夢色パティシエール 第37話「ゆずれない想い」感想
録画をためていたら、凄い久しぶりの感想になってしまいました。
アンリ先生から発表される、ケーキグランプリ決勝戦の課題は4つ。
1つは、飴細工ピエスモンテ。
2つ目は、チョコレートピエスモンテ。
3つ目は、チョコレートを使わないアントルメ。
4つ目は、プチガトー。
テーマは、夢。
夢とはまた、難しいテーマです。
でも、麻里は想定していたみたいでさすがです!
いちごたちには、思った以上に厳しい戦いになりそうです。
試合は、2日間に渡って行われます。
1日目は課題の構想を考えて、準備を整える日になりました。
2日目に、決勝戦が行われるのです。
チームいちごとチーム天王寺、それぞれ準備に入ります。
チーム天王寺では、麻里が早速決勝戦のアイデアを披露していました。
麻里が考えたスイーツは、羽ばたく白鳥の姿をパティシエールと言う夢に向かう、自分たちを表したデザイン。
麻里は、飴細工のピエスモンテを担当すると言い、
この決勝戦への決意を表します。
いちごたちは、それぞれの夢を語り合います。
樫野の夢は、ケーキグランプリで優勝してパリへ行き、
パリ中のパティスリーの門を叩いてその一流のパティシエの技を習得して、
世界一のパティシエになることです。
花房の夢は、バラにこだわったスイーツで世界一のトータルコーディネーター
を目指すことです。
安堂の夢は、実家の和菓子店「夢月」のとなりに和菓子と洋菓子を混ぜたお店を持つこと。でも、その夢はさらに広がって今ではその店の支店をパリに作り、
世界中の人に安堂のスイーツを食べてもらうことが夢なのでした。
いちごの夢は、祖母みたいに食べた人が笑顔になるスイーツを作ることです。
みんなの夢を聞いて、いちごのアイデアは膨らみます。
早速考えたデザインを絵に描いて見る、いちご。
けれど、短い時間内で作るのは難しいデザインです。
チーム天王寺に勝つには、200%の力を出さないと勝てません。
いちごは、400%だと樫野に言われてしまいました。みんなは、全力で取り組む決意をします。
いちごのデザインを元に、それぞれがスイーツの構想を練ります。
いちごは、プチガトーを作ることになり、祖母が作ったプチガトーを思い出して
いました。
いちごとバニラが、プチガトーで作るいちごのスイーツを考えていると、
近くで麻里が熱心に白鳥の写真を撮っていました。
麻里に気づいたいちご。
麻里もいちごに気づきます。
麻里が、ピエスモンテ担当と聞いて、
プチガトーが麻里ではないことに安心するいちご。
麻里は、いちごにどこでアンリ先生と知り合ったのか聞きます。
いちごは、アンリ先生との出会いを話します。
「私のために、とってもおいしい新作のケーキを作って頂いて…」
と嬉しそうに話すいちごですが、それを聞いた麻里の表情が一変してしまいました。
急に顔が怖くなった麻里ですが、それだけアンリ先生が大好きなのですよね。
いちごへのライバル心で燃えてます。
今度は、麻里がいちごにアンリ先生との出会いを話します。
まだ、小学校に入るか入らないかの頃、父親と一緒に行ったパーティーで
出会ったのです。
小さい頃の麻里も可愛いです。
周りが大人だらけで、世界がモノトーンに見えていた麻里。
そこに声をかけてくれたのが、当時聖マリーの高校生だったアンリ先生でした。
アンリ先生は、麻里のためにスイーツを持って来ます。
スイーツを食べた麻里は、一口食べただけで世界が輝いて見えたのです。
麻里は、アンリ先生のようになりたい!と自分の作ったスイーツで
みんなを笑顔にしたいと思い、聖マリー学園に入ったのでした。
年下だからといちごたちには負けないと決意を見せる麻里に、
「私たちも負けません!必ず夢を叶えて見せます!」
といちごも意気込みます。
それを聞いていた樫野たちが、いちごの所へ駆けつけます。
麻里が行ってしまった後、いちごはプチガトーのデザインを思いついたと
樫野たちに話します。
当初考えていたいちごタルトではなく、
以前幼稚園でりんごちゃんに作ったスイーツにしようと思いついたのです。
さらに、スイーツ作りのため、あの時いちごのデザインを盗んだ中島さん
にあのスイーツの作り方を聞きに行くいちご。
けれど、あっさり中島さんに断られてしまいましたが、どうするのでしょうか!?
次回は、ついに決勝戦ですが樫野が大変なことに!?
どうなるのか気になります。
参加しています。応援して頂けると嬉しいです。
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