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カテゴリー「大正野球娘。」の12件の記事

2009年9月27日 (日)

大正野球娘。 第12話(最終回)「土と埃にまみれます」感想

 小梅は、父親が野球のことを許してくれてよかったですが、
晶子の方は描かれず残念でした。
松坂がクビになってないかが、気がかりだったのですけど。きっと、大丈夫だったのだと思うことにします。

 晶子が魔球を使っていることが、朝香中に見破られてしまい櫻花會がピンチに!
朝香中は、魔球には手を出さないようになり、小梅たちはとうとう朝香中に点を
入れられてしまいました。ついに、逆転されてしまった櫻花會。
 朝香中に魔球を見破られたとわかった小梅たちに、不安が募ります。
アンナ先生は、記子に朝香中がどうやって魔球を見極めたのか探らないといけない
と言います。

 追い詰められた晶子、まだ練習中の魔球を使ってみようと言い出します。
しかし、小梅はこの魔球を取れたことがありませんでした。
小梅の不安通り、魔球は取れず4点もの得点を朝香中に取られてしまいます。

 櫻花會の試合を見ていた合唱部、部活どころではないと全員櫻花會の応援に飛び
出して行きました。

 試合は、櫻花會が大ピンチでしたが、雪が必死でボールをキャッチしたので
3アウトに持ち込むことができました。
 ところが、この時雪がケガをしてしまったのです。
審判は、そのケガでは試合放棄した方がいいと勧めます。
しかし、雪は試合は続けると言ったのでした。
 雪は、櫻花會のメンバーを探し始めた時からずっとこの試合を楽しみにしていたのです。全員の意見が固まり、朝香中に本気を見せようと誓います。

 岩崎は、晶子たちの努力を理解していました。
朝香中も気を抜かずに、全国大会決勝戦のつもりで挑もうと決意します。

 けれど、試合中にも痛そうにしている雪。
その時、合唱部の大口先生が来て、合唱部員に応援するならもっと声を出すようにと
叫びます。
 そのおかげで、櫻花會に力強い応援が!

 櫻花會は満塁に。バッターは4番、巴。
「やっちゃいなさいよ。打ちたかったんでしょう?ホームラン」
静の言葉に、眠っていた巴の闘志が沸きあがります。
 ホームランを打つ気満々の巴に、ダメだと合図を送る乃枝。
巴は、思いっきりバットを振り、そのボールは遠く飛んで行きます。
ファウルかホームランかと、みんながボールの行方を見守ります。
巴が打ったのは、見事な大ホームランでした。
 ホームランとわかり、大喜びで塁を走る巴。
その後ろで、呆然と眺めている乃枝が印象的でした。

 けれど、巴のホームランで点が入ってもまだ負けているのは事実。
気を引き締めて行く櫻花會。そこへ、記子が朝香中がなぜ魔球を見破ったかわかったと知らせて来ます。投げる時の晶子の癖を見ていたのです。
魔球を投げる時、グローブに隙間ができてそこからボールが見えていたのでした。
魔球以外、普通に投げる時は隙間ができていないのです。

 乃枝の提案で、逆にその癖を利用しようと言うことになります。
そう普通に投げる時も、ボールが見えるようにすれば朝香中は魔球と思って
手を出さないのではないかと作戦を立てたのです。
 これが、大成功。
次々、アウトにして見せます。
 でも、次は朝香中の4番、油断はできないと小梅はさっき取れなかった魔球を
使おうと決めます。見事、ストライクでアウトにした櫻花會。

 今度は、櫻花會の攻撃です。次のバッターは小梅。
点差は1点、ここで点が入らなければ負けてしまいます。
しかし、なかなか打つことができない小梅の元に聞きなれた声が聞こえてきます。
 朝は、勘当だと怒っていた父親が、三郎と母親に説得されて応援に駆け付けたのです。
「お嬢さん、練習の成果を見せて下さい!」
三郎も声援を送ります。小梅が張り切ったのは、父親より三郎のおかげかな。

 晶子のバントで、小梅は走ります。
晶子は、セーフになりましたが、小梅は!?
ホームに向かって絶対同点にするとの思いで走る小梅でしたが、
小梅のスライディングとボールを取ったのはほぼ同時。
しかし、小梅の手はわずかの所でホームに届いておらず、櫻花會は負けてしまいました。

 落ち込む小梅に、小梅のせいではないと励ます櫻花會のメンバー。
終了直後、晶子に謝る岩崎。
「最高の試合、ありがとうございました!」
お互い、全力で戦った素晴らしい試合でした。櫻花會と朝香中、両方から真剣さが伝わって来て、最終回に相応しい内容だったと思います。

 ED後、小梅がセーラー服を着ていました。
両親が野球を認めてくれた証拠ですよね。三郎とも、上手く行っているようです。

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2009年9月23日 (水)

大正野球娘。 第11話「そゞろに胸の打ち騒ぐ」感想

 小梅と晶子は、両親に野球のことがバレてしまいました。
晶子は部屋に閉じ込められて、一時はどうなるかと思いましたが運転手がいい人で
助かりました。

 朝香中との試合も明日に迫り、小梅はその晩も練習に出かけます。
ところが、小梅が外出している間に高原が来て、野球の試合のことを話してしまいます。
 驚いた父親は、これまでの小梅の行動を思い出して、店を飛び出して行きます。

 お寺で素振りの練習をしていた小梅の元に、父親がやって来ます。
小梅が嘘をついていたと怒る父親ですが、そこに三郎が来て小梅の話を聞いて
あげてほしいと頼みます。

 しかし、父親は三郎も小梅と一緒に野球のことを隠していたと知って、
ますます怒ってしまいました。野球のことで怒っているのかと思ったのですが、そうではなく親に隠しごとをして嘘をついていたことを怒っていたのですね。

 他の櫻花會のメンバーも、それぞれに練習をしています。
晶子は、母親に呼ばれて…。

 翌朝、家を出る小梅ですが、父親とは結局話ができないままだったようです。
「勘当だっ!!」
父親は怒って、扉を閉めてしまいました。

 慌てて学校に向かう小梅ですが、晶子が来ていないと知ります。
家にアンナ先生が電話をして見ますが、熱が出て欠席すると言われます。
 何か変だとアンナ先生と小梅。
小梅は、晶子の家に様子を見に行きますが、晶子とは会えずに門前払いされて
しまいました。
 その時、小梅に声をかけた人物がいました。

 小梅に声をかけたのは、晶子の家の運転手でした。
運転手の松坂の話では、晶子の母親に野球のことがバレて昨晩、晶子は母親と口論になって部屋に閉じ込められてしまったのでした。
 松坂は、晶子が野球をすることを認めてくれていました。
ところが、晶子の部屋の前には柔道4段の屈強そうなガードマンが立っていて、
とても敵いそうにありません。そこまでするとは、びっくりです。

 その頃、学校では朝香中の野球部が来て、試合開始が迫っていました。
晶子と小梅がいないことを説明して、何とか朝香中に開始を遅らせて貰えないかと、
頼むアンナ先生。しかし、岩崎が連れて来た審判に、5分たっても人数が揃わなければ放棄試合とみなすと言われてしまいます。

 松坂の苦しそうな演技で、ガードマンに松坂の部屋へ薬を取りに行かせることに成功。
その隙に、晶子の部屋に入った松坂と小梅。
 晶子、シーツ?を使って窓から出て行こうとしていました。
小梅が来たことに、喜ぶ晶子。
 大急ぎで、晶子と小梅は車で学校へ向かいます。
ところが、途中でリヤカーを避けようとして塀に激突してしまいます。
何とか無事だった小梅と晶子は、そこから走って学校へ向かいました。派手に塀に激突してたわりに、よく無事だったなあ。それよりも、松坂がどうなったか気になります。きっと、あの家の主には塀を弁償させられるわ、晶子の母親には見つかって怒られるわ…大変そうです。クビになってなきゃいいですけど。

 学校では、試合開始の合図があり、集合のかけ声がかかっていました。
みんなが心配する中、小梅と晶子が駆けつけました。何とか、試合時間に間に合った二人。
 ついに、朝香中との試合開始です。
合宿の成果と浅香中の研究もあり、守備は完璧。バッティングも、あっという間に
得点が入る櫻花會。

 なんと、3回裏まで来て3対0と朝香中を0点に抑えて勝っている櫻花會。
これには、いつも練習していた小学生チームの子供たちもびっくり!

 けれど、大健闘する櫻花會ですが、朝香中に晶子が魔球を投げていると見破られてしまいました。
 これからは、魔球に手を出さずにいい方法があると作戦を練る朝香中。
小梅たちは、この試合勝てるのか心配です。

 次回は最終回、予想通り苦しい展開になりそうですが勝てることを願います。

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2009年9月13日 (日)

大正野球娘。 第10話「私は何をする人ぞ」感想

 朝香中との試合に備えた夏休みの合宿の話。
小梅は、両親に何と言って出て来たのか凄く気になります。
あの厳しそうな父親が許したのだから、夏休みの勉強会とかかな?

 夏休みの合宿、晶子の別荘に招待された櫻花會。
別荘の管理人が一流ホテルの元料理人だそうで、温泉に料理にとみんな楽しそうです。

 ところが、たどり着いた別荘は嵐でボロボロになっていました。
管理人が、近くの集会所を手配していてくれたので、そちらに泊まることになった櫻花會。
 みんな、がっかりしてしまいました。

 合宿は2週間。早速、練習開始です。
鏡子は、この2週間で巴との距離を縮めようと張り切りますが、
練習中ボールが取れずに上手くいきません。

 鏡子は、距離を縮めるのは何も野球でなくてもいいのだと気づき、
人間力で勝負と巴に近づく為に必死でした。

 アンナ先生は、勉強もしっかりするようにと夜は勉強会の時間に。
小梅と巴には、先生特製の問題集が!巴は、今夜だけは好きにさせてもらうと、
枕を手に気合十分です。
 最初は消極的だったみんなも、ついに始まってしまいました。
雪だけは、やってみたかったの!と賛成していましたけど。

 突然始まった枕投げに呆然とする、鏡子と胡蝶。
それにしても、あの枕は四角くて見るからに硬そうで、当たったら痛そうです。
 巴の枕には殺意がこもっていたと、巴に枕を投げようとする晶子と環。
それを見た鏡子、すかさず巴の助っ人をしようと立ち上がりますが、
布団に滑って投げた枕が障子を破ってしまいました。

 翌日、野球の練習をする小梅たち。
鏡子は、昨夜破ってしまった障子を張り替えています。
 その時、記子が洗濯物のかごを持って通りかかります。
それを見た鏡子、一番上に乗っていた巴の服に気づき、私が洗濯をすると記子と
交代します。
 ところが、張り切って洗ううちに巴の服がボロボロになってしまいました。

 夜、温泉に入る小梅たちですが、なぜか巴だけみんなが出た後に入ります。
巴は、静も呆れるほどかなりの長風呂なのです。
 巴の背中を流そうと思っていた鏡子ですが、その前にのぼせてしまいました。
せっかく、巴が話しかけてくれたのも記憶がなかった鏡子なのでした。

 翌日、合宿の中日と言うことでアンナ先生は肝試しを提案します。
胡蝶は、巴と鏡子がペアになるように細工をしてあげると言い、落ち込んでいた
鏡子は一気に元気になりました。

 いよいよ、始まった肝試し。
ペアになったのは、乃枝と記子、晶子と静、雪と環、鏡子と巴、小梅は?と思ったら小梅は胡蝶とでした。

 アンナ先生は、みんなを驚かそうとお化けに扮して待っていますが誰も来ません。
おまけに川に落ちてしまいました。
 それぞれ、途中で肝試しどころではなくなってしまいましたからねえ。
晶子はクモが苦手とわかりましたが、クモをのせた静の顔はびっくりでした。
川から出て来たアンナ先生、突然巴と鏡子の前に現れますが、あれは驚きますって!
恐怖のあまり、鏡子は巴を踏み倒して逃げだしたのでした。

 落ち込む鏡子の元に来たアンナ先生。
「私に騙されたと思って、もう一度この河原に来てご覧なさい。
あなたに必要なものがありますよ」

アンナ先生に言われた通り、翌日河原に来た鏡子が見たのは朝練で走る小梅と晶子でした。あの二人、人知れず努力をしてたのですね。思わず感動してしまいました。
 その姿を見た鏡子は、苦手なことから逃げていたことに気づき、
心を入れ替えて練習に励もうと誓うのでした。

 それから最終日まで、鏡子は一生懸命練習に励みました。
そして、今まで取れなかったボールが取れるようになっていたのです。
「鏡子、できたわね」
巴に褒められて、鏡子嬉しそうですね。これまで、巴一筋だった鏡子、合宿を通して成長したのでした。

 

 
 

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2009年9月 8日 (火)

大正野球娘。 第9話「誤解の多い料理店」感想

 小梅が野球をしていることが、両親にバレるのかと思ったらそうではありません
でした。
でも、高原の写真が元で誤解が誤解を呼び…と言う話でした。

 寝る前にも熱心に野球の研究をする小梅。
翌朝、慌てて資料を引き出しにしまいますが、その時に1枚だけ写真が落ちて
しまったのです。

 小梅は、気づかずに学校へ行きますが、その後部屋に入った母親が落ちていた
写真を見つけてしまいました。写真に写っていたのは、なんと高原。
高原の写真を見た小梅の父親、許嫁ができたばかりなのにとすっかり勘違い
してしまいました。

 家でそんなことが起きているとは知らない小梅。
アンナ先生が、朝香中に正式に試合を申し込むことに決めたと話します。
 帰り道、試合に喜ぶ半面、両親に野球のことを話していない小梅と晶子。
小梅も、迷っているようでした。

 家に帰った小梅を待っていたのは、父親でした。
高原の写真をすっかり、小梅の恋人と勘違いしている父親。
呼ばれた小梅は、写真を出されて野球のことがバレたと思い込んでいます。
お互い、誤解したままケンカになってしまいました。
 翌日、学校に行く小梅に考え直すように、母親は言いかけますが小梅も意外と
頑固なのでした。

 朝香中の試合に向けて、練習に励む小梅たち。
しかし、まだまだ問題は山積みです。
 その晩、三郎に呼ばれた小梅。三郎は、偶然今朝の両親の話を聞いてしまい、
小梅に恋人がいると思い込んでいたのでした。

それで、小梅の本心を確かめようと思ったのです。
「本気です。この先、どんな苦難の道が待ち受けていようと、
必ずやり遂げるつもりです」

小梅もまた、三郎が野球のことを知ってしまったと勘違いしての言葉。
 小梅の言葉に落ち込んだ三郎ですが、陰ながら応援すると言うのでした。
小梅の方は、三郎が野球を理解してくれたと思い、
「私、頑張る。絶対に負けない。
私、必ずやり遂げて見せるから!!」

小梅は言い残して、帰って行きました。
 後に残された三郎ですが、小梅の言い方から何か変だと気づいてもいいような
気もします。

 小梅、三郎が応援してくれると言ったのが余程嬉しかったらしく、
学校でも野球の練習をしながらずっとニコニコ。晶子たちは、小梅に何があった
のかと不思議がります。

 その頃、朝香中には櫻花會から試合の申し込みが来ていました。
どうやら、校長はあまり乗り気ではない様子です。

 櫻花會には、以前辻打ちがきっかけで知り合った小倉矢八郎が訪ねて来ました。
小梅たちの野球の練習を見学する矢八郎。
 そこに、朝香中から練習試合の返事が来たと知らせが届きます。
ところが、グラウンドに女子を入れることを嫌って断りの手紙を送って来たのでした。

 晶子は、その晩岩崎に電話をします。
試合の申し入れを断ったのが岩崎だと思い、怒りの電話をかけた晶子。
けれど、岩崎は試合は受けると返事をしたと言い、晶子は信じられないと言い放って
電話を切ってしまいました。

 晶子からの電話に、翌日校長に直談判に行く岩崎。
やはり、校長が野球部に無断で断っていたのでした。
岩崎の話に聞く耳を持たない校長ですが、そこに矢八郎がやって来ます。
 櫻花會を完全にバカにしている校長、小梅たちは真剣に取り組んでいるのに
酷いヤツですね。

 それにしても、驚いたのはあの矢八郎が朝香中の後援会長だったことです。
矢八郎の剣幕に恐れをなした校長は、櫻花會に試合を受けると返事をしました。
矢八郎、怖そうに見えますが櫻花會に理解を示してくれたのでした。

 突然のことに驚く小梅たち、試合は夏休みの後です。
そこで、休み中に合宿をすることになります。

 まだ小梅とのランデブーにこだわっていた高原。
朝香中が勝ったらランデブーしてほしいと言い出します。
ところが、運悪く三郎がその様子を見ていて、ランデブーと叫ぶ高原の言葉まで
聞いてしまいました。

 三郎の様子がおかしいと気づき母親に相談した小梅は、
やっと高原とのことで誤解を受けているとわかります。

 慌てて三郎を追いかける小梅、
「三郎さんのバカーーーッ!!
高原さんのこと好きでもなんでもないの!」

小梅はいつの間にか三郎を好きになっていたのですねえ。
 三郎に、野球のことを話す小梅。
両親には、まだ黙っていてほしいと頼みます。

 三郎は、小梅らしいと野球を応援してくれて、試合に勝ったら
「小梅さんと呼んでもいいですか?」
と。その勝負受けたと小梅。
 三郎と小梅、何とも微笑ましいです。

 

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2009年8月30日 (日)

大正野球娘。 第8話「麻布の星」感想

 先週は、世界陸上でお休みでした。
今回は、小梅が映画に出ることになる話です。

 夏の暑さでバテ気味の小梅たちに、アンナ先生が練習試合を始めます!と、
張り切って小学生チームを引き連れてやって来ました。

 ところが、晶子が魔球を試してみたいと言い出し、その球を小梅が取れなかった
ので試合に負けてしまいました。
 どうして、魔球を使ったのかと問い詰められる晶子ですが、
乃枝は別の魔球を覚えたほうがいいと言うのでした。

 そこに、国際キネマの吉村がやって来ます。
映画の関係者がなぜ、櫻花會に興味を持ったのかと思ったら、
新作映画の撮影を麻布で行うことになったのですが、共演の女優がごねて
急きょ代役を探していたのでした。

 
 映画に出るには条件があると言う、吉村。
条件1、美人であること。
条件2、淑やかで立居振る舞いに気品があって、知性あふれる女学生。
条件3、活劇映画なので、運動神経が発達していること。
条件4、劇中川に飛び込むシーンがあるので、泳げること!

 アンナ先生は、2の時点で出られないことが判明しましたが、あの表情から
出るつもりだったようです。
 ところが、最後の泳げる人でみんな沈黙してしまいました。
なんと、小梅以外誰も泳げなかったのです。

 唯一、小梅が泳げると知った吉村。
「君なら申し分ない」
と喜びますが、小梅はあまり乗り気ではない様子です。
 学校も家も、許可しないから無理と言う小梅、アンナ先生も厳しい学校だから
映画出演は無理だと思うと吉村に話します。

 諦めて帰りかけた吉村を引きとめたのは、乃枝でした。
乃枝はある条件と引き換えに、小梅の映画出演を説得してみせると言います。

 早速、学院長に直談判しに行く乃枝。
「我が校の建学精神には、豊かな情操と感受性、溢れる知性に満ちた崇高な理念
を神に知らせるとあります。これは、第7芸術たる映画のあり方そのものに、
通じるではありませんか!!
 それに、困ってる人も助けられないで崇高な理念も何もあったものではない
と思います!!」

と凄い勢いで学院長を説得した乃枝の力で、学校側も映画出演を許可したのでした。

 小梅に、映画出演がOKになったことを知らせる乃枝。
もう、映画には出なくてよくなったと思っていた小梅は、突然の話に驚きます。
「これは、朝香中に勝つために絶対にやり遂げなくてはならないの」
乃枝は、小梅にそう言って台本を渡すと行ってしまいました。

 家に帰った小梅を待ちうけていたのは、ここでも映画に出る話でした。
乃枝、小梅よりも一足早く着いて両親に映画出演のことを話していたのです。
 小梅が学校を代表して映画に出ることになったので、大変名誉なことなので
ありがたく受けるようにと両親に承知させてしまったのでした。
来ていたお客さんの話で、その時の乃枝の話で麻布でこのことを知らない人
はいないほど小梅は有名になっているとわかったのでした。

 学校でもすでに有名になっていて、鏡子たちが花束を渡して喜ぶほどです。
巴は、小梅がどんどん遠い存在になってる気がして、ショックを受けていました。
しかし、静から小梅は姉さんを忘れることは絶対にない、笑顔で送り出すように
との言葉で元気を取り戻した巴。小梅を応援することに決めます。

 その晩、部屋で台本を覚える小梅ですが、一人だと上手くいかず誰かに相手
になってもらおうと思います。
 店に行き、母親に頼みますが父親が三郎に付き合うように命じたので、
小梅は三郎と練習することになります。
 近くの神社へ行き、練習する小梅。
時折、本心が出ていた三郎が面白いです。
やっぱり、小梅が好きなのでしょうね。

 翌日、町中の人に見送られながら撮影に向かう小梅。
乃枝が用意した人力車まであって、凄いことになってます。

 衣装に着替えて喜ぶ小梅。
その頃、櫻花會メンバーも撮影を見ようと応援に駆けつけていました。
ところが、出て来たのは小梅と同じ衣装を着て登場した別の女優でした。
 小梅は、泳げない女優のかわりに橋から飛び降りて泳ぐ、
いわゆるスタントの役だったのです。

 事実を知った小梅と乃枝、乃枝は小梅が主役をやるものと思い込んでいたのです。
小梅もまた、もう商店街を歩けないと落ち込みます。
 乃枝は、小梅に吉村にある条件を出して取り引きしたのだと話すのでした。

 出番が迫っていた小梅は、仕方なくスタントをやることになります。
橋に現れた小梅、監督の合図で飛び降りたかと思うと、すぐに秀子とチェンジ。
代役って、泳ぎの代役ってことだったのねと理解した櫻花會。

 その映画が公開された日、乃枝は吉村に頼んでいたことを確認していました。
乃枝の出した条件とは、野球の映像だったのです。
映画会社に内緒で、機材を持ち出して撮影したらしい吉村。
どうやら、乃枝を気に入ってしまったようでした。

 小梅は、どうしているかと言うと予想以上に落ち込んでいました。
三郎は、小梅を励まそうと料理を差し入れるのでした。

 次回は、ついに両親に小梅が野球をしているのがバレてしまうようです。
小梅は、櫻花會を続けられるのでしょうか!?

 

 

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2009年8月16日 (日)

大正野球娘。 第7話「麻布八景娘戯」感想

 辻打ちと辻投げ、小梅は巴と晶子の間で大変そうです。
晶子は、辻打ちを止めるのかと思ったら、まさか辻投げを始めるとは予想外でした。
泥棒を捕まえた連携プレーは見事です。

 いきなり、辻打ちをする小梅と巴から始まったので、何が起きたのかと思って
しまいました。明らかに、巴が言いだして小梅は仕方なく付き合っているって、
感じでしたけど。
 しかも、すでに学校でも辻打ちのことが噂になっていました。

 小梅と晶子は、アンナ先生から上達ぶりを褒められます。
アンナ先生と乃枝は、二人に次なるステップとして魔球を覚えてほしいと言います。
魔球とは、カーブやドロップのことです。
 ところが、アンナ先生はストレートしか投げられないので、
カーブやドロップの練習は二人でやってほしいと言うのでした。

 その晩も、巴は小梅を誘い辻打ちに出かけます。
辻打ちの後、これで4戦全勝と喜ぶ巴。
なぜ、辻打ちなんて始めたのかと思ったら、中学の男子に巴の力が通用するか知る
為だったのでした。最も、本心は小梅と二人になれる機会がほしいからでした。

小梅、嫌々ながらも巴に押し切られてしばらく辻打ちを続けることになって
しまいました。

 一方、記子は朝香中との対戦に備えて、乃枝から資料作成を依頼されて
朝香中の試合を取材しに行っているのでした。

 カーブの練習をする晶子ですが、なかなかうまくいきません。
巴が打者になって、晶子の魔球を判定することにしました。
ところが、巴曰く全てストレートだったのでした。

 練習が終わって帰りかける小梅たち。
小梅に話しかけている巴に気づいた晶子、そこに胡蝶が来て小梅と巴の様子が
最近変だと話します。

 小梅、両親がいるのに夜どうやって家を抜け出して辻打ちに行ってるのかと
思っていましたが、裏口からこっそりでしたか。

 家を出た小梅を待ちかまえていたのは、なんと晶子。
小梅は仕方なく巴の所には行かずに、この日は晶子と辻投げをするハメに。
晶子、何の為に夜中小梅を待っていたのかと思ったら、辻投げだったとは。
 それにしても、巴といい晶子といいあの覆面はどこから持って来たのですかね

 乃枝から依頼されて、朝香中の試合を見学した記子。
記子は、朝香中の選手が試合終了後何かボードを持って来たのに気づきます。
選手の所へ行きそれは何かと聞く記子に、朝香中の選手はスコアブックだと教えて
くれました。

 櫻花會では、小梅が辻打ちの巴と辻投げの晶子の板挟みになっていました。
先約は私と言い張る巴と、夫婦だから浮気してるヒマはないと言い出す晶子の間で、
どうしていいか困り果てる小梅なのでした。
「ねえ、一体どっちを選ぶの!?」
と巴と晶子から詰め寄られる小梅。3人やりとりを呆然と眺めてる他の櫻花會
メンバー、何をもめているのかわけがわからなかったに違いないと思います。

 結局、小梅、晶子、巴の3人で辻打ちと辻投げを決行します。
ところが、3人が飛び出して行こうとすると他の櫻花會メンバーが、次々と辻打ち相手の男子生徒の前に現れたのでした。
 みんな、考えることは同じなのですねえ。でも、そこに警察が来て逃げる小梅たち。
何とか茂みに隠れて、警察から逃れられた小梅たちですが、偶然同じ茂みに泥棒
が隠れているのに遭遇します。
 今度は、泥棒を追いかけて走る小梅たち。
その中に唯一いなかった櫻花會の乃枝。窓を開けたら、泥棒に追われる胡蝶と
その泥棒を追う巴が通りかかり、幻覚が見えたと思ったようでした。

 やっと、泥棒を追い詰めた小梅たちですが、近くの屋敷の主人が騒動に気づいて
出て来てしまいます。泥棒は、その主人を捕まえ、道を開けろと小梅たちを脅します。
「ああっ!空飛ぶ円卓!!」
小梅の機転で、泥棒がひるんだ隙に晶子がボールを投げ、それを巴が打ちます。
巴が打ったボールは、泥棒に当たったのでした。晶子のボールが、落ちたことで
もう一人の泥棒にも当たります。
 ところが、そこに警察が来てしまいました。
慌てて逃げる小梅たちでしたが、翌日学校では辻打ちが泥棒を捕まえたと話題に
なっていました。

 学院長に呼ばれた櫻花會。
辻打ちをした女生徒たちに助けられたあの主人が、巴が置き忘れたバットを
届けてくれたので辻打ちの正体が櫻花會と学校にバレたのでした。
「もう二度と、彼女たちは現れないでしょう」
と二度と辻打ちをしないと、約束させられた櫻花會。

 辻打ちで晶子が、魔球を投げることに成功したとやって見せますが、
全く落ちずに失敗したのでした。

 

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2009年8月11日 (火)

大正野球娘。 第6話「球は広野を飛び回る」感想

 アンナ先生から基礎練習を終えて、次の段階にと話を聞く小梅たち。
ところが、肝心のアンナ先生は家庭の事情で長崎に行かなければならなくなって
しまいました。
 驚く小梅たちに、実践に勝る練習はない!と野球部のある学校が書かれた手帳
を残したアンナ先生。片っ端から試合を申し入れてみることにしました。
 
 ところが、申し込んだ学校全てから断りの手紙が届いてしまいました。
まさか、全滅とはびっくりです。
 でも、対戦相手がいなければ試合になりません。
何とかして探そうと決意する櫻花會。小梅は、帰り道で空地で野球をして、
窓ガラスを割って怒鳴られている小学生の男の子たちを見かけます。

 野球ができる空地を探す小学生の野球チームの子たち。
その様子を見ていた小梅、思いきってその子供たちに声をかけます。
「野球する場所を探しているの?
貸してあげようか、場所。とっても広い場所で、思いっきり野球ができるわよ。
そして、相手をしてくれるのは櫻花會のお姉さんたちでーす!」

と小梅。もう小学生たちと試合をする所まで話が進んでいました。

 小梅が連れて来た対戦相手が小学生で、驚く晶子たち。
でも、ここで断ったら手紙で断って来た人たちと同じになってしまうと判断し、
小学生チームと試合をすることになりました。

 ところが、この小学生チーム、予想外に強かったのでした。
小梅たちの櫻花會は、あっという間に負けてしまいます。
意気揚揚と帰って行く、小学生チーム。
 そんな中、冷静に何やらメモをとる乃枝。
一体、何を書いているのでしょうか。

 翌日、書きとったメモを元に今後の対策を練って来た乃枝。
対策その1、試合中は声をかけあい、指示を出しましょう。
対策その2、胡蝶は左打席に。
対策その3、晶子の制球力の強化。
対策その4、巴は大振り禁止!!
対策その5、ピッチャーとキャッチャーは一心同体、夫婦のようなもの。
その為に、晶子と小梅はできるだけ心を通いあわせ、真の夫婦になるよう
努力を!

 巴のホームラン禁止は、気の毒だけど仕方ないかな。
野球は、全く詳しくないですがヒットも結構打つのは大変なのでは?
でも、ただバットを振るだけではホームランは難しい気がします。
 それよりも、晶子と小梅は確かに意思の疎通がうまくいってないみたいでした。
バッテリーでしたっけ。ピッチャーとキャッチャーの関係も重要です。

 再び、小学生チームと試合をする櫻花會。
乃枝の対策が功を奏して、試合は上手くいっているかに見えました。
ところが、疲れが出て来たのか投球が乱れ始めた晶子。
小梅は、心配しますが晶子は小梅のアドバイスを聞かずに投げ、
結局打たれて小学生チームが勝利、櫻花會は負けたのでした。

「夫婦なら一緒に住んでみるのはどうだ?」
小梅と晶子のバッテリーが上手くいっていないのを気にした乃枝たち、
環の一言で小梅と晶子が新婚生活に!?
「あなたたちは、可及的速やかに新婚生活に突入すること。
そして、必ず心を通わせなさい!」

と乃枝に言われ、あ然とする二人ですが小梅の家に晶子が泊まることになりました。

 小梅の家に晶子が到着した頃、巴と静の部屋では小梅と晶子のことでショック
を受けた巴が泣いてふさぎ込んでいました。
「もう諦めなさいよ。あの二人は、野球を仲人に結婚したんですから。」
静の言葉に、巴はさらにショックを受けてしまいました。

 一方、晶子は店で働く小梅と三郎の様子を見て、夫婦にヒントを貰ったようでした。
次の試合の日。小梅は、晶子に次々サインを送ります。
そこに、アンナ先生が帰って来ました。小学生と試合をしているのを見て、
驚きます。
 試合は、巴が禁止の大振りをした為に空振りで負けてしまったようでした。

 ところが、家に帰った小梅を待っていたのは本当の新婚生活!?
なんと、父親から店で働く三郎の許嫁になれと言われてしまったのでした。
三郎は、先に聞いていて小梅を見たとたん照れて、皿の受け渡しがうまくいきません。
あれで、大丈夫なのでしょうか!?いや、それよりも本当に結婚するの小梅。

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2009年8月 5日 (水)

大正野球娘。 第5話「花や蝶やと駆ける日々」感想

 一人減って、8人になってしまった櫻花會。
新たに胡蝶が入り、9人揃いました。
 でも、小梅が毎日疲れて帰って来るのを両親が不審に思い始めましたね。
何かの話を進めなければと言ってましたが、もしかして縁談!?

 呉服屋をしている雪の家。蔵にあった野球のユニフォームを持って来て
くれたのです。やっと、ユニフォームが揃い、野球をする準備が整いました。
今までの袴では、動きにくそうでしたからねえ。

 ところが、人数が一人減ってしまった為、9人揃うまでは基礎トレーニング
だと走りの特訓をする小梅たち。
 でも、みんなすぐにバテてしまい、これでは9人揃う前に死んでしまうと何とか
しなくてはと言うことになりました。
 
 どうやったら、新しいメンバーを見つけられるかと相談し合う小梅たちは、
乃枝の提案で足の速い人を探すことになりました。
 手分けして探す小梅たち、乃枝は情報通に聞いてみようと記子を訪ねます。
新聞部に来た小梅たちを見た記子、顔を見るなりかけもちは無理だと拒否反応。
あの状況では小梅たちが、戻ってほしいと言いに来たと勘違いしても無理ないです。
でも、本当に記子のことは諦めてしまったみたいです。

 小梅たちは、記子から足の速い人を探しているなら陸上部に行けばいいと言われて早速様子を見に行きます。
 
 ちょうど、二人の部員が100メートル走のタイムをはかるところでした。
走る二人の様子を見る小梅たち、乃枝の判断で2着にゴールした胡蝶に声をかけます。1着で足の速い子ではなく、2着になった子を選んだのにはどんな理由があるのでしょうか!?

 ところが、声をかけられた胡蝶は、誘いを断って陸上部に戻ってしまいました。
「私たちが速くなれば、あとの一人は普通でもいいんじゃない?」
と言う結論に達した、小梅たちは足が速くなるにはどうすればいいかを考えます。
 家に帰った小梅、運動会の練習と誤魔化して両親に相談してみます。
父親の助言で、それなら専門家に聞いてみたらどうか?と言うことになり、
小梅はリヤカーを引く人に聞いてみます。

 専門家って、誰かと思ったらリヤカー引きってのは思いつきませんでした。
大正時代らしいですが、リヤカーを引いていたらいつの間にか速くなっていたとの
説明は納得してしまいました。

 ところが、小梅はどこから調達したのか2台のリヤカーを用意して、
早速走り込みの練習開始です。よくタイヤを引いて練習ってのは、マンガで見ますがそれの大正版と思えばいいのでしょうか!?
 しかし、競争を始めた巴と環、気合いが入りすぎて練習中の合唱部に突っ込んでしまい、先生に怒られてしまいました。

 結局、アンナ先生の基礎トレーニングになって、小梅たちはヘトヘトです。
やっぱり、足の速い人に入ってもらうしかないと言う話になりました。
 その日も、疲れ切って帰った小梅ですが、両親が怪しみ始めます。
父親にとっては、この間の高原と岩崎の訪問が気になっていたのでした。
早いところ、例の話をした方がいいかもしれないと相談し合う両親。
両親が言う例の話って、何でしょう!?気になってしまいます。

 翌日、乃枝たちは、以前声をかけた陸上部の胡蝶を再び訪ねます。
胡蝶に、盗塁の練習を頼み、走る様子を見てみます。
やはり、走るのが速いと判断した乃枝、胡蝶は野球向きの速さなのだと説明します。
しかし、胡蝶は自信がないのか走り去ってしまいました。
 けれど、アンナ先生の授業で生きている限り、何かのドアが開かれているとの話を聞いた胡蝶。陸上部を辞めて、櫻花會に入ることを決意しました。

 やっと、9人揃った櫻花會。
ところが、アンナ先生はこれまでの練習を見て来て小梅たちは、まだ体力不足だと
当分の間基礎トレーニングをすると言うのでした。

 そのアンナ先生が、次回学校を辞めてしまう!?
櫻花會は、どうなるのでしょうか。

 

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2009年7月30日 (木)

大正野球娘。 第4話「これから」感想

 練習試合以来、晶子は寝込んでしまっていました。
おまけに、記子が早くも櫻花會を辞めてしまいました。
鏡子も、練習試合でのエラーを気にして寮に閉じこもったきりです。
櫻花會、どうなってしまうのか心配です。

 雨が続き、野球の練習ができない小梅たち。
晶子は、ここ何日か学校を休んでいました。
そんな時に、記子が新聞部とのかけもちはやはり無理だと、
櫻花會を辞めると言ってきました。
突然のことに、驚く小梅たちですがどうする
こともできません。
 新たな人探しをしなければならなくなりました。

 小梅は、記子が辞めたことより晶子が学校を休んでいるのが気になっていました。
思い切って、晶子の家を訪ねてお見舞いに行くことにします。
 晶子は、寝てはいるものの元気そうにしていました。

 晶子の家から帰る小梅、ところが運転手は晶子が「大丈夫」と言うときは、
何かある時だと話します。

 翌日も雨で、練習ができない櫻花會。
晶子は、今日も休んでいました。小梅は、鏡子が試合のエラーを気にして、
寮へ帰ったと知り、訪ねて行きますが返事がありません。

 家に帰った小梅が、店を手伝っていると高原と岩崎が突然やって来ます。
岩崎は、小梅に晶子のことで相談があって来たのでした。
 岩崎、小梅に晶子に会わせてほしいと頼みます。
高原は、自分に免じてうまく取り計らってほしいと言いますが、
小梅はできないときっぱりと言い切りました。

 小梅の両親も、聞いているのに野球のことがバレてしまうのではないかと、
ヒヤヒヤしてしまいました。それにしても、高原は空気読めなさすぎです。

 二人が帰った後、小梅は急いで晶子を訪ねます。
岩崎が小梅の家に来たことを伝える小梅。晶子に、学校を休んだのは岩崎のせいかと聞きます。
 晶子は、自分のせいで小梅たちに惨めな思いをさせてしまったと悔やんでいたのでした。

 小梅と話すうちに闘志がわいて来た晶子、いきなり立ち上がり今から練習しよう
とメンバーを部室に集めるように小梅に指示します。

 問題は鏡子、小梅は巴を使って鏡子を何とか寮の部屋から出すことに成功します。部室に集まった櫻花會のメンバー。晶子は、みんなに謝ります。
そこに、アンナ先生が入って来ます。
 小梅たちが戦おうとしているのは、17歳の男子たち。
アンナ先生は地面に線を引き、対等に戦える覚悟のある者だけがこのラインを
こえなさいと言います。
 最初は渋っていた鏡子や静も、巴の呼びかけには弱かったのでした。

 さあ、みんなでこれから頑張るぞとなった時、ふと忘れていた問題が発生。
そう、記子が辞めてしまったので人を探さないといけないことです。
まだ、晶子に話していなかった小梅たち、無事に人が見つかるといいですが・・・。

 次回は、新たな人探しの話のようです。小梅が連れて来るのかな。
誰なのでしょうか。

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2009年7月20日 (月)

大正野球娘。 第3話「娘九つの場を占めて」感想

 櫻花會、小梅たちの野球チームの名前が決まりました。
もう練習試合は驚きましたが、結果は予想通りって感じでしょうか。
もしかして、とも思いましたが男子が相手ではやはり厳しいですよね。

 朝早く、お弁当を持って家を出る小梅。
走りながらおにぎりを食べていたら、歩いて来た男子学生にぶつかってしまいました。飛び散るおにぎりとお弁当、もうダメかと思いましたが小梅、見事にキャッチ!
 ところが、立ち去る時にハンカチを落とした為に、ぶつかった男子学生に誤解
されてしまったようです。あの男子学生、小梅に興味を持ったのでしょうか。

 お昼を食べていた小梅たち、アンナ先生に野球チームの名前が決まったと聞きます。
櫻花會、それが小梅たちの野球チームの名前でした。
 大正時代、これから欧米化を進めて行こうという日本。
そんな時だからこそ、欧化と櫻花をかけて櫻花會になったのでした。
そして、もう一つの意味は学院公認で野球をしようと言う思い切ったものでした。

 早速、先生に話しに行く小梅と晶子、アンナ先生。
 事情を聞いた学院長、アンナ先生から野球をすることでチームワークも学べるし、健全な精神も育まれると聞き櫻花会を許可してくれたのです。
 しかし、それには条件がありました。
同好会として、櫻花會を認めると言うのです。
すでに、今年の予算が決まっているからですが、部室は認めてくれました。

 ところが、部室は驚くほど壊れかけた小屋でした。
小梅たちは、それでも部室ができたと修繕を始めます。

 野球の練習にも、熱が入ります。
ついに正式ポジションが発表される日になりました。

ピッチャー:晶子
キャッチャー:小梅
ファースト:静
セカンド:雪
サード:巴
ショート:環
レフト:鏡子
センター:記子
ライト:乃枝

 ポジションが発表になり、乃枝から重大発表がありました。
なんと、練習試合を朝香中学とすることになったのです。
 朝香中学の野球部と言えば、相手は男子たちです。
最初、イタズラかと相手にするつもりもなかった朝香中学でしたが、
条件付きで受けることになりました。

 アンナ先生から朝香中学から出された条件を聞く小梅たち、
一、期日は次の日曜日、場所は朝香中学でやること。
二、試合は3回まで。もしくは10点差になったら試合終了。
三、勝ったチームからその日の最優秀選手を指名し、負けたチームから後日
ランデブーする!

 三つ目の条件を聞いて、驚く小梅たち。
最後の条件にはびっくり、と言うかランデブーって。

「気に入った男子の前でハンカチを落とす。
両思いってことさ。僕は高原判睦、朝香中の野球部員さ。」

小梅の学校に突然現れた高原、小梅が登校途中にぶつかった相手だったのでした。
 小梅が落としたハンカチを拾い、小梅も自分が好きだと思い込んでいる様子。
実は、櫻花會の対戦相手朝香中の野球部員だったのです。

 いよいよやって来た練習試合の日。
ランデブーを条件につけたのも、高原みたいでしたねえ。

 朝香中の野球部には、晶子の許嫁の岩崎もいました。
「女は家庭に入るべき」と言って、晶子に野球をしようと決意させた男です。

 ところが、岩崎に打たれた晶子、そこから朝香中の打戦に火が付き、
打たれまくってしまいます。結局、11対0と驚くほどの大差で負けてしまった
櫻花會。
 晶子に話をする岩崎、ランデブーなんてふざけた条件は撤回すると言って、
高原はそれを聞いてショックを受けたようでした。

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