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カテゴリー「黒執事」の24件の記事

2009年4月 2日 (木)

黒執事 第24話(最終回)「その執事、滔滔」感想

 去年の秋から始まった黒執事も最終回。
始まる前まではごく普通の中世のイギリスを舞台にした、執事の話かと
思ってたら悪魔と天使が戦う話になるとは驚きました。

 結局、エリザベス以外はほとんどいなくなってしまったと言う結末。
ED後に、他のキャラクターのその後が描かれるかと思ったらそれはなくて、
そのまま終わってしまいました。タナカさんがどこへ行ったのか気になって
しまいます。

 最終回らしく、OPなしの特別バージョン。
ボートでアッシュの元に向かうシエルとセバスチャン。
タワーブリッジは、天使が女王陛下に作らせた聖なる橋。
壁面に見える無数の人柱が、不気味過ぎます。
 橋の上にのぼり、アッシュを殺せとセバスチャンに命令するシエル。
悪魔vs天使。壮絶な戦いが始まろうとしていました。

 ところが、火事で死んだ人々の魂が黒い渦となってセバスチャンを取り囲み
ます。黒い魂は、心が抜け落ちてしまった最早魂とも呼べない存在。
 魂を回収に来たグレルとアンダーテイカー。
アンダーテイカーは、黒くなって上空にのぼっていく魂のこともよく知って
いました。シネマティックレコードがないと驚くグレル。

 黒い霧のようになって、セバスチャンの周りを漂う魂。
それらは、唸り声をあげてシエルにも近づいてきます。
 ついにセバスチャンに剣を持って襲いかかったアッシュ、前からわかって
たことですがこうなると天使と言うかむしろ悪魔です。

 一方、天使が死神の仕事である魂の回収を勝手に行ったことで、ウィルが
怒って総力をあげてデスサイズを使い、黒い魂を断ち切ります。
そのおかげで、今までセバスチャンの周りを取り囲んでいたものが消えて、
周囲が見渡せるようになります。
 諦めたアッシュは、プルートゥを呼びますが反応はありません。
プルートゥもメイリンたち3人も、銃撃の末どちらも死んでしまったのでした。
メイリンたちには、生き残って欲しかったので残念です。

 魔犬を殺されたことに怒ったアッシュは、標的をシエルに変えたのです。
セバスチャンは、間一髪でシエルを助けます。そして、いいと言うまで目を
閉じるようにシエルに言うセバスチャン。
 アッシュを倒すために本来の悪魔の姿に戻ったセバスチャンですが、
その姿は不明なままでした。どんな姿だったのか気になってしまいます。
 悪魔のセバスチャンに、アッシュは敵わずあっと言う間にやられてしまい
ました。
執事の姿になって、シエルの元にセバスチャンは戻ります。

 ところが、天使と悪魔の戦いの衝撃で橋から落ちかけていたシエルは、
セバスチャンが戻ると力尽きて橋から落ちて行ったのでした。
落下するシエルに、シネマティックレコードが現れます。
川に沈むシエルを抱きかかえ、ボートに乗せてどこかへ向かうセバスチャン。

 天使がいなくなったことで、ロンドンは復興しようとしていました。
アグニとソーマ王子が貧しい人々を助けていたのが印象的でした。
 火事を逃れてロンドンを離れていたエリザベス。
青い花がシエルの指輪のようだと言うエリザベスに、花で指輪を作るポーラ
ですが指輪は風で川に飛ばされてしまいました。

 シエルは、どうなったかと言うとセバスチャンの漕ぐボートに乗って
いました。まるで、EDの場面のようです。川底を見るとシエルのシネマ
ティックレコードが映っています。

 セバスチャンから屋敷を去ったタナカさんがつけていた日記を渡された
シエルの所に、エリザベスが摘んでいた青い花の指輪が流れて来ます。
 シエルに、その花を摘みながらエリザベスが心配していたと伝えたかったです。

 ボートでたどりついたのは、OPにも出てくる場所。
そこが、シエルの最期の地。どういうラストを迎えるのか楽しみにしてましたが、
本当にセバスチャンがシエルの魂をとって終わってしまいました。
前半は悪魔と天使の闘いが壮絶でしたが、後半はいよいよシエルが死んで
しまう展開で残念でした。シネマティックレコードを見ながら、僕の人生と
言うシエルが切なかったです。まだ、12歳なのに…。

2009年3月27日 (金)

黒執事 第23話「その執事、炎上」感想

 ファントムハイヴの屋敷がプルートゥの炎で、全焼してしまいました。
ロンドンの街も、炎上していたのにはびっくり。しかも、セバスチャン
がアッシュと一緒にいます。アッシュと言えば、やはりアンジェラと同一人物
だったようです。何となく、そんな気はしてましたが本当にそうだったとは。
 シエル、女王を殺したと思われて撃たれてしまいました。

 ロンドンへ向かう船に乗るシエルの前に、アンダーテイカーが現れます。
アンダーテイカーは、ロンドンで今夜多くの魂を回収しなくてはならないと
言います。その時、乗客の驚く声が聞こえて来ました。
 シエルが船から見たのは、炎上するロンドンの街でした。
「伯爵、君はもうすぐ死ぬよ」
アンダーテイカーの言葉に、驚くシエル。

 その頃、女王にも異変が起きていました。
聖なる炎による大地の救済が始まったと伝える、アッシュ。
 聖なる炎?大地の救済?ロンドンに火をつけたのも、アッシュがプルートゥ
に命じたことなのでしょう。
 女王はパリから戻った後、体調が良くないのでした。
痛いと言ってアッシュに見せた女王の体には、縫い目がありました。
亡くなった夫の体を繋いだと、前回言ってましたね。
その夫の体が腐り始めた為に、女王にも影響が出ていたのでした。
 アッシュに助けを求める女王ですが、アッシュは不浄だと言って女王の元
を去ってしまいました。

 シエルの乗った船は、ロンドンへ着くのを避けることを選択します。
しかし、船員にボートを出すように言うシエル。
シエル、大切なブルーダイヤの指輪と引き換えにボートを出させます。
 ロンドンに着いたシエルが見たのは、炎の中を逃げる人々。
火の海と化したロンドンを眺めるアッシュ。
 呆然とロンドンを歩くシエルの頭上に崩れ落ちた建物が!
危ないとシエルを助けたのは、メイリンでした。

 その様子を見ていたのはアッシュと、もう一人いました。
なんとセバスチャンです。1666年のロンドン大火より火のまわりが遅い
とセバスチャン。セバスチャンも、アッシュに協力してるのでしょうか!?

 メイリンから事情を聞いたシエルは、プルートゥがいる場所へ急ぎます。
シエルが見たのは、火を吹きロンドンを炎上させているプルートゥでした。
もう、シエルの知っているプルートゥではありません。
 シエルにも、それがわかりました。

 セバスチャンとひとつになって、新たに生まれるこの世界の支配者になる
とアッシュ。この時、アンジェラの声が聞こえてきます。
アッシュとアンジェラは、同一人物だったのでした。
アッシュの姿で、アッシュとアンジェラの声が同時に聞こえるって変な感じ。

 プルートゥを捕まえるのに麻酔弾が切れたと話す、フィニとバルト。
するとシエルは、実弾ならあるだろう?と言います。シエルの言葉に驚く
メイリンたちにプルートゥはすでに自我を失っている、ただの獣だと言い放つ
シエル。
「命令だ、バルド、メイリン、フィニ。魔犬を殺せ!
おまえたちの手で!!」

シエルの命令により、プルートゥに銃を向けるバルドたち。
 シエルは、その場を去って女王の元を訪れます。

 女王を訪ねたシエルが見たのは、時が止まり動かなくった兵隊たちでした。
けれど、もっとシエルをもっと驚かせたのは女王の死です。
女王は血の涙を流して、死んでいたのでした。
 ところが、なぜか急に止まっていた兵隊たちが動き出し、シエルは女王を
殺したと思われて囲まれてしまいます。
 ここで立ち止まるわけには行かない、そう叫んだ時シエルは銃弾に倒れた
のでした。
さらに、シエルを狙う兵隊たちの銃。
「こんなところでは終わらない!」
シエルの声に呼ばれるかのように、セバスチャンが現れて兵隊たちはあっと
言う間にやられてしまいました。

 シエルの命令で、アッシュの元へ連れて行くセバスチャン。
次回、ついに最終回。シエルはやはり死んでしまうのでしょうか。

2009年3月20日 (金)

黒執事 第22話「その執事、解消」感想

 セバスチャンがシエルの元から去ってしまいました。
どこへ、行ってしまったのでしょうか!?
 それよりも、シエルの両親を殺したのはなんと女王陛下
アッシュは、アンジェラと繋がりがありそうだと思ってたら、やはり天使
でしたか。ラストで、プルートゥを使って庭に火をつけファントムハイヴの
屋敷を火事にしてしまいました。タナカさんやメイリンたちは、助かりました
がとんでもない展開になってきました。

 冒頭で登場したマリアは、アバーラインの婚約者と思われます。
シエルは、生まれて来る子のためにたくさんのおもちゃを贈り、
アバーラインの死を手紙で知らせたのでした。手紙の内容は定かでは
ありませんが、読みながら泣くマリアはかわいそうです。

 パリ万博へ出かけた女王を追って、パリへ出かけたシエル。
パリ万博の会場に、天使の剥製が飾ってあると耳にしたシエルは、
その場所へ行きます。しかし、そこに飾られていたのは、天使と言うよりは
羽のあるサルの剥製。ところが、その剥製はただの剥製ではありませんでした。
シエルの姿を見るなり、ガラスケースを壊して飛び出して来たのです。

 剥製を捕まえるのはセバスチャンに任せ、シエルは外へ逃げます。
外へ出ると、噴水の向こうにアンジェラの姿を見つけたシエルは、驚いて
走り去ります。
 飛び乗って入ったところに、女王がいました。
そこは、エッフェル塔のエレベーター。エレベーターはどんどん、上に行きます。

「清らかな新世紀を迎えるため、我が国の一切の負を請け負ってきた
ファントムハイヴ家を私が浄化したのですよ」

と話す、女王。これってシエルの両親を殺したのは、女王ってことですよね?
さすがのシエルも、この言葉を聞いてショックだった様子。
 ずっと探して来た犯人が忠誠を誓っていた女王陛下だったら、驚きます。

 エレベーターを降り、階段をのぼってエッフェル塔の一番上まで行く女王。
シエルは、後を追ってなぜ両親を殺しただけではなく、顔をつぎはぎのように
して惨めな姿にしたのかと問います。

 あれは、浄化したのだと女王。その時、風が吹いて女王の帽子が飛びます。
シエルが見た女王の姿は、驚くほど若いのでした。
 そこにやって来たアッシュ。

 アッシュの話では、夫を亡くした女王のために女王の体に夫の体を繋いだ
のだそう。夫と女王のイギリスを汚れなき光の世界へ導くと言う強い意志が、
女王の汚れなき心を拭い去って女王を少女の姿にしたのでした。

 女王はアッシュの刃で、シエルを終わらせるようにと命令を下します。
襲いかかるアッシュ、シエルが危ない!そこへ駆けつけたセバスチャンに、
助けられたシエル。

「坊ちゃん、これが最後になるかもしれませんね。命令を」
セバスチャンの言葉に、アッシュと女王を殺せと命じるシエル。
 セバスチャンとアッシュの闘い。しかし、騒ぎになってしまいシエルは、
セバスチャンに撤退を言うのでした。

 翌朝、シエルが目を覚ますとホテルのどこにもセバスチャンの姿が見え
ません。シエルは、セバスチャンの寝る前の言葉を思い出していました。
すべてを忘れて、幸せな夢を。あれは、解消を意味していたのです。
 シエルは港へ行くため、荷馬車に乗りますがお金を騙し取られてしまいます。
フランスで、ファントムハイヴの名前を出しても通用はしません。

 その頃、ファントムハイヴ家では、庭中が燃えていました。
その炎の中をプルートゥに乗り、逃げたのはアッシュ。
 何も知らずに、眠るシエルをじっと見るネコ。

 シエルはロンドンに帰れるのでしょうか。それと、セバスチャンはどこに?

2009年3月17日 (火)

黒執事 第21話「その執事、雇傭」感想

 メイリン、フィニ、バルドは、ただの使用人たちではありませんでした。
3人とも、その才能をセバスチャンに見込まれ、ファントムハイヴを狙う
奴らから屋敷を守る役目があったのです。

 今まで、仕事ができないダメな3人と思っていたメイリンたちに、
あのような使命があったとはびっくりです。

 幸せそうな家庭を狙う、怪しげな女性。
誰かの声が聞こえ、その声に従うかのように真下に見える男性に銃を向けます。
その男性のそばに、妻と子供たちが駆け寄って来ます。
 女性が銃を撃とうとした時、聞き覚えのある声が聞こえて来ました。
セバスチャン、ここで何をしてるのでしょう?
「あなたのその素晴らしい目を見込んで、仕事をお願いしたいのですが。
衣食住、すべて当方持ち。未経験者歓迎。仕事は一から教えますよ」

いきなり、スカウトするセバスチャン。

 セバスチャンに連れられて、ファントムハイヴ家に来た女性。
メイド服に着替え、坊ちゃんからとリアルタナカさんが渡したメガネをかけて
現れたのは
なんとメイリンでした。
 メイリンって、昔スナイパーだったのですか!?それに、どんな遠くのもの
でも見ることができるって、驚きすぎましたよ。
出だしの場面は、メイリンが初めて雇われた時の話だったのですね。

 パリでは、エッフェル塔が建設されたと新聞記事を見るシエル。
ちょうど、エッフェル塔ができた頃だったとは興味深いです。

 階段では手すりをピッカピカに磨くメイリン。
靴墨とワックスを間違えて、手すりが真っ黒になってしまいました。
とても、冒頭に出て来たメイリンと同じとは思えないです。
メイリンって、あんなに髪が長くてメガネとると美人なのに。
 セバスチャンに、メガネの度が合わなくなっているのでは?と聞かれます
が、メイリンはシエルにもらった大切なメガネと大事にしているのでした。

 キッチンでは、バルドがダイナマイトで爆破してました。
いくら、せっかちでも料理にダイナマイトは危険です。
バルドの過去に影響しているみたいですが、昔のバルドって一体?

 メイリンとフィニは、シエルがこの頃元気がないのを気にしていました。
昔のお屋敷はどんなだったかと、遊びに来たエリザベスに聞くメイリンたち。
エリザベス、シエルの両親が生きていた頃は笑顔がたえないお屋敷だったと。
 ところが、屋敷の周りに不穏な空気が。メイリンたちは、エリザベスを
屋敷に連れて行きました。何が始まると言うのでしょうか。

 エリザベスは、シエルにチェスを教えてもらいます。
シエルとこんな風に遊ぶのは久しぶりだと嬉しそうなエリザベス。

 その頃、屋敷の外ではファントムハイヴ家を狙って現れた男たちを、
メイリン、フィニ、バルドが素晴らしい身のこなしで銃撃していました。
 バルドは撃ちながら昔のことを思い出していました。
バルドはかつて軍曹だったのです。戦争で仲間の兵たちを失い、バルドだけ
が生き残ったのでした。その戦闘能力をセバスチャンに見込まれたのです。
 それにしても、シエルがチェスをする一方で外では銃撃戦が繰り広げ
られているとは凄まじい光景です。

 フィニもまた、その腕力を見込まれてファントムハイヴ家に来たのです。

 メイリンたちの凄さに驚き、男たちは逃げかえって行きました。
どうやらコラーロが、本格的に動き出したようです。

2009年3月 8日 (日)

黒執事 第20話「その執事、脱走」感想

 捕えられたシエルとセバスチャン。
セバスチャンは、牢獄で真相を聞き出そうとするランドルによって、
獄門にかけられていました。

 その頃、逃走したラウは、コラーロと会っていました。
スタンレーの事件はやはり、ラウが関わっているようです。
 ラウは、ランマオを連れて逃亡するつもりでした。
 ラウの乗った馬車が通った近くに、アバーラインがいました。
アバーライン、海を眺めていてそばを通った馬車に乗ったラウには、
全く気づいていませんでした。
 アバーラインも、シエル同様に小さい頃に何かあったようです。

 アンジェラは、やっぱり生きていました。
ムチ打たれ傷だらけになったセバスチャンの前に、現れたアンジェラ。
 セバスチャンに、本物のドゥームズデイが来た時、欲しいだけ魂をあげる
からシエルから手を引くように取り引きをもちかけたアンジェラ。

しかし、セバスチャンは応じません。交渉は決裂したとアンジェラは、
セバスチャンをムチで打ちます。
 悪魔は魂を食べるのですね!?でも、セバスチャンはシエルだけでいいと。

 シエルと話しをするアバーライン。
シエルの過去を知ったアバーラインは、シエルの味方になると宣言。
シエルに夢を話すアバーライン、もうすぐ時代は変わるだろうと。
 アバーラインとシエルは、スタンレーの死体の第一発見者の少年に会う
ことができました。
 少年は、アッシュからもらったとレディ・ブランをシエルに見せます。
中国人の女の子を見たと、シエルたちに話す少年。

 シエルは、港へ向かいコラーロの馬車を発見。
シエルは、レディ・ブランをばらまいたのはコラーロかと白状させます。
 ところが、馬車はコラーロの部下に取り囲まれていました。
ついに、セバスチャンを呼ぶ時が来たのです。セバスチャンを呼ぶ、シエル。
その声を聞いたセバスチャン、繋がれていた鎖を引きちぎり、
あっという間にシエルの元へ。

 ラウを追えと命じるシエル、自分の前に立ちはだかる者は誰であれ
排除すると言い、ラウと戦う決意します。

 ラウの乗った船に、次々と大砲が発射され落ちます。
セバスチャンとシエルも、船に乗り込みます。そこに、ランマオが来て
敵は殺すと。ランマオって、ラウの妹だったのですね。
 ランマオの相手はセバスチャンが。その間にシエルはラウを探します。
ラウを見つけたシエル、スタンレーが持っていたと言う新書を見つけます。

 シエルvsラウ。
シエルの駒であることに退屈し、命をかけて遊んでみたかったとラウ。
剣を持ってシエルに襲いかかったラウ、その時誰かがシエルをかばい
刺されます。
なんと、アバーラインでした。
そのまま、倒れてしまった
アバーライン。それでも、ラウはシエルに襲いかかり、セバスチャンに
よって刺されてしまいました。

 アバーラインを心配するシエルに、
「君には未来があるもう一度手に入れるチャンスがある。
それを忘れてはいけない」

そう言い残して亡くなってしまいました。
 まさか、アバーラインが亡くなるとは思いもしませんでした。
もうすぐ結婚すると楽しそうに夢を語っていたのに。

 セバスチャンが、アバーラインが来た時動かなかったのは、
アバーラインが盾になりシエルを守ると計算していたから。
こんな展開になるとは、びっくりです。

2009年2月26日 (木)

黒執事 第19話「その執事、入牢」感想

 ファントム社が、麻薬に関わっている!?
そんな情報を信じた警察のせいで、シエルとセバスチャンが捕まって
しまいました。
まさか、ラウが関わっていたとは。でも、ラウは何かありそう
だなあって気はしてました。
 アッシュは、完全に怪しいです。またしても、アンジェラが関係してそう
ですが、やはり生きてるのでしょう。

 冒頭、ボートでゴミ拾いをする老人と少年。
突如目の前に現れた大きな船は幽霊船かと思ってしまいましたが、カティ
サークと呼ばれるものだと老人。
 その時、どこからともなく現れ、カーティサークの上を飛び越えて行った
のはラウと一緒にいる女性!?

 少年が驚いているとなんと、水中から死体が浮かびあがって来たのです。

 シエルは、早速死体が引きあげられた話を聞いて、その場所へやって来ます。
シエルにその話をしたのは、アッシュでした。女王からの新たな任務を持って
来たのです。それは、死体として見つかったジョン・スタンレーが持っていた
ある物を見つけ出すようにとのことでした。

 ラウの元を訪ねたシエル。
アヘンより安い新しいドラッグが、出回っているとラウ。
 シエルは、死んだジョンから重要なものをシエルが手に入れたと噂を流して
ほしいとラウに頼みます。そうすれば、本物のジョンの所持品を持っている
人物が自分が持っているのは偽物かと、シエルを狙うだろうと推測したのです。

 シエルが帰った後、ラウは指示通り情報を流します。
ラウが命じたのはある文書を手に入れたとの情報でした。
 その頃、ジョンを見つけた少年に、アッシュが近づいていました。
カティサークについて教えてほしいと言うアッシュですが、何か知っていそうで
怪しいです。少年が心配になります。

 ファントムハイヴ家では、メイリンがプルートゥに押し倒されてる!?
原因は、メイリンが持ってた怪しげなキャンディでした。
それは今、ロンドン中で大人気の売り切れ続出のファントム社が作った
キャンディでした。フィニたちが、知らないと言ったら優しいお姉さんが
くれたって見るからに怪しい話。そこに、唐突に現れたリアルタナカさん、
キャンディを見てこれはファントム社が作ったものではないと告げます。

 セバスチャンは、麻薬のにおいがすると。
ラウの言っていた新型の麻薬、レディブランではないかと判明します。

 その頃、ランドルの所にアッシュが訪れていました。
ランドルにあの方から伝言を伝えるアッシュ。

 大至急、ファントム社の工場に向かうシエルですが、警察のほうが一歩早かった
ようで。シエルの乗った馬車は、警察に取り囲まれてしまいました。
ファントム社の倉庫から大量のアヘンが見つかり、ラウは逃走。
シエルは、ラウに協力していたとみられてしまったのです。
 後から来たランドルは、女王から直々にシエルを拘束するようにと命令が
出たと伝えたのでした。シエルは、容疑がはれるまですべての権限を停止、
逆らった時は爵位剥奪と言われてしまいました。ラウは、見つかり次第処刑。

新書のありかを自白するようにとランドル、セバスチャンから話を聞き出す
ことにし、シエルとセバスチャンを離れさせたのです。

 シエルは、どうやってこの危機を乗り越えるのでしょうか!?
次回も目が離せません。

2009年2月21日 (土)

黒執事 第18話「その執事、転送」感想

 アンジェラによってその過去を白く汚れなきものに変えられそうになり
ますが、自らの力でそれを食い止めたのでした。

 シエルの精神力と両親を殺した犯人への憎しみの深さは、想像以上なのかも
しれません。アンジェラは、天使ですが純粋な天使ではなく堕天使みたいですね。
 でも、今回一番驚いたのはアンダーテイカーが伝説の死神だったことでした。

 シエルは、アンジェラに自分のシネマティックレコードを見せられて
いました。それは、シエルの父親が亡くなった火事の時。炎の中、父親のそば
に立っていたのはなんとアンジェラ。
シエルが見た父親の顔は半分が母親の顔
になっていて継ぎはぎのようだったのです。
 シエルの両親を殺したのは、アンジェラ!?一体、何のために。

 一方、シエルを追いかけていたセバスチャンとグレルは、死神図書館に
転送されていました。図書館に入ると待ちうけていたのは、ウィル。
 その頃、シエルは図書館の中にいました。目覚めると目の前にアンジェラ
がいます。アンジェラは、シエルの汚れた過去を変えようとしていました。
 天使に、シネマティックレコードを変える力があるとは。
シエルは、アンジェラの力で両親に会います。両親に近づいて行くシエル、
その間にも過去が書きかえられているのです。

 セバスチャンたちが見つけた時は、アンジェラがシエルのシネマティック
レコードを書きかえている真っ最中。
 両親の声を聞き、すぐ近くまで歩いて来たシエル、ふと我にかえったのか
立ち止まります。両親が誰も恨んでなくても、それは自分には関係ない、
両親を愛しているからこそ苦しかった、憎しみを捨てたらあの日からの僕
は存在しないと叫びます。
僕は失わない、この憎しみを失わない!!
 シエルは、自分のシネマティックレコードを元に戻してしまいました。

 アンジェラと闘う決心をするセバスチャン、ウィル、グレル。
そこにもう一人、アンダーテイカーが現れます。なぜ、アンダーテイカーが
ここに?
「このお方は、泣く子も進んで魂を差し出す、伝説の死神です」
とウィル。アンダーテイカーは、死神でした。
 グレルは、アンダーテイカーのことを知らなかったですね。

 アンジェラは、シエルたちの浄化を後にして修道院にいる人たちの浄化を
先にすると決め、立ち去ってしまいました。その際、結界をはりシエルたち
が出られないようにして行ったのです。

 シエルたちが部屋から出られず困っていると、1冊のシネマティック
レコードが飛び出します。それは、シエルたちが修道院で会ったシスター・
マチルダのものでした。
 記録は新たに記入されて行きます。そこには虐殺の天使が現れると記されて
いました。

 虐殺の天使、アンジェラを止める方法。管理クラスの死神しか使えない
デスブックマーク。
ピンクのしおりをシネマティックレコードに挟むと、
その人の記録が止まり死神が赤ペンで自由に書けるのです。そして、赤ペン
で書かれた出来事は本当に起こるのでした。

 アンダーテイカーの書いた物語の通りに動く、セバスチャンたち。
凄いしおりと赤ペンがあるものですね。
 壁に押さえつけられたアンジェラは、突然白く光り出します。それと同時に
修道院が崩れ始めます。セバスチャンたちは、逃げますが修道院はすっかり
崩壊してしまいました。
 アンジェラは、修道院の下敷きになったのでしょうか。
天使のアンジェラが簡単に死ぬとは、思えないのですけど。

 崩壊した修道院を見て、セバスチャンに約束だと魂を差し出そうとする
シエル。でも、セバスチャンはもうしばらく仕えさせてくださいと、他にも
目的があることをシエルに知らせます。

 セバスチャンとの契約、やはりシエルはその代償に魂を差し出すのですね。
何となく、展開的にもしかしてとは思ったのですが本当にそうだったとは。

 アンダーテイカーは、借りっぱなしにしていたシネマティックレコードを
返すために図書館に。その中には、シエルの両親の本物のシネマティック
レコードがあったと話すアンダーテイカー。
しかし、シエルは見ないと言い、
葬儀屋を後にしたのでした。

2009年2月13日 (金)

黒執事 第17話「その執事、奉納」感想

 アンジェラは天使!?
アンジェラ、初登場の時から何かあるなと思ってはいましたが、まさか
天使だったとは予想外でした。シエルを狙っていたのは、何のために?
次回わかるのでしょうが、シエルはどこへ連れて行かれたのか目が離せません。
 そういえば、OPの画像が変わりました。今度は、グレル、アンジェラ、
アンダーテイカーもOPに進出。あれは、今後の展開への伏線と見ていいの
でしょうか。

 冒頭から棺の中の死体に話しかけるアンダーテイカー、何とその棺の一つに
グレルが入っていました。アンダーテイカーが棺のふたを開けたら、グレルが
いてびっくりです。
アンダーテイカー、うっかりグレルを見て口元にしまりが
ないなどと言ったので首を絞められてしまいました。無事だとは、思いますが。

 ファントムハイヴ家には、女王の執事アッシュが来ていました。
しかも、タナカさんとお茶飲んでくつろいでます。セバスチャンが言うには、
いつも女王様の命令を伝えに来ていたのはアッシュなのだそう。

 アッシュは、女王様からの新たな任務をシエルに伝えに来たのです。
今度の仕事は、宗教改革で焼き打ちにあい、今は使われていない修道院が
あり、そこに異質な教義をうたう集団が集まり出したのでした。

 明らかにオカルト集団。おまけに、教祖は信者たちのこれまでの人生が
記された「ドゥームズデイブック」をすべて把握しているのです。

 プルートゥをひと睨みして退散させたアッシュ、この人も何かありそうです。
何となく、アンジェラに雰囲気が似てる気がするのは気のせい?
 修道院に大量の棺が運び込まれているとの話を聞き、アンダーテイカー
の葬儀屋を訪れたシエルとセバスチャン。ところが、行ってみると出迎え
たのはグレル。
驚くシエルに、アンダーテイカーが声をかけます。
アンダーテイカー、グレルに塩漬けにされていました。

 グレル、ウィルに頼まれて調査をしに来たものの花畑で昼寝してたら、
死体と間違えられて葬儀屋に運び込まれてしまったのでした。

 シネマティックレコード、人の一生分の記憶が記録されたフィルム。
それが盗まれる事件が起きていて、その調査に来たグレル。
 それより、シネマティックレコードが使わない時は図書館に保管されて
いるってのに驚きました。本にできるものなのですね。でも、それはまるで
アッシュから聞いた集団の「ドゥームズデイブック」と同じです。

 結構あっさり、修道院に入れたシエルたち。
そこで出会ったシスター。セバスチャン、何を思ったのかシスターに迫ってます。
シスターとセバスチャン、いきなり何を!?よく放送許可がおりましたね。
シスターを死亡予定者リストに入れてやると言うグレルが面白すぎます。

 ドゥームズデイブックについて説明するシスター。それには、過去だけ
でなく未来も書かれていて、その未来を教えてもらえるのは選ばれた天の
聖歌隊による子供たちだけなのです。しかも、選ばれるのは少年なのだそう。

 シエルが、その天の聖歌隊に選ばれてしまいました。
シエルは修道院にあったマークと、自分の体に刻まれたマークが同じなのに
気づいていました。
 教祖に呼ばれ、聖歌隊の衣装を着て会いに行ったシエル。
教祖は本を読んであげようとシエルに近づきます。シエルはセバスチャンを
呼び、セバスチャンとグレルが教祖をやっつけます。

 ところが、背後から別の人物が現れますが、それは天使の姿をした
アンジェラでした。
シエルを捕まえたアンジェラ、光に包まれ消えてしまい
ました。慌てて後を追うセバスチャンとグレル。
 グレルもなぜ地上に天使がと驚いていました。

 予告に映ったのはシエルの両親?次回が気になってしまいます。

2009年2月 7日 (土)

黒執事 第16話「その執事、孤城」感想

 セバスチャンがシエル以外の人に仕える話なのですが、あの兄弟幽霊
なのですよね。
 今回は、不気味な場面もありました。ガイコツが並んだチェス盤とか。

 朝、セバスチャンがシエル以外の子供に仕えてます、どういうこと
かと驚いてしまいました。

 シエルは、セバスチャンから一通の手紙を受け取ります。
改修中の城に幽霊が出るからと業者が工事を中止したいと言うので、
様子を見に城へ来たシエルとセバスチャン。
 城に入るとどこからか声が聞こえます。ふと見ると、いつの間にか少年
がそこに立っていました。イングランド国王エドワード5世と名乗る少年。
どういうことかと驚くシエル、今から400年前戴冠式を控えたエドワードと
弟のリチャードが親族によってロンドン塔に幽閉され、何者かに暗殺された
のでした。シエルたちの目の前にいるエドワードは幽霊なのです。

 リチャードが、セバスチャンを気に入り、なぜかチェスでシエルが負けた
たらセバスチャンは兄弟に仕えることになってしまいます。
 ところが、チェス中にエドワードの様子が一変、何かに取りつかれたよう
にオーラを放ち、手にしたチェスの駒が変化したのでした。

 おかげで、シエルの負け、セバスチャンは兄弟に仕えることになりました。

 リチャードは手に持っているガイコツを、絶対に誰にも渡そうとしません。
あれは誰の骨なのでしょうか。

 セバスチャンがいなくてシエルは大丈夫なの?と思いましたが、
セバスチャンはきちんと様子を見に来ましたね。でも、シエルはエドワード
の秘密を見つけようとエドワードの後をつけます。
「イングランド王室の執事たるもの、これくらいできなくてどうします」
ファントムハイヴがイングランド王室に、セバスチャン笑顔が輝いてました。
 セバスチャンによって、隠し扉から入って行ったシエル。

 シエルが降りて行った階段の下にあったのは、ガイコツだらけの部屋。
元々地下牢だったとエドワード、チェス盤にのせられたガイコツを家族だと
紹介します。一か所、空いた場所にはリチャードが持っているガイコツが
入るのだと話します。

 セバスチャンは、リチャードを連れて来てガイコツを取り上げます。
ガイコツはリチャードのもので、それをチェス盤におくとエドワードと
リチャードが消えてしまうのでした。
 ところが、シエルがチェス盤にガイコツを置いても何も起きません。
実は、あの骨は誰のものかわからず、リチャードのものでもエドワード
のものでもなかったのです。リチャードが、エドワードのために嘘をついて
いたのでした。

 エドワードが、自分も心を閉ざしていたと気づいた時、兄弟の体が光り
ました。
 シエルとセバスチャンに別れを言い、兄弟はボートに乗って消えてしまい
ました。

 不気味な話ですが、エドワードとリチャードは何だかかわいそうでした。

2009年1月30日 (金)

黒執事 第15話「その執事、競争」感想

 セバスチャンが作ったカリーは、カリーパン。
カリーパンとは、考えましたね。好評なようでしたし、女王様も気に入った
様子でした。女王様、ずっと顔は隠したままで声も聞けなかったのは残念。

 カリーの品評会に現れた、女王様。
意外と小柄な人なのですね、女王様が言ったことはすべてお付きの人が
かわりに話します。

 女王様を迎えて、カリー作りスタート。
ソーマ王子は、ミーナのことにショックを受けて会場には行かなかったの
でした。
 セバスチャンのカリーには、隠し味にチョコレート。
それを見た観客は、驚きます。カリーにチョコって、結構あいますよね。
セバスチャンに負けられないアグニも、とっておきを出します。
なんと、青いエビ!!
 青いエビとは、驚きました。実際にいるかは別にして、あまりおいしそうな
色ではない気がしますよ。それより、エビを頭にかぶって妄想するドルイット
子爵に笑ってしまいました。

 エビの色はともかく、アグニの勢いは凄いです。
その様子を見た参加者のひとりが、アンジェラからもらったものをカリーに
混ぜてしまいました。

 アグニのカリーは、審査員にも大絶賛されます。
次は、いよいよセバスチャンの番です。カリーはこちらですと、セバスチャン
がとり出したのものはどう見てもカリーには見えません。
 すると、セバスチャン、その丸いものを油で揚げ始めました。
出来上がったのは、カリーパン。パンの中からカリーが出て来たと審査員も
観客も、びっくりです。
もちろん、審査員にも高評価。

 ミーナからソーマ王子に会ったと聞いたとアグニ、王子が真実を知って
しまいショックを受けてしまいます。
 男も利用して成り上がろうと決めていたミーナは、アンジェラのスパイス
が入ったカリーに目をとめます。カリーを食べたミーナの様子が変です。
 一方、女王様がセバスチャンの作ったカリーパンを食します。
その時、ミーナが突然暴れ出し、取り押さえようとした警備員たちを
突き飛ばします。驚いたことに、ミーナが触れた人たちが皆何かにとり
つかれたようになってしまったのです。

 そこに来たソーマ王子、ミーナが食べたカリーに禁断のスパイスが入って
るのに気づきます。アグニとソーマ王子、誤解がとけ仲直りできました。
 カリーを食べた人のうち、心に闇を抱えた人が禁断のスパイスにのまれて
しまったのでしょう。
何とも、恐ろしいスパイスですね。女王様に向かって
走ってくるミーナが、エビにすべって転んだのは爆笑してしまいました。

 セバスチャンのカリーパンで、みんな元に戻ったのでした。
まさか、カリーパンで元通りとは。シエルも、ロイヤル・ワラントをもらえ
ました。
 アグニもソーマ王子のもとに戻ります。セバスチャンは友人と言われて
戸惑っていたようです。