのですが、
雪女の話を知らなかった蘭に留衣が説明。いろいろな伝説がありますが、
留衣の話した雪女は二人の男性のうち、未成年の方を凍らさずに
去って行ったのでした。
蘭ではないけど、あまり怖くない話でした。
 翠の妄想で留衣を凍らせてしまいました。しかも、即効でした。
いくらなんでもそれは、あんまりでは!?
 反発する蘭に、10人いたら11人がそうだと言うって。
人数増えてますよ。この二人の会話は、楽しいですね。

 蘭は、頭の中で誰かの声を聞きます。
雪女の話を聞こうと入った店で、吹雪が森と呼ばれる森で道に迷うと
小さな女の子が、道案内をしてくれてその姿は子供にしか見えないと
言うのです。
 聞いた話では「のんちゃんはどこ?」と言う声も聞こえるとのこと。

 その晩、蘭は夢を見ました。のんちゃんと呼ばれる子の夢です。
目を覚ました蘭は、また声を聞きます。
「こっちへ来て」と。
 蘭と翠は、二人で吹雪が森へ行って見ます。

 すると、誰かの足跡がありました。先へ進むと、そこに立って
いたのは一人の女性です。
 女性は紀子と言い、このあたりに昔あった別荘を探しに来たのです。
紀子は、最近子供の頃別荘で遊んでいた夢を見るようになり、
気になって来たのだと話します。
蘭は思い切ってのんちゃんのことを
聞いてみました。やはり、紀子はのんちゃんでした。
 
 別荘を見つけた紀子は、昔を思い出します。
蘭の頭にのんちゃんを呼ぶ声が聞こえ、蘭たちは声の主を追って
行きました。

 ところが、雪崩が起きて大ピンチ!!
蘭と翠は、力を使って雪崩を乗り切ろうとします。ふと見ると、
小さな女の子が蘭たちに力を貸してくれました。
 女の子は昔、紀子が助けた子ギツネが人間になった姿でした。
紀子は、子供の頃ユキと名付けたキツネを可愛がっていたのです。

 ユキは、紀子に宝物を見つけたと報告。それは、紀子が失くした
母親のペンダントでした。
 ユキはペンダントを渡し、紀子と再会できたことを喜んで天に
帰っていきました。

 次回は、蘭、ついにハニワの声を聞く!?

2008年11月22日 (土)

テレパシー少女蘭 第21話「翠とおばあさんの夢」感想

 またひとつ翠の過去がわかりました。おばあさんとの思い出。
翠にバイオリンを教えてくれたのも、おばあさんでした。
なんだか、切ないお話でしたね。
 最近、翠が主人公に見えるのは気のせいでしょうか。
蘭の存在が薄くなってる気がしてしまいます。

 学校帰りに蘭たちが出会ったおばあさん、自転車にぶつかり
そうになって倒れたのを、蘭たちが助けます。
 おばあさんが心配で、後をついて行く蘭たちですが戻った先は
病院でした。ここが家だと言う、おばあさん。そこへ、おばあさんを
探していた看護師が来ます。
 おばあさんは菜の花を見に行って来たのだそうですが、
この時期に菜の花?でも、どうして病院を抜け出してまで見たかった
のでしょうか。

 おばあさんの家が病院だと聞き、翠は昔のことを思い出していました。
翠のおばあさんは、病院に入院していたのですね。でも、ある時
両親がおばあさんに翠が化け物だと話しているのを聞いてしまった
のです。それから、間もなくおばあさんは亡くなったのでした。
翠はおばあさんにバイオリンを聴かせると約束したのに、それが
果たせないままおばあさんは亡くなってしまいました。

 翠は、病院を抜け出したおばあさんに自分の思い出を重ねて
いたのでした。
 翠に両親のことだけでなく、おばあさんのことでも悲しい過去
があったのですね。

 翠は再びあのおばあさんに会い、病院まで送ります。
おばあさんがどうしても、菜の花がみたいのは菜の花が好きだから。
そう言ってますが、ほかに何か理由がありそうです。
 翠はおばあさんに触れたとき、おばあさんの過去を見てしまい
ました。おばあさんには孫がいて、その孫も蘭や翠と同じ能力者
だったのです。おばあさんは、孫に化け物と言ったことをとても
後悔していました。

 翠はおばあさんを病院に送り届けたとき、看護師の考えも偶然読み
とってしまい、春まで持つかどうかと言うのを知ってしまいます。
 何か思いついた翠は、夜にまた病院を訪れておばあさんに会いに
来ます。ところが、おばあさん、昼に見れなかったから夜菜の花を
見に行こうとしていて翠がそれを手伝うことに。

 翠、何をしようとしていたのかと思ったら、おばあさんが病院を
抜け出すのを手伝いに来たのでした。これには、びっくり!!
亡くなったおばあさんにバイオリンを聴かせられなかったことを、
ずっと気にしていたのですね。

 翠と外に来たおばあさん、急に苦しがり翠を孫と間違え、
朧月夜の歌を歌い出したときは切なすぎました。それに合わせて
バイオリンを弾く、翠も素敵でした。
 おばあさん、亡くなってしまったのかと心配になりましたが、
最後の翠のあと10年は生きるの言葉で元気だとわかり安心しました。

2008年11月15日 (土)

テレパシー少女蘭 第20話「凛、超能力に挑戦!」感想

 凛の部室ロッカーに入っていた一通のラブレター、
これが元で何だか大騒ぎに。
翠はやりすぎだと思いますよ、
凛が好きなのはわかりますがあれはダメでしょう。

凛が心の広い人で、よかったですが。

 朝から奇声を発する凛、何が起きたのかと思ったら
蘭のテレパシーを超能力だと思い、妹にあるのならオレもできる
はずだと、超能力の練習をしていたのでした。
 念動力を試すことにした凛は、丸めたティッシュを動かそうと
挑戦。ところが、蘭がくしゃみをしてティッシュが飛んでしまいました。
蘭のくしゃみは、凛の念動力と言うことに。
 付き合わされる蘭も大変です。蘭は考えが顔に出るタイプ
なのですね。蘭を見てたら、考えてることがわかると凛。
それって、超能力とは関係ないのでは?

 柔道部の主将の凛、その勇姿を見に蘭、翠、留衣も柔道部の試合
を見に凛の学校へやって来ました。
 翠、凛のアルバム作ってるのですか!?
それより、翠ビジョンで輝く凛に爆笑してしまいました。
うちの心のカメラは、もう容量オーバーやって翠楽しすぎます。

 ところが、その後案内された柔道部の部室ロッカー。
凛のロッカーに1通のラブレターが!!
 ひとり浮かれる凛、ショックで落ち込んでる翠。
凛は柔道部の主将だし、モテてもおかしくない気がしますよ。

 いよいよ、大事な柔道の試合。
凛をよく見たら、先ほどのラブレターが余程嬉しいのか顔が、
緩みきってて笑ってしまいました。
あれで、試合できるのでしょうか。
さすがの蘭も呆れてるみたいでしたね。

 ポンポン持って、凛を応援する翠。翠、完全に浮いていたような。
凛は危うく負けるところでしたが、これで目が覚めます。
1本勝ちで勝った凛。最後は、本来の姿に戻って安心しました。

 試合が終わり、部室に戻った凛と蘭たち。
凛はロッカーに仕舞ったはずのラブレターがなくなってることに、
気づきます。
留衣、事件ですねって、そんな大袈裟な。
 凛、その場にいた部員たちを疑い、カバンを調べますが
ラブレターは見つかりません。
 凛は蘭と翠に、テレパシーで部員たちの本心を覗かせます。
テレパシーをこんなことに使っていいのですかね。
ここで、翠がこれは不可能犯罪だと。

 凛、ふとこの前読んだ推理小説を思い出します。
誰かがひとり嘘をついている。
凛は翠の前に行き、ポケットから手紙を抜き取りました。
なんと、犯人は翠だったのです。翠、自分の言った一言が
原因で、凛に見抜かれてしまいました。

 翠、これはちょっと悪質すぎでは?
ラブレターもかえってきたし、これでOKだよと凛。
それでいいのですかね。でも、この後とんでもないオチが。
 家に帰り、手紙を読んだ凛。手紙は相撲部へ宛てたものでした。
書いた人が、相撲部と柔道部の部室を間違えていたのですね。
あの手紙、開けて読んでしまいましたが、本来読むはずの人
に届けなくて大丈夫なのでしょうか。

 翠はなぜ、ラブレターを取ってしまったのかと思いましたが、
凛に手紙が来たのが許せなかったようですよ。

2008年11月 8日 (土)

テレパシー少女蘭 第19話「蘭・カフェ・ド・オバケ屋敷」感想

 カフェ・ド・オバケ屋敷、どうなるかと思いましたが
意外と楽しそう。予想外に留衣の変装がかわいかったです。
メデューサ翠には、似合いすぎて笑ってしまいました。

 蘭のクラスでは、学園祭の出し物を多数決で決めて
いました。結果、カフェとお化け屋敷が同数に。決戦投票
をしますが、また同数になりました。留衣がひとり、挙げて
ない人がいると気づき檀上で出し物を決めていた純平が、
自分を入れ忘れていたのでした。

 純平のどっちもやりたいと言う、驚きな展開でカフェ・ド・
お化け屋敷をやることになります。
 翠は、テレパシーで蘭の家の晩ごはんを聞いているのです
か。そんな蘭との会話もおもしろそうですね。

 翠は、クラスメイトの前では標準語を話していますが、
山下くんが前に関西弁を話していたと思いだします。

山下くん、よく覚えてますね。
 帰りに、凛の作ったカレーを食べるため、翠と留衣も蘭の
家で夕食を食べます。

 食事後、蘭たちは両親が出会ったきっかけの話を聞きます。
二人は学園祭で知り合ったのだとか。そういう出会いもある
のですねえ。ちょっと、羨ましいかも。
 蘭の両親から、凛と蘭が生まれたときの話を聞いた翠。
何だか様子が変です。

「もし、自分の子供がほかの人と違っていたら、
どう思いますか?」

翠、唐突に問いかけます。
 翠は、自分と親とのことを思い出していたのです。
翠がテレパシーの力があると知ったとたん、怖がって離れた
親のことを。

 
 学園祭当日。翠に渡されたオバケの衣装。それは、
メデューサのカツラ!!
メデューサとは、頭が蛇の化け物です。
 ところが、蘭と話しているうちに地が出てしまった翠、
クラス全員の前で関西弁をしゃべってしまいました。

そこは、翠、うまく誤魔化して
「あほか、のろったるで!!」
と全員に言わせてしまいます。
 翠、今回も楽しすぎ、留衣もかわいかったですしね。

 メデューサ翠のおかげで、お化け屋敷は大盛況。
蘭の両親も来ますが、後から来た子供が転んで机が倒れて
しまい、蘭と翠はとっさにテレパシーを使って助けます。
でも、両親に見られてしまいましたね。
「自分の子供が大切ではない親なんて、いない」
蘭の両親は、蘭と翠に蘭は蘭、翠は翠だと言います。

 翠は、母親に電話をしました。これで、翠と両親も元に
戻れるといいですね。
 学園祭は楽しかったですが、翠と親、蘭とのこともテレ
パシーを持った子と親の関係など、シリアスな場面もあり
ました。

2008年11月 1日 (土)

テレパシー少女蘭 第18話「蘭と聖地と誘い花~さらわれた花嫁~」感想

 蘭を呼んでいたのは、蛇のヌシとカミでした。
サブタイトルの花嫁は、祀られているカミのことだったと
思っていていいのかな。

 蘭は呼びかける声の主に、操られるように走り出します。
森の中で牛とぶつかり、何とか止まった蘭。
牛は竺楠のものでした。ふと蘭が足元を見ると大量の蛇が
移動して行きます。
 蘭は竺楠から何かの憎悪を感じ取ります。翠も同様で、
あれはずっと昔からのものだろうと感じていました。

 蘭たちは、夕日が見える丘から森へ続く道はどこへ出る
のか女将に聞きますが、女将は森の奥に道はないと言います。
 慌てて、ドアが開かないと騒ぐ凛に笑ってしまいました。
意外とありますよね、ドアの引くと押すを間違えることって。
 しばらくして、凛が女将に付き添われて戻って来ました。
ヤシの実のような大きな木の実で、後ろからガーンと
やられて倒れたのでした。いったい誰がそんなことを

 留衣は、誰かが自分たちの動きを封じようとしていると
推理。ほかの客の前に出ないほうがいいと提案します。

 ところが、蘭がまた誰かの声に呼ばれて外へ出て行こう
としました。翠が赤座のノートに触れたことがきっかけで、
赤座博士が島へ来たときのことがわかります。
 そのことを凛と留衣に話す翠。この時、凛と留衣が翠の
手を握ってるのはなぜだったのか、それが気になってしまい
ました。

 この島には、シンポウ蛇というヌシと呼ばれるオス、
カミと呼ばれるメスの2匹が数十年に1度の新月の夜、
出会って子孫を残すときに奇跡が起こるのです。

その時、2匹が島人たちの願いをひとつだけ聞いてくれ
ます。平和を願って来た島人たちに対し、それを知った
赤座博士が島人をたぶらかして自分の願いを聞き入れる
ようにしてしまいました。
 その後、博士の死後今度は孫が資料を見つけ、蛇の秘密
を独占しようと村長一族を皆殺しにしてしまったのでした。
 竺楠だけが唯一、その時に生きのびたのですね。

 蘭は再び、声に呼ばれて突然走りだします。
翠たちが追いかけると、蘭は祭壇のような場所に駆け上がり
ます。驚いたことに、赤座と月菜までが願いを聞いて
もらおうとやって来ます。
 竺楠は赤座の父親がしたことを許せず、牛に赤座を
殺させようとします。蘭がそれを止めようとしたとき、
ヌシとカミが出現。
蘭は赤座の命を助けてと願うように、
竺楠に言います。
 竺楠は渋々、言う通りに赤座の命を救ってくださいと
願いました。

 結局、凛の頭を叩いた犯人は竺楠だったのでしょうか?
その辺、不明なままでした。
 次回は、カフェ・ド・オバケ屋敷。すごいタイトル。
みんな仮装するみたいで楽しみです。

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