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カテゴリー「小公女セイラ」の2件の記事

2009年10月31日 (土)

小公女セイラ 第2話感想

 ドラマオリジナルを交えつつ、基本は原作にそって進むようです。
1985年には、「世界名作劇場」で「小公女セーラ」としてアニメにもなった
「小公女」、ドラマ版も期待できそうです。
 志田未来さんの演技が上手くて、話に引き込まれてしまいました。

 ちなみに、ドラマ版での原作に相当する役は(敬称略)、
セイラ(志田未来):セーラ
三村千恵子院長(樋口可南子):ミンチン院長
三村笑美子(斉藤由貴):アメリア先生
三浦カイト(林 遣都):ベッキー
武田真里亜(小島藤子):ラビニア
東海林まさみ(岡本杏理):アーメンガード
亜蘭由紀夫(田辺誠一):デュファルジュ先生?(確かこんな名前…)

になっております。名前の表記は、アニメ版にそってます。
原作には登場しませんが、ドラマに出て来る小沼夫妻は、
アニメでも似たようにセーラをこき使っていた意地悪な使用人がいたので、
そちらをモデルにしているのかなあ?とも思えます。

 父親の死により、生徒から一転して学院の使用人としてこき使われるセイラ。
最後の真里亜は、さすがに可哀そうでした。これをきっかけに、さらにセイラへのいじめがエスカレートしそうです。
 笑美子の寝る前の姉に対する愚痴が面白すぎます。
院長も経営苦しいのわかりますが、もう少し笑美子に優しくしてほしいです。

 愚痴を言いたくなる小沼(妻)の気持ちもわかる気もしますよ。
前回、亜蘭先生がセイラに生き方が下手みたいなことを言ってた気がしますが、
セイラの性格って敵を作りやすいのですよね。

 誰とでもわけ隔てなく接するセイラ、良いことではあるのですが相手によって
は傷ついてしまうこともあります。

 今回も、真里亜に水をかけられてしまったセイラ。
「ドブネズミみたい」とまで、言いだす真里亜にクラスメイトたちは何も言えず
に黙ってしまいます。
「ありがとう、私、ネズミは好きよ」
セイラの言葉に、まさみも何も言えません。
 この水をかけられたのが原因で、ついに倒れてしまいました。
台所で倒れているセイラを見つけたのは、買い物から戻って来たカイトでした。
小沼夫妻はと言うと、二人とも寝ていてそばでセイラが倒れているのに全く
気づいていませんでした。

 その頃、亜蘭先生が院長にある話を持って来ていました。
セイラにフランス語の授業を手伝ってもらいとの提案です。
それを聞いた院長は、セイラはもう生徒ではないし、これがセイラの置かれた
現状なのだとわからせなければならないと言って亜蘭先生の提案を断ります。
 亜蘭先生は、諦めてもうひとつの相談を話します。
亜蘭先生の友人で日本にフランス語教育を広める仕事をしている人物が、
ミレニウス女学院の授業を見学したいと願い出たのでした。

セイラのことを聞いていたその友人、彼女のスピーチを見たいと言うのです。
 しかし、セイラはもう生徒ではありません。
仕方なく、セイラは諦めて見学に来てもらうことになりました。

 倒れてカイトにベッドに運ばれてからずっと、眠りこんでいたセイラ。
目が覚めるともう夜中でした。
 壁越しに話をするセイラとカイト。
カイト、院長に高校へ行かせてもらえる約束をなかったことにされても、
夜遅くまで起きて勉強しているのでした。

 カイトに話が聞きたいと頼むセイラですが、
聞いているうちに眠ってしまいました。
 そんなセイラを、「お嬢様だよな」と呟くカイトが印象的でした。
あんな学院でこき使われても高校へ行きたいと、勉強しているカイトの過去が
わかりました。女の子の予定が手違いで男の子って、どこかで聞いたような気も…。

 フランス語の授業では、亜蘭先生が見学に来る友人のことを話し、
真里亜に生徒を代表してスピーチをしてもらうことにしたと話します。

 その晩、セイラが仕事を終えて部屋に戻ると人が!?
なんと、そこに来ていたのはまさみでした。
 セイラ命!!のまさみ、セイラがいない学校生活に耐えきれずに屋根裏部屋まで来てしまったのです。セイラも、久々のまさみとの会話に嬉しそうです。
 まさみにネズミの親子を紹介するセイラ。
まさみの絶叫からネミィとズミィと親子の名前を決めます。
毎晩来るわと意気込むまさみ、セイラも楽しそうです。

 いよいよ、亜蘭先生の友人が見学に来るのが明日に迫った日。
亜蘭先生から友人に認められるとフランス政府から助成金が出ると聞いた、院長。
あれほど、セイラはもう生徒ではないと言い張っていたのに、
スピーチをセイラにさせるかで悩みます。

 翌日、友人を迎えに行く亜蘭先生。
院長は決心して、台所へセイラを呼びに行きます。
突然、院長に呼び出されて院長室に行くセイラ。
 セイラに、フランスから来る大事なお客様にフランス語でスピーチをするようにと話す院長。一日だけ生徒に戻すと言い出す院長に、あ然として断るセイラ。
しかし、院長は強引にセイラにスピーチをさせてしまいました。

 制服に着替えて、院長の後から教室に入って来たセイラ。
やって来た亜蘭先生の友人にフランス語で挨拶し、スピーチをします。
マリー・アントワネットを例にあげてスピーチするセイラに、
院長は昔のことを思い出していました。
「私は、彼女のようにどんな境遇になっても、
下を向かず誇り高く生きようと思います」

セイラの最後の言葉が、院長の怒りにふれてしまいました。
 セイラのスピーチが終わりお客様が帰った後、セイラの周りにはクラスメイト
たちが集まって来ます。
 そんな中で失望しているのが、真里亜と取り巻き二人。
夜遅くまで起きてスピーチを考えていた真里亜、気の毒すぎました。

「院長先生は、私のことがお嫌いですか?」
フランス語のスピーチが終わり、院長室を訪ねたセイラは院長に聞きます。
 院長がセイラを好きだとも思えませんでしたが、予想通り嫌いだと答える院長に、
「私は、院長先生のことが好きです。
院長先生も、この学院も大好きです。」

と答えるセイラ。
 これを聞いて院長は何を思ったのでしょうか!?

 
 
 

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2009年10月25日 (日)

小公女セイラ 第1話感想

 日頃、大河ドラマ以外はあまりドラマを見ないのですが、
のだめ以来久々にハマるドラマが始まりました。
それが、
「小公女セイラ」
です!
 児童文学で知られるバーネットの小説「小公女」を、現代日本に置き換えて
のテレビドラマ化です。

 17日の土曜日から放送がスタートしましたが、
開始前日の金曜に偶然予告CMを見るまで全く知らなかったのです。
すぐに、公式サイトを見てますます見たくなりました。
放送は、TBS系列で毎週土曜日の夜7時56分からです。
初回のこの回は、7時からの2時間スペシャル!!

ただし、先週からこちらも私の大好きなフィギュアスケートグランプリシリーズ
が始まり、見事なまでに時間が被ってました。
その為、セイラは録画して見ることに。

 ドラマで特徴的なのは、原作小説にも登場するメイドのベッキーにあたると
思われる人物が、ドラマでは男の子になっている点ではないでしょうか。

このドラマだけに登場する男の子、カイトが今後どうなっていくのかも注目です。
 セイラがいじめられるシーンを、主演の志田未来さんがどう演じるのか期待
しています。院長役の樋口可南子さんも、迫真の演技でした。
 前置きが長くなりましたがここから、第1話の感想です。

 始まりは、インドの場面から!
インドで何不自由なく父親やメイドたちと暮らす少女、黒田セイラ。
父親の職業がこの時点では不明なのですが、お金持ちなのはわかりました。
セイラは、父親から日本にある亡くなった母親の母校への入学を知らされます。
 ゾウがいる家って、凄いですね!!家と言うよりお城みたいですよ!
「元気でね!」と、メイドたちひとりひとりに別れを言うセイラ。
車に乗り込み、
「さようなら!!」
と見送る人たちと、住みなれた家に別れを告げるセイラが可哀そうに思えて来ます。

 そして、やって来た日本の学校。
ミレニウス女学院。
全寮制の女子校です。ここが、今日からセイラの家となる学校。
院長室では、院長に妹の笑美子が今度来るセイラについて嬉しそうに語りかけます。
しかし、院長は学院の危機なので寄付金を多く支払うと約束してくれたので、
セイラの父親の申し出を仕方なく受け入れたのだと冷静です。
 生徒たちの間でも、セイラのことは話題になっていました。
ついに噂のセイラが、学校に到着します。

 父親とミレニウス女学院に着いたセイラ。
笑美子に案内されてセイラは、自分の部屋へ行きます。
そこは、セイラだけの為の特別室でした。他の生徒たちは、みんな数人で一部屋の共同部屋なのです。

 部屋で父親との別れを惜しむセイラ。
「自分を高く設定するんだ。私なんかこんなものだなんて、決して思ってはいけない。自分の力を高く設定することによって、どんな困難にも打ち勝てるし、誇り高く生きられる。」
セイラは、父親の思いをよくわかっていました。
 素晴らしい言葉ですが、なかなかできることではないですがセイラはきっと、
できてしまうのですよね。
 帰ろうとした父親にプレゼントだと、ペンダントを渡すセイラ。
「私がいない間、危険な現場には行かないでお父様。お願い。」
後に何が起こるかを、予感させるセリフに泣けてきます。
 抱き合い、別れを惜しむ親子。
後の展開を知っていると、セイラが可哀そうすぎて…。

 いよいよ授業が始まると、セイラは驚くほど優秀なのでした。
そんな時に事件は起こりました。
 フランス語の授業の前、セイラは教科書を読んでこの授業は必要ないと院長に
申し出ます。それを聞いた院長は怒りだしてしまいます。
 そこにやって来た、フランス語教師の亜蘭先生。
亜蘭先生は、授業前のセイラと院長のやりとりを聞いていて、セイラに教科書を読んでほしいと頼みます。
 セイラは、綺麗な発音のフランス語をスラスラと読みはじめました。
それに怒ったのが院長、さっきの言葉は何だったのかとカンカンに怒ってしまいました。
亜蘭先生は、セイラの言いたいことをわかっていて、おそらくこの授業は初歩的
で必要ないと言いたかったのだろうと院長を説得します。

 教室を出て院長室に戻った院長、昔を思い出していました。
実は、セイラの亡くなった母親と院長はこの学院の卒業生で同級生。
どうも、院長は学生時代セイラの母親を嫌っていたようです。
 そんな母親の性格にそっくりなセイラ、憎むなと言う方が無理かもしれません。

 フランス語の授業、セイラは亜蘭先生の提案でフランス語がクラスで一番苦手な
生徒に、フランス語を教えることになりました。
 それに選ばれた…と言うか、立候補したのが前日に教室でボールペンを落として
セイラに声をかけられたまさみでした。
「私、あなたに一生ついてくわ!!
ずっと、あなたのファンよ私。
あなたの為なら死ねるわ、私!!」

授業が終わった後、セイラのフランス語に感激したまさみは、
セイラを気に入ってしまい崇拝するようになってしまいました。
女子校とはいえ、これはびっくり。おまけに、まさみこの後セイラに大切な友達
と言われて嬉しさのあまり、失神してしまいましたよ。

 ある晩、セイラの部屋で行われたパジャマパーティー。
でも、そこに真里亜の姿はありません。すると、入って来た真里亜。
この学校には、入学の際の儀式があると言い出します。
 それは、先生にも誰にも見つからずにたったひとりで、生徒全員分の朝食を
作らなければならないと言うもの。
絶対、真里亜がセイラをいじめようと考え出したことですよね。
 おまけに院長が朝食を食べて、「いつもよりおいしい」と言わなくてはならない
のです。真里亜の挑戦を受けてたつことにしたセイラ。

 翌日セイラは、まだ学院の台所で働く人々が起きて来る前に、台所へ行って
朝食の支度を始めます。
 ところが、そのうちのひとりの少年カイトが起きて来てしまいました。
カイトは、高校へ行きたくて夜中にこっそり教室で勉強しているのですが、
以前にそれをセイラに見られてしまいセイラから本を貰ったことがありました。
 カイトは、セイラに協力しようと台所で働く小沼夫妻の部屋に忍び込み、
こっそりと目覚まし時計を止めてくれたのです。

 それに、隠してあると言うバターの在りかも教えてくれたカイト。
カイトとセイラ、これからどうなって行くのか気になります。

 セイラは、ついにひとりで朝食を作りました。
セイラの朝食に感動する生徒たち、笑美子は一口食べておいしいと言います。
果たして、院長は!?
「いつもの朝食よりも、おいしいわね。今日は。」
院長から出た、おいしいとの言葉。
 出来すぎな気もしますが、大喜びの生徒たち。
友達になろうと手を差し出すセイラと、握手をする真里亜。
周りの生徒たちは嬉しそうでしたが、真里亜の反応がそうではなかったのが残念。
 その後に、台所へ行き小沼夫妻に勝手に台所を使って朝食を作ったことを謝るセイラ。
寝坊したと慌てたのに、起きて来たらもう生徒たちの食事ができていて、
わけがわからずにいるところに今朝の朝食はおいしかったと院長に褒められる小沼夫妻。実は、朝食を作ったのがセイラだったと知って、悔しさのあまり荒れ狂う小沼(夫)。生徒の方が上手だと妻からは責められて、台所は大騒動になってしまいました。

 一方、セイラは院長からもうすぐ来るセイラの誕生日を、父親から頼まれていた
のもあって盛大に誕生パーティーを開く計画を立てていると伝えられます。
 セイラの誕生日!と言うことは、セイラの人生を変えるあの出来事が近づいているのですね。

 そして、ついにやって来てしまった悲劇の誕生日。
真っ白いドレスを着て、クラスの友達から祝福を受けるセイラ。
院長が、父親から預かっていたとプレゼントを渡します。
開けてみると出て来たのは、ダイヤのペンダント。
ダイヤモンドプリンセスだとみんな大はしゃぎ、楽しいパーティーは続きます。
 そこにかかって来た電話。
電話を受けた院長は、信じられないことを聞かされます。
 教室に戻って来た院長は、
「こんなくだらないパーティーは中止です!!」
と叫び、セイラを院長室に呼びます。
 突然パーティーは中止となり、院長は怒りのあまりテーブルの料理をメチャクチャ
にひっくり返してしまいました。

 院長の豹変ぶりに何が起きたのかと、恐れる生徒たち。
「あなたのお父様は、ダイヤモンド鉱山の事故で亡くなりました。」
院長室で、セイラが聞かされたのは父親がインドで死んだとの知らせでした。
 しかも、事故は父親の会社の責任で、他にも多くの人が亡くなった為、
父親の個人財産は屋敷も全て凍結されたのです。
 ダイヤモンドプリンセスと呼ばれたセイラは、
突然の父親の訃報で無一文になってしまいました。

 父親が亡くなったことを信じられないセイラに、
院長は冷たくもう顔も見たくないから部屋を出て行けと冷たく言い放ったのでした。

 翌朝、セイラの部屋へ来た院長。
本来ならもう生徒ではないので、学校へおいておくことはできないと告げます。
しかし、身寄りがない生徒を追い出すわけにもいかないので、
学院の下働きとして働いてもらうことにしたと話す院長。

「この部屋はもうあなたの部屋ではありません。
今日からは、屋根裏部屋で暮らすのです。
そして、その綺麗な服も全部私に返して頂きます。
その忌々しいネックレスもです。」

昨日の誕生パーティーで渡した父親からのプレゼントももうセイラのものでは
ないと、おいてもらえるだけでも感謝するようにと冷たく言う院長。
 院長は、すぐに着替えるようにとセイラに黒いメイド服を投げ渡します。
もうプリンセスではないと言う院長に、それは違うとセイラ。
「たとえどんな境遇になっても、女の子は誰でもプリンセス…」
セイラが言いかけた瞬間に院長、セイラを叩いてしまいました。
「黙りなさいセイラ。聞きたくありません、その言葉はうんざりです!
早く着替えて、仕事に行きなさい。」

院長は、そう言い残して部屋を出て行ったのでした。

 台所へ行ったセイラは、小沼夫妻から容赦なく仕事を言いつけられる日々が
始まりました。
 昨日までの友に、食事を出さなければならないセイラ。
仕事が終わって、行った部屋は屋根裏部屋。
 そこは、セイラが今まで暮らしていた部屋とはまるで違う世界。
初めて暮らす屋根裏部屋に、驚くセイラ。その時、隣の部屋のカイトがセイラを
心配して壁越しに呼びかけます。壁を叩いて、その回数で合図を決めようとカイト。

カイトの存在は、辛い生活でもセイラの支えになりそうですね。
それよりも、ネズミの親子が心の支えかな?
ネズミに話しかけるセイラ、持っていたパンをネズミにあげます。
 そこに来た院長、セイラに届いたと封筒を持って来たのです。
セイラが、開けて見ると中から出て来たのは学院で別れた時に渡したペンダントの欠片でした。
 
 今まで、父親の死を信じられなかったセイラもこれを見たら信じないわけに
行きません。思わず泣き出すセイラ、院長や小沼夫妻なんかに負けないでほしいです。
そして、原作通りラストには救世主となる人物が現れるのかも気になっています。

 

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