待ちに待ったソチ冬季オリンピックが、ついに始まりました。
大雪のおかげで、8日の午前にあった開会式の再放送、
夕方再放送のフィギュアスケート団体戦の男子シングルショートプログラム、
ペアショートプログラムをゆっくり見ることができました。
生中継での放送も、団体戦アイスダンスショートダンス、男子シングルフリー
は起きて見ていられる時間だったので、リアルタイムでバッチリ見ました。
フィギュアスケートの団体は、今回から新たに採用された種目です。
何年か前から4月に、国別対抗戦はやっていましたがオリンピックでは
初めての団体戦。
正直なところ、個人戦の前に団体があると聞き、出る選手には負担に
ならないか心配していました。でも、放送を見ていたらみんな楽しそうで、
個人戦に向けて調整する点もわかりよかったのかなと思いました。
何より、ペアとアイスダンスが大健闘、他の大会ではなかなか放送されない
この2種目が見れたのは嬉しかったです。
団体は10か国が出場し、順位をポイントに換算してポイント
合計で競います。ショートプログラムで5位までに入った国が、
フリーに進出できます。
団体に出場する国は、
日本、ロシア、カナダ、アメリカ、フランス、イタリア、中国、ドイツ、
イギリス、ウクライナ。
ポイントは1位が10、2位が9、3位が8と1ずつ引いていきます。
団体男子シングルショートプログラム結果(敬称略)
1位 羽生結弦(日本) 97.98
2位 エフゲニー・プルシェンコ(ロシア) 91.39
3位 パトリック・チャン(カナダ) 89.71
4位 閻涵(中国) 85.52
5位 フローラン・アモディオ(フランス) 79.93
6位 ペーター・リーバース(ドイツ) 79.61
7位 ジェレミー・アボット(アメリカ) 65.65
8位 ヤコブ・ゴドロジャ(ウクライナ) 60.51
9位 マシュー・パー(イギリス) 57.40
10位 ポール・ボニファシオ・パーキンソン(イタリア) 53.94
団体ペアショートプログラム結果
1位 タチアナ・ボロソジャー/マキシム・トランコフ組(ロシア) 83.79
2位 メーガン・デュアメル/エリック・ラドフォード組(カナダ) 73.10
3位 彭程/張昊組(中国) 71.01
4位 ステファニア・ベルトン/オンドレイ・ホッタレク組(イタリア) 70.31
5位 マリッサ・カステリ/サイモン・シュナピア組(アメリカ) 64.25
6位 マイリン・ヴェンデ/ダニエル・ヴェンデ組(ドイツ) 60.82
7位 ヴァネッサ・ジェームス/モルガン・シプレ組(フランス) 57.45
8位 高橋成美/木原龍一組(日本) 46.56
9位 ユリア・ラヴレンティエヴァ/ユーリ・ルディク組(ウクライナ) 46.34
10位 ステイシー・ケンプ/デヴィッド・キング組(イギリス) 44.70
団体ペアショートプログラム終了時点での順位
1位 ロシア 19点(男子9、ペア10)
2位 カナダ 17点(男子8、ペア9)
3位 中国 15点(男子7、ペア8)
4位 日本 13点(男子10、ペア3)
5位 ドイツ 10点(男子5、ペア5)
6位 フランス 10点(男子6、ペア4)
7位 アメリカ 10点(男子4、ペア6)
8位 イタリア 8点(男子1、ペア7)
9位 ウクライナ 5点(男子3、ペア2)
10位 イギリス 3点(男子2、ペア1)
ドイツ、フランス、アメリカは、10点で並んでいますが、
技術点の合計が高い順になっています。
男子シングルSPの羽生選手は素晴らしい演技でした。
プルシェンコ選手も、圧巻の演技は健在で個人戦が楽しみです。
ペアの高橋・木原組は、結成から1年で驚くほど成長していました。
もともと男子シングルで滑っていた木原龍一選手、
ペアへの転向は相当な覚悟があったと思います。
ペアの健闘に感動した団体戦でした。
参加しています。応援して頂けると嬉しいです。
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