狼と香辛料Ⅱ 第12話(最終回)「狼ととめどなき涙」感想
ホロとロレンスの話も、ついに最終回。
でも、旅は続くので3期の可能性もありなのかな。
エーブから町で、武装蜂起が起きていると知らされたホロとロレンス。
会議の結果について、結論の取り消しを求めて道具を持った職人や商人たちが、
次々と武装蜂起したのでした。
会議の決定が取り消されることはないと話す、エーブ。
エーブは、ロレンスにデリンク商会へ行ってお金を取って来てほしいと頼み、
宿で落ち合おうと約束して船の手配をする為去って行きました。
エーブが行ってしまった後、ホロはロレンスが何かを隠していると気づきます。
ロレンスが隠していることは、リゴロの家で見たマリア像に塩が入っていることです。
ロレンスは、エーブが教会と通じていると気づいてしまったのでした。
ホロには、言えないと話すロレンス。
言えばホロが止めるだろうと思ったのです。
ロレンスはホロを商会へ連れて行き、お金を受け取るとホロを置いて出て行きます。
ホロは、売られてしまったのでした。
これで、よかったのか?と自問自答するロレンス。
夢に見た自分の店が持てるロレンスですが、ホロのことが気になり心が晴れません。
エーブとの待ち合わせ場所の宿屋に来たロレンスですが、
そこでエーブが何か隠してあった袋を、さっと自分のカバンに入れたのを見てしまいます。
エーブは、船の船頭を待たせているから急ごうと言います。
船頭に、ロレンスの持って来た金貨を見せれば、嫌でも金に目がくらんで船を出すだろう
とエーブ。それって、脅しじゃないですか!?
しかし、ロレンスは動こうとせず、エーブはロレンスが自分の秘密を知ったと
気づいてしまいます。突然、刃物をロレンスに突き付けるエーブ。
ロレンスが持って来た袋を差し出すと、エーブはその刃物を振り下ろしたのです。
何が何だかわけがわからない事態になってしまい、ロレンスがピンチです。
エーブは、石像の輸入に見せかけその裏で岩塩の密輸をしていたのでした。
岩塩を石像に加工して、教会と取り引きしていたエーブ。
ロレンスは、エーブの手際の良さに不信感を抱いていたのです。
それで、教会と毛皮のことで通じていると気づいたのでした。
エーブを捕えたロレンスですが、手を放した途端殴られて倒れてしまいます。
さらに、エーブはもう一発ロレンスを殴ってしまいました。
ロレンスは気を失い、気づいた時にはすでにエーブの姿はなく、ロレンスが持って来た袋も持ち去られていました。
顔から血を流すロレンス、近くに念書が残されていたのに気づきます。
慌ててホロの所に行くロレンス。
まるごと奪われたとホロにロレンスは、話します。
エーブが残して行ったものは、あの宿屋の権利をロレンスに譲ると言う宿屋の主人の念書だったのです。
それを、商会に渡すことでホロの解放を求めたロレンス。
商会の人たちは、その念書を受け取りホロを解放してくれたのでした。
でも、ホロはその話を聞いて怒ってしまいました。
ホロに殴られるロレンス。最終回なのに、エーブに続いてホロにまで殴られて、
ロレンスも大変です。
たとえ手に入れた後でそれが色あせたとしても、エーブにも見習うべきところが
ありそれをロレンスも試してみることにしたのです。
泣き出してしまうホロに、なぜいつも悲観的なのかとロレンスは聞きます。
「こうやって、メソメソしているのが主の好みなんじゃろ?」
とホロ、相変わらずラブラブですねえ。
ロレンスの考えに付き合うと言ったホロですが、突然ロレンスを突き飛ばしたのは
びっくり!
エーブに奪われた金貨を取り戻したいホロに、ホロから主導権を取り戻したいと
ロレンス。でも、ホロはそれはロレンスに惚れたら困るので許さないのでした。
結局、ホロの故郷まではたどりつかずにまだ旅は続く…、とわかって終わり。
2期も楽しめましたが、やっぱり1期の方が面白かったかなあ。
3期があるのか不明ですが、スタッフ、出演者の皆様お疲れ様でした。
参加しています。応援して頂けると嬉しいです。
最近のコメント